※実際に経営コンサルタントを導入した企業様の声をインタビュー形式でお届けします。
コンサルタントってどうなの?成果あるの?…とお考えの方、是非参考になさって下さい。 |
|
●コンサルタントを導入しようと思ったきっかけはなんですか? |
|
私がサイト構築をお手伝いしている企業様から新規にオープンする温浴施設のスタッフ教育で相談があり、当初は私自身が問題点の把握から企画・実施まで一連で担当していたのですが、現場の実地教育ではトレーニング実績の多いコンサルタントにお願いした方が効果は高いと判断しました。
【SUKURA】 http://sakura-2005.com/
|
●なるほど。ありがとうございます。具体的にはどのような教育を実施したのですか? |
|
オープン3ヶ月くらい前から3段階で企画し、社会人としての基本からサービスマインド、また実際に施設を使って現場での動き方までトレーニングしました。
|
●かなり大掛かりな教育ですね。羽毛田さんは独立前は上場企業の管理部門の責任者でしたが、そのご経験が活かされているのですか? |
|
そうですね。効果のないものをやっても仕方ないので、プランニング段階では特に問題点や組織やメンバーのポテンシャルの把握に力を入れました。
そこがきっちりできれば、あとはそれをメニューに落として実施できる専門家にお願いするのが一番効率的です。もちろん、私は企画の立場からクライアントの要望や自分自身の考えはしっかり伝えるようにしています。
|
●羽毛田さんご自身もコンサルタントでいらっしゃいますが、ご自分でやろうとは思わなかったのですか? |
|
これまでの経験を活かしてHR領域のコンサルティングもやってますが、コンサルタントといっても万能ではないので、自分の得意分野以外は他のコンサルタントと連携した方が良いと考えてます。
複数名で考えた方がアイデアも広がりますので、クライアントにも私自身にとっても非常にプラスになります。もちろんその領域を得意とされている方のほうがサービスレベルは高いですし。
|
●なるほど。クライアントへより良いサービスを提供するためというわけですね。で、実際の効果はいかがでしたか? |
|
無事オープンしましたが、教育は継続が重要だと思いますので、続けていけば効果はどんどん出てくると思います。
|
●経営者がコンサルタントを選ぶ上で重要なポイントはどのようなところですか? |
|
私のスタンスとしてはまず「経営者の意識・感情を理解できる」かどうかだと考えてます。企業や経営者によって課題は様々ですので、画一的な解決策では成果が出ません。具体的には「引き出すコミュニケーション能力」ではないでしょうか。
また、特に創業間もない企業にとって「都合の良い時に、都合良くいてくれる」存在だと助かりますので、手段はさておき、いつでもコンタクトが取れるかどうかも重要です。「月1回数時間」というやり方はあまり賛成できませんね。コミュニケーションはやはり量も大切ですから。
|
●最後に事業のPRや今後の展望をお聞かせ下さい! |
|
現在はWEB製作と人事領域のコンサルティングを行ってますが、社内で人事領域のコアとなるスタッフの育成には自信があります。
やはり企業はヒトが重要ですから、ベンチャー企業や変革期の企業でヒトの領域を任せられる人材の育成支援に注力したいです。
また、私自身「採用」がもっとも重要だと考えておりますの、採用周辺の事業、例えば人材紹介分野への進出も検討中です。
|
●本日はありがとうございました。今後ともいろいろな形でご協力いただければと思います!よろしくお願いします!
|
《担当コンサルタント》 |
|
◎川村 美子氏/有限会社スターブライト 取締役
「御社の“人材育成”を全面的にサポートします!」
|
《企業プロフィール》 |
|
株式会社アクティーブロス
http://www.actybros.com/
代表取締役 羽毛田 昌寛氏
2005年2月25日設立。WEB関連のコンサルティングと実際の製作、人事・採用領域のコンサルティングを行う。「人」と「売ること」という視点から、枠にとらわれない行動支援をしていくことを会社の使命とする。【SUKURA】 http://sakura-2005.com/
|
《まとめ:担当者より》 |
今回は、株式会社アクティーブロスの羽毛田様へのインタビューです。羽毛田様はウェディングプロデュースのテイクアンドギブニーズ社で人事部門の役員を務められた後、アクティーブロス社を設立して、WEB構築や人事コンサルティングをされています。今回はコンサルタントの視点も含めてご意見を伺いました!
羽毛田社長は20代で上場企業の役員に就任され、今年の2月に独立されたベンチャー経営者(なんと私と同い年!)で、何しろ熱い!こんなに一生懸命な方はめったにお目にかかれません。アイデアが次々浮かんでくるので、話の展開がはやくうっかりしてるとすぐにおいて行かれます(汗)。これからもいろんな形でタイアップしていきたいですね!今後ともよろしくお願いします!(こばやし)
|
■バックナンバー一覧にもどる
|