※実際に経営コンサルタントを導入した企業様の声をインタビュー形式でお届けします。
コンサルタントってどうなの?成果あるの?…とお考えの方、是非参考になさって下さい。 |
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●コンサルタントを導入しようと思ったきっかけは? |
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自分の考え方が理にかなっているかどうか知りたかったからです。本を読めばいいんでしょうが、あんまり理解できないし、読んでいるヒマもありませんしね・・・。
だったら自分の考えを伝えて、ナマの声で聞いたほうが分かりやすいと思いました。自分の考えが、経営学で言う8割の正論なのか、その他の2割なのかを知るためにも、コンサルタントが必要と思ったのです。
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●これまでどのような分野でコンサルタントを活用しましたか? |
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経営戦略がほとんどです。具体的には、
(1)先代から2代目に移行する中で、従業員の入れ替え、つまり世代交代をどう進めていくべきか?
(2)ネジという付加価値の低い商品をどのようにして付加価値の高い商品にするか?その商品戦略はなにか?など。。。
これが中心テーマです。
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●コンサルタントの効果、つまり費用対効果はいかがでしょうか? |
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めちゃくちゃありますね。非常に安くやっていただいていますし。正直、佐々木先生の力量からすれば、安すぎると思っています。もう3年来のつきあいになりますから、ツーといえばカーという感じといいますか・・・。
会ってなくてもピンポイントで電話やメールで質問すれば返ってきますし。これはコンサルタントの使い方にもつながる話ですが、まず自分が全部考えて、「先生、これはどう?」っていう聞き方をしています。
そうするとコンサルタントの余計な負担にもならない。そしてその通りにやったら上手くいく、という感じです。
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●コンサルタントを使って一番良かった点は? |
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まず、三井物産さんや、関西電力さんのような大手企業と、直接取引を戴ける様になったことです。正直、当社の規模では相手にしてもらえないのが普通なんですよ。
でもコンサルタントの先生のアドバイスのおかげで【計画】→【実行】→【反省】→【計画】というスキルを身につけて、最近は何とか対等に渡り合えるようになりました。
ちゃんとしたブレーンがバックにいてくれることで、クライアントの信頼感は全然違っていると思います。いまでも三井物産さんに難しい宿題をもらうと、「あの先生と一緒に考えてきてや」って言われるくらいです。
それから、2代目に変わるとき、世の中の2代目はココで苦労する、ここでつまずく、というところを指摘してもらっていたので、事前にシミュレーションができました。まったくその通りになりました。
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●コンサルタントを使って、後悔したことは? |
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ないですね。全くないです。あったらスグ終わっていたと思います。
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●コンサルタントを上手に使うポイントをアドバイスして下さい |
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教わるのでなく、自分が上に立つべきです。自分が考えたことを、コンサルタントに確認するというというスタンスでないとうまくいかないと思いますね。
自分の考えに立って、自分では探せない情報、進めていく筋道、理屈に合うかどうかという判断、なんかを引き出すといった感じでしょうか。
よくコンサルタントにだまされたとか、食われた、という話もありますが、自分で何も考えないからです。そんな状態ならコンサルタントを使うべきではありません。
佐々木先生の場合は、遠く(将来)を見て、長い付き合いをして行こうと思ってくれていますから、こちらもヘンに誤魔化したり、裏切ったりはできないです。
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●参考になるお話を、ありがとうございました! |
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こんな企画、もうやらないんですか?どんどんうちのこと宣伝して欲しいんですけど。
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●はい、機会がありましたら、是非・・・
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《担当コンサルタント》 |
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◎佐々木 雅一氏/有限会社グリーン戦略研究所 代表取締役
「環境と経営のリンクは避けて通れません。是非ご相談下さい!」
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《企業プロフィール》 |
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株式会社ツルガ
http://www.tsurugacorp.co.jp/
代表取締役社長 敦賀 伸吾氏
多様な製造加工技術とコンサルティング能力をもち、ネジやボルトの製造技術をはじめとして締結部部門、機械加工部門、コンサルタント部門などを通して、専門化した事業活動を展開している東大阪のユニークな企業。
2003年には、工程の見直しやコスト削減の手法を提案するコンサルタント部門を強化、同時に機関紙「特殊ネジ情報」の発行を行ない、日本製造業界全体の活性化を経営方針の重要事項の一つと位置付けている。今後もますますネジ革命を推進して「勢いある製造業界を取り戻す企業」を目指している。
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《敦賀社長よりひとことPR》 |
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特殊ネジが原因で新製品の開発がストップしている方々、ぜひ弊社へお問い合わせしてください。よろしくお願いいたします。
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《まとめ:担当者より》 |
今回は当社が創業以来お付き合い頂いている、東大阪でネジ革命!を仕掛ける若き2代目社長に、率直な質問をぶつけてみました。
敦賀社長は、初めてお会いした時、『環境ビジネスに詳しいコンサルタントを紹介して欲しい』というのがきっかけでした。その時は2名のコンサルタントと面談をして、結局『2人ともいい』という話になり、当初はコンサルタント2名体制という、異例?の形でスタートしたことを覚えています。
コンサルタントから貪欲に引き出す意欲があれば、本当に役に立つものだと思います。これは経営者、社員を含め、自社だけの力ではなかなか得がたい資源です。ぜひご参考にしてください。(ひがさ)
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