■今月のおすすめコンサルタント（2007年 7月）

＜コンサルタントプロフィール＞

1974年生まれ。大学卒業後、富士通グループにてコンピュータの営業、商社で半導体の法人営業職を経て、2000年に(有)エフティーシーを設立。代表取締役に就任し、パソコン教室の経営、インストラクターの派遣事業を中心に事業展開。パソコン教室事業では半年以内に生徒数が100名を突破し、地域一番店に。同時に起業家交流会を組織化し、数多くの新規事業の支援に携わる。

2001年にコンピュータ関連事業を売却し、業容を新規事業に特化した経営コンサルティング業に業態転換。2005年に増資。組織・商号変更を行い、(株)コンパスを設立。代表取締役に就任し、現在では新規事業プロデューサーとして数多くの新規事業の創出や起業家型人材の育成に携わる。また大阪市が手がける大阪産業創造館の登録経営アドバイザーも務める。著書に『企業における「成功する新規事業開発」育成マニュアル（日本能率協会総合研究所）』などがある。

【得意領域】サービス分野、新規事業、マーケティング戦略、コンセプト構築、第二創業、多角化、社内ベンチャー、ニッチ市場の開拓等、業態開発（転換、ブランド構築）

【得意業種】生活支援サービス、人材等事業支援サービス、広告・印刷系、ＩＴ系、食品系、住宅・建築系、ＬＯＨＡＳ、シニア、その他サービス業全般

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新規事業という、多くの企業が検討する一方で現実的にはなかなか成功しない、非常に難しい分野に特化したコンサルタントです。

具体的に進出分野が決まっているなら専門のコンサルタントを活用するのも手ですが、鈴木さんはその手前段階からの支援が得意です。

関西人だけあってトークはスムーズで軽やか！説明も論理的かつ具体的！
提案書もかなりしっかりと作りこんでくれるあたりに面倒見のよさも垣間見えます。

そして何より「経営堂」を代表する甘いマスクの持ち主です（笑）

新規事業の考え方としてはアンゾフの「製品・市場マトリックス」が最も有名ですが、鈴木さんのコンサルティングではこの基本的な戦略の前に、「自社の強み」の発見にかなりの時間を費やします。

社員からすると「強み」と認識されていないことが、視点を変えると「強み」に変わる、こんな作業を何度も繰り返しながら、どの分野に進出するかを決めていきます。