お客様からときどき言われることは「おたくに頼むと金額に上乗せされて高くつかないですか?」という疑問です。もし、この市場が売り手市場になったり、
また、売り手優位の人気コンサルタントのエージェントを専門にやる時代になれば、おそらく当社のコストを、買い手であるお客様にご負担いただく仕組みにすると思います。
ところが現在では、お客様には紹介料を上乗せするようなことはしていません。すべてコンサルタント側にご負担をお願いする前提で提携をしています。まだまだ現実として、買い手市場だからです。
コンサルタントへの需要 < コンサルタントの供給 ※増加中 |
上記は一般論で、もちろんテーマや内容・コンサルタントによっては、需要と供給が逆転している場合もあり、そういったケースでは売り値が高くなる傾向があります(かならずしも価格と内容は比例しませんが)。
それじゃ、コンサルタント側に営業コストを要求して、コンサルタントから文句がでないの?とか、当社を飛ばして裏で勝手に契約されないの?などの忠告を戴くこともあります。
実際の話、ほとんどの場合は、依頼案件の発掘(営業〜契約段階)と、コンサルティングの実行という「役割分担」を納得いただいた上で、営業コストをご負担をいただいているのです。また裏取引のような信義に反するような話もほとんど皆無です。
パートナーであるコンサルタントの皆さんは、人間的にも見識としても立派な方が多く、当然ながらマネジメントそのものに精通されていますので、そういったコストを負担するビジネスの形を、よく理解いただいているからだと私は思っています。
また、このような営業コストなんか一切払いたくない、または営業は十分間に合っているよ、というタイプの方は、当社にはご縁がないのだろうと思っています。
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