※『コンサルタント紹介業』という少し変わったビジネスの話を毎月1回 お届けしていきます |
《今回のテーマ》 『コンサルタントと接点を持つ手段』 |
こんにちは!代表の小林です。
年度単位で物事を考えるので、あまり意識をしていませんでしたが2011年もすでに後半戦に突入していました・・・
あれこれやりたいことはあるのですが、現実化できたものはほんの少し。
年の瀬に「今年も去年と同じだったなぁ」なんてことにならないようにネジを巻きなおそうと思いました。
さて、今回は「コンサルタントと接点を持つ手段」について書いてみます。
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あまり良くないコンサルタントのイメージ |
このコラムでも何度か書きましたが、コンサルタントという職業には残念ながら悪いイメージが付きまといます(苦笑)
自称経営コンサルタントを名乗る犯罪者は別として、まともにやっているコンサルタントでも、成果が出なかったことが理由で悪者になります。そしてそういう話はあちこちに伝播します。
個人的にはコンサルタント側の言い分も聞かないとフェアじゃないかなと思っていますが・・・
従って、いざコンサルタントを探してみても、その先のアクションに躊躇されるケースは多いのではないかと推察しています。
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■最もお手軽なのは書籍 |
そんな慎重派には書籍を読んでみるのが良いでしょう。
ある程度のノウハウは出ていますので、自社に合うかどうかの判断はできるはずです。
ネックとしては
・コンサルティングの値段がわからない
・人柄がわからない
が挙げられますが、わずか1500円程度の出費ですので、リスク面から考えればたいしたことではありません。
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■セミナーは案件獲得手段の王道 |
次はセミナーです。基本1対多数なので、自分は聞き役に回ることができ、じっくり品定めをすることができます。
実物を見ることができますし、終了後に相談会がある場合もありますので気に入ったら即相談ができます。ただ、日時の制約があるのが最大のマイナス点。
また、セミナーは昔からコンサルタントが新たな仕事を受注する最もポピュラーな手段なので、その後に営業を受ける覚悟が必要です。
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■経営相談 |
公的機関や団体では定期的に行われている経営相談は、特に零細企業にとっては使い勝手の良いサービスだと思います。
当社に頂いたお問い合わせでも、たまにこちらの活用を薦めることがあります。
また、コンサルタントも独自で経営相談を受け付けている場合も多いのですが、その情報を探すのが大変だったりします。
相談の場合、1対1なのでかなり突っ込んだ部分まで話ができます。
もちろん外した時は時間のムダになってしまいますが。。。
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■あまり心配しない人は直相談で |
事前に品定めをしたとしても「やってみなければわからない」のが現実ですので、まどろっこしい事が嫌いな方は直相談がベストです。
よほど直感を信じられるタイプでない限りは複数候補を検討される方がよいでしょう。
ただ、あまり迷うタイプよりスパッと決めるタイプの方が、経験上ではうまくいくケースが多いような気がしています。
と、いくつかの手段を書いてみました。参考にしてみてください。
ではまた来月にお会いしましょう!
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■関連情報
コンサルジェントが書籍で紹介されました!
『起業家を続々と輩出するリクルート式仕事術』
著者:荒井 裕之 出版社:ぱる出版(2005/12発行)
過去にコンサルタントに関するコラムを寄稿しています。よろしかったらこちらもご覧下さい。
「失敗しないコンサルタント利用の秘訣」@IT
情報マネジメント
「コンサルタント業を目指すには」All
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