※『コンサルタント紹介業』という少し変わったビジネスの話を毎月1回 お届けしていきます |
《今回のテーマ》 『お金をつくる方法』 |
こんにちは!コンサルジェントの小林です。
もうすぐGWだというのにちょっと寒いですねぇ。。。
それでもやっぱり4月は気分的にいいものです。
特に上旬は街中に新入社員が溢れていて新鮮な気分になります。
その一方で、年をとった自分を改めて認識させられるのですが(苦笑
さて、今回は経営者なら誰でも気になる、というか頭から離れないお金の悩みについて書いてみます。
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■打ち手は無限というけれど |
金がなければ知恵を絞る。
中小企業が生きのこり、そして発展するにはこれが基本でしょう。
お金で勝負したら大資本には絶対勝てません。
でも、お金があれば打ち手も増えるのも事実です。
「お金がない」では思考停止状態ですので、どうやって作るのかについて書いてみます。
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■金融機関の態度は変わる |
手っ取り早くお金を作るのに一番ポピュラーな方法は金融機関の利用でしょう。
融資を受けるという手もありますし、すっかり一般的になりつつあるリスケも融資を受けるのと同じ効果があります。
とはいえ、金融機関は時代によって態度が変わります。「この間まで貸してくれたのに借換えに応じてくれなくなった」とか逆に「業績がよくなったら急に借りてくれと頼まれた」なんて話はよく聞きます。
これは良い悪いの話でなく、そういうもんだということでしょう。
なので、「今がどういう時か」を考えずに当てにしていると大変なことになる可能性もあります。
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■売上を伸ばすには時間がかかる |
モノが売りづらい時代とはいえ、経営をしていく以上、売上をつくらないことには話になりません。
どの経営者も常に頭を悩ませていると思います。(私もです)
とはいえ、ある日いきなりバカ売れ商材が空から降ってくる訳ではないですし、仮に売れそうなものがあったとしても、売れるまでには一定の期間が必要なので超短期的な方法ではないかもしれません。
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■出て行くお金を減らす |
景気や業績が悪くなると突然気になるのがコスト。
変動費は売上減少とともに減りますので、主に固定費がターゲットになります。
ただ、このコスト削減はちまちまやっても効果が出づらいというのが実際のところで、やるからにはズバッとやるのが一番です。
間違っても「コピー用紙の裏紙を使う!」とかから始めないで下さい。削減効果は数百円いくかいかないかですし。。。また、変動費でも広告宣伝までやめると負のスパイラルに入ることが多いようです。
なので効率の悪いものにはズバッとメスを入れて、こうやって書いていると悩みばっかりですね。。。
いずれにしても中小企業経営は売上とコストのバランスを大手よりも適正化していかないと必ず行き詰ります。
弊社でもより実践的な内容をお伝えできればとセミナーを開催しておりますので、ぜひ一度ご参加ください!
弊社主催のセミナー
http://www.keieido.net/seminar-t/cons09.html (売上)
http://www.keieido.net/seminar-t/cons10.html (コスト)
ではまた来月お会いしましょう!
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過去にコンサルタントに関するコラムを寄稿しています。よろしかったらこちらもご覧下さい。
「失敗しないコンサルタント利用の秘訣」@IT
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