1998年から2001年までの3年間、私は中小企業を対象としたコンサル会社に勤めていました。当時のクライアント開拓の常套手段は、経営セミナー。DMで集客した企業に対して、セミナー終了後、営業が1件1件フォローして、仕事を獲得していました。
もちろん当時からホームページはありましたが、インターネットでコンサルタント売ろうなどとは、社内の誰もが本気で考えていませんでした。いちおう格好つかないんで、会社案内みたいに作っておこうか、というノリだったのです。
思い込みというのは恐ろしいもので、ホームページなんかでコンサルティング依頼が入るはずがない、と思っていると、実際にそうなるのです。ほとんどと言っていい位、インターネットからの引き合いはありませんでした。
私はその会社を退職し、いまの会社を立ち上げて、インターネット経由で、コンサルティングの引き合いを獲得することを目指してきました。
「コンサルティング会社を売るのでなく、ひとりひとりのコンサルタントのキャラクター・個性を活かして売っていこう」そう思ったのです。 ※その経緯は当社メルマガの創刊準備号に書かれています。
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