※『コンサルタント紹介業』という少し変わったビジネスの話を毎月1回 お届けしていきます |
《今回のテーマ》 『激動の1年を振り返って』 |
こんにちは!コンサルジェント代表の小林です。
毎年言っていますが、今年も1年が早かったですね・・・。
特に今年は思い出深い年でもありました。
個人的には3月の震災とその後の大混乱(今も収束していません)と代表就任、中国での肌体験などなど。
グローバルでみても欧州の混乱や独裁体制の崩壊など、来年も大きく世の中が動くような気がします。
それが良い方向か悪い方向かはわかりませんが(笑)。
そんなことを踏まえて、個人的にこの1年間を振り返ってみたいと思います。
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■現状維持に未来はない |
世の中、不景気ムード一色ですが、それでも業績を伸ばしている会社は存在するんだなぁとしみじみ感じました。
当社の関係先でも、業界は寒くてもその中のニッチ分野でガッツリ
儲けている会社や固定費をギリギリまで下げてうまく利益を出している会社があります。
また成長分野にうまく参入し、成長した会社もありました。
もちろん震災や不況の影響はあります。
ただ、それを補って余りある業績を叩き出しています。
どのやり方も誰が聞いても経営的に正しいはずです。でも、それができない理由も数多くある。
それでもやった者が勝ち残るチャンスを掴めるということですね。また、業績が厳しい中でも早めに手を打つことで、再浮上のきっか
けを掴んだ企業もありました。
置かれている状況によって結果は変わってきますが、いずれにして
も今の世の中では「現状維持が最悪」だなぁと痛感しました。
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■海外への展開 |
中国進出支援を別事業で始めたこともありますが、海外、特に中国関係の話が多かったです。
大きく分けると「日本企業が出る」ケースと「中国企業が買う」という2つがあるのですが、後者も増えてきたというのが実感で、作る国から売る国へと変わってきているのでしょう。
中国にも行きましたが、本当に消費が旺盛です。一流ブランドのお店に人だかりができるくらいですから。作るか売るかは別にしても、来年は「対海外」に向けて何かのアクションを起こす必要がある年なような気がします。
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■フェイスブックの広がり |
すでに多くの企業が活用をし始めていますが、来年はもっと活性化するのは確実です(Google+の動向も気になりますが)。
友達の少ない私でも100名を超えました(笑)これは「ビジネスでの繋がりがあるから」なんでしょう。
特に個人コンサルタントの情報発信力は格段に上がりました。
ノウハウを持った人材がさらに世に出やすくなったことは私が思い描いていたことなので嬉しい限りですが、一方で弊社事業の在り方も見直さないとなぁと思っています。
この年末年始はじっくり2012年の作戦を立ててみるつもりです。
皆様、良いお年をお迎えください!
来年も引き続き、よろしくお願いします!
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■関連情報
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著者:荒井 裕之 出版社:ぱる出版(2005/12発行)
過去にコンサルタントに関するコラムを寄稿しています。よろしかったらこちらもご覧下さい。
「失敗しないコンサルタント利用の秘訣」@IT
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