※実際に経営コンサルタントを導入した企業様の声をインタビュー形式でお届けします。
コンサルタントってどうなの?成果あるの?…とお考えの方、是非参考になさって下さい。 |
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《今回のテーマ》 『創業期には本気になってアドバイスしてくれる人が必要』 |
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◆エム・イー・シーマーケティング株式会社 代表取締役 大庭 信之様にインタビュー! |
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●コンサルタントを導入しようと思ったきっかけはなんですか? |
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株式公開を視野に入れて考えた際、間違った道に進まないようにと。
また、経営者として未熟なところもありましたので、コンサルタントの活用を考えました。
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●大庭さんは創業期から夢が大きく、しかも謙虚にご自身を見つめていらっしゃるのですね。これまで、どのような分野でコンサルタントを活用されましたか? |
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ビジネスプランを立案する際、経営コンサルティングの活用と、スタッフが仕事をしやすい環境や人事評価制度の導入、福利厚生などを充実する為人事コンサルティングの活用をしました。
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●ありがとうございます。御社は、創業期から、すでに何人ものコンサルタントを活用いただいていますね。さて、気になる費用対効果はいかがでしょうか? |
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現在もお手伝いを頂いている最中なので、現在のところは分りませんが、私にとって見れば、費用対効果は出るのではないかと思います。
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●そうですか。やはり創業期はただでさえ厳しい環境ですので、今後、もっと効果が実感いただければ嬉しいです。中でも、一番効果があったと思う事はありますか? |
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もともと、ワンマンな性格がありましたので、方向性を修正したり、相談に乗っていただく際にコンサルタントを利用したことは良かったと思います。
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●逆に、ちょっと後悔したことはありませんか? |
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会社の状況を判断せず、会社をよくしていこうと思ってのタイミングミスをしてしまったことです。
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●スタートアップ期にコンサルタントを導入するのは勇気がいることですが、タイミングはとても難しいと私も感じます。これからも、タイミングに無理があったら、ご相談して下さい。コンサルタントを上手に使う秘訣を教えていただけませんか?友人のベンチャー経営者に話すつもりで、お願いします。 |
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得意とする業種や内容のコンサルタントを選び出し、そのコンサルタントとよく話し合うことが大切だと思います。必ず役に立つと思いますし、今後の会社運営していく際の重要ポイントになると思います。
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●やはり、話し合いで、相性と信頼関係を築ける相手かどうか、判断することが重要なんでしょうね。では最後に、御社のような創業期のベンチャー企業にとって、どのような分野、どのようなタイプのコンサルタントが必要なのでしょうか? |
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ビジネスプランを一緒になって作成してくださって、気兼ねなく相談に乗って頂けるようなコンサルタントが必要ではないでしょうか。
また、アドバイスや本気になって口を出していただける方などは特に必要だと思います。
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●率直にお答えいただいて、感謝いたします。今後も私も微力ながら、いろんな専門家との橋渡しをさせて頂ければうれしいです。大庭社長、ありがとうございました!
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《担当コンサルタント》 |
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◎山岡 敬章氏/有限会社ワイズシステム 代表取締役
「IT技術、知財、営業、多様な側面から戦略・企画を支援します」
※詳細プロフィール
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《担当コンサルタント》 |
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◎宮内 貴宏氏/有限会社アクトステージ 代表取締役
「経営ビジョンに基づく人事戦略から人材採用までトータル支援」
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《企業プロフィール》 |
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エム・イー・シーマーケティング株式会社
代表取締役 大庭 信之氏
1969年12月生まれで35歳になります。実家が写真店を営んでいて(現在廃業)、高校卒業後、取引先に就職途中、写真専門学校行き、24歳の時、旅行関係の仕事をしたい為、旅行会社の派遣社員に登録後、添乗員として3年間業務にあたり実家の写真店を手伝いながら、夕方は、テレマーケティングのアルバイトに行っていました。そこから、途中テレマーケティングの仕事はしないですが、トータル4年のテレマーケティング業を実務経験(アウトソーシング系、サービス系会社のインハウス)後、独立を考えていましたので、監査法人に派遣社員として1年半在籍後、独立をし、今の会社を創業しました。
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《大庭社長よりひとことPR》 |
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弊社の事業は、テレマーケティングの手法を使った営業支援や営業戦略、営業代行など、特にクライアント様ごとにカスタマイズさせて頂きコラボレーションのご提案などもさせて頂いております。
それぞれ、クライアント様が取り扱っている商品やサービスなどさまざまであり、内容に応じてカスタマイズし、アポイント率、成約率を上げる効果に結び付けさせて頂いてもおります。
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《まとめ:担当者より》 |
今回はテレマーケティング事業で昨年創業された、エム・イー・シーマーケティングの大庭社長にご登場願いました。実は、私は一度、創業前の大庭社長とお会いしたことがあります。
その頃は、非常に夢というか事業構想が大きすぎて、これではお手伝いはチョット難しいな・・・と思い、アドバイスだけさせていただいて、ビジネスにはなりませんでした。
その後、事業を立ち上げられた後、再度、別のご縁があって、本格的にお手伝いをさせていただくことになりました。今やどんどん積極的に事業展開されており、数年前の出会いが隔世の感があります。
そして今回、インタビューの運びとなったのですが、私自身も創業4年で、まだまだの事業規模なので、大場社長のご苦労はよく分かります。創業期は、ほんとうにこれでいいの?という判断の連続で、しかも日々の売上を稼がなければならないプレッシャーも強く、心身ともにハードな時期だと実感します。そんな時、社外で経験豊富な相談相手がいてくれたら、余計な回り道をしなくていいと実感します。
大庭社長とは、現在もプライバシーマークの取得や、経営革新支援法の認定や、コールセンター設備の計画や、産学連携など、いろんなテーマでご相談をいただいています。私の知るだけでも5人以上のコンサルタントと接点があるのではないでしょうか。
色んなテーマで、色んなコンサルタントに少しづつ支援して欲しい、という特殊なニーズにお応えできるのが当社の特徴です。創業期でさまざまな課題でお悩みの経営者は、ぜひご相談ください!(ひがさ)
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