※『コンサルタント紹介業』という少し変わったビジネスの話を毎月1回 お届けしていきます |
《今回のテーマ》 『プロの探し方を教えます!』 |
こんにちは!コンサルジェントの小林です。先週末はGWを目前にしてまさかの積雪。。。
東京も雪は降らなかったものの、冬に逆戻りしたようでした。
いったい、いつになったら衣替えができるのか。。。
さて、今回は「プロの探し方」について書いてみます。
弊社のように多くのコンサルタントと提携をし、それをWEB上に公開していると、たまにとてもニッチな問合せをいただきます。
当社のネットワークで見つかれば話が早いのですが、どうしても見つからない場合はどうするか。
“プロ”の手法を公開します!
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■まずは徹底的に検索 |
最初にやることは「ひたすら検索」です(笑)。
WEB上の情報は日に日に増えていっていますので、単一ワード検索では、必要な情報にたどり着きません。
ですので、「複数ワード検索」が基本です。
それでも一発でたどり着くことはないので、言葉を変えたり関連語を追加したりしながら、探している情報を発信している人の名前を見つけます。
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■次は「連絡先をつきとめる」 |
名前がわかれば、次は“名前”で再検索です。
そうするといろいろなページが出てきます。
今ですと
・ご本人のHPやブログ
・他の人が書いたブログ
・著書
・専門家ポータルサイト(弊社の競合)
・フェイスブック
なんかがヒットします。
これをひとつひとつ見ていき、まず連絡方法をつきとめるのです。
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■連絡する前に確認すること |
連絡先がわかってもすぐには連絡をしません(笑)
その前にいろいろ調べることがあります。
先にヒットした情報源から
・最近の活動
・得意分野や実績
・費用感
などを見ていきます。
最近の活動はブログやフェイスブックで見ますが、活動以外でも文章の感じなどを見てコンタクトのトーンを考えたりします。
費用感も重要です。
サイトに乗っていればいいですが、無い場合は有料セミナーの料金なども参考にしながら推測します。
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■連絡の方法 |
ここまで下調べをした上で、実際のコンタクトとなるのですが、私は先にメールで用件を伝えるようにしています。
最初のメールはできるだけ丁寧かつ用件がシンプルに伝わるように気をつけるようにして、少し置いてから電話をかけます。
ここで大切なのは「一度は必ず話をする」ことです。
電話でも構いませんが、直接会えればベストです。
直接話をした上で、正式にオファーをするかどうかの判断をします。
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■探すプロが成立する理由 |
こう書くとシンプルですが、私はこれが仕事なのでストレスなくできるものの、たまにしか専門家と接点を持たない人にとっては面倒くさい作業かもしれません。
予算折衝なども相場観がわかるのとわからないのでは精度が違ってきますし、意外とイヤなのが断る時ですね。これも、一般的な人よりはうまくやれます(笑)
こうやって書いてみると、我々のような「探すプロ」が必要だなぁと実感することができました!
では、またお会いしましょう!
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■関連情報
コンサルジェントが書籍で紹介されました!
『起業家を続々と輩出するリクルート式仕事術』
著者:荒井 裕之 出版社:ぱる出版(2005/12発行)
過去にコンサルタントに関するコラムを寄稿しています。よろしかったらこちらもご覧下さい。
「失敗しないコンサルタント利用の秘訣」@IT
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