※『コンサルタント紹介業』という少し変わったビジネスの話を毎月1回 お届けしていきます |
《今回のテーマ》 『代表になって気づいたこと』 |
こんにちは!代表のこばやしです。4月から当社事業の代表になりました。
これで私も中小企業の社長ということで、このコラムをお読みいただいている皆様の気持ちをより深く理解できるようになると勝手に思っています(笑)。
さて、諸事情で3ヶ月ぶりのコラムとなりましたが、今回は代表になっていろいろ気づいたことを書いてみます。
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■悩みは多岐にわたる |
まだ1ヶ月だけですが、考えないといけない範囲が格段に広くなったと実感しています。
営業はもちろん、メンバーのこと、お金のこと、将来のこと等々。そのせいか、眉毛に白いものがなぜか1本だけ出てきました(笑)。それぞれが単独ではなく連動しているので、思考が回って同じ事を何回も考えたりしています・・・。
コンサルティングの紹介をしていると、どうしてもテーマを絞って話をしがちなのですが、そんな簡単な事ではないのだなぁと感じるようになりました。
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■お金のかからないことはすぐやる |
そんな日々を過ごす中で決めたことがいくつかあります。
そのひとつが「やってから考える」です。
やるべきことややりたいことはいくつもありますが、お金をかけずにすぐできることは片っ端からやっていこうと思っています。
当社事業はもうすぐ丸10年になりますが、基本的な事業の構造や会社運営の方法はあまり変わっていません。振り返ればこの10年にいろいろな変化があったのに、事業や会社運営が変わっていないことの方が不自然です。
大きい変化は大変ですが、小さい変化も積み重ねればいつの間にか大きな変化になっているような気がします。過去を否定するのではなく、あくまで前向きな変化という意識で。
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■コンサルティングはまだまだ敷居が高い |
一方、大きな変化を起こすにはそれなりにお金と労力がかかります。
新サービスの開発なんかは特にそうですし、社内の改革にしても自社だけでできなければ、外部の力を借りる必要がある場合も出てくるでしょう。そういう時にコンサルティングの活用となるのですが、現在の相場だと中小企業にとっては正直「負担が大きい」と感じています。
これはある意味、当社の提供サービスの否定にもなってしまうのですが、コンサルティングを導入できるのはやはりある一定規模以上の企業か、それなりに余裕のある企業に限られるのも事実です。
私が使いやすいサービスのあり方を考えてみるつもりでいます。
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■やっぱり最後は自分次第 |
当社はコンサルタントの紹介をしているので、専門家の知り合いは大勢います。
冒頭に書いた通り考える範囲が広くなったこともあり、世間話のついでに様々なヒントをいただけるのはとても助かります。
後はそれを自分(または自社)でどう活かすか次第。
これまで営業場面で偉そうに言っていたことを自らが実践しなければならなくなってしまいました(笑)。
さて、来年の今頃はどうなっているのか。
自分でも楽しみです。
ではまた来月にお会いしましょう!
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過去にコンサルタントに関するコラムを寄稿しています。よろしかったらこちらもご覧下さい。
「失敗しないコンサルタント利用の秘訣」@IT
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