こんにちは、コンサルジェント代表の樋笠です。
今年は昨年以上に、首都圏では人材採用市場が盛り上がっていますね。
人材採用を支援する人材バンク、求人広告など、バブル期に匹敵する盛り上がりです。
事業を拡大、成長させていくためには、人材採用は不可欠です。私は新卒で求人系の会社に入って仕事をしてきましたので、うまく人材採用を成功させて、会社を成長させた事例をたくさん見てきました。
ところが、最近の傾向を見ると、採用に予算を使いすぎではないか、安易に採用する結果、採用⇒退職⇒また採用を繰り返して、かなりのロスがでているのでは? と感じることも少なくありません。
何でもかんでも、他社に倣って同じことをしていると、気がつけばとんでもない失敗をすることもあります。スマートな会社は、意外と他社とは違ったやり方を模索して、着々と実行しているものです。
今回は、採用ブームに対して、別の角度から、つまりコンサルタントを使って企業力を向上させる事例を考えてみたいと思います。
例えば人材バンクを使ってキャリア採用をした場合、年収の20%の費用がかかります。
年収500万円の人材で、100万円。3人採れば300万円。
求人広告を使っても、数十万円〜のコストがかかります。
見方を変えて、採用に頼るだけでなく、採用に対して300万円使っていた予算のうち、20%でも、
30%でも、他の方法に配分すれば、思わぬ効果を上げることが少なくありません。
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