■今月のおすすめコンサルタント（2009年7月）

＜コンサルタントプロフィール＞

京都大学大学院医学研究科博士課程修了・医学博士
神戸大学大学院経営学研究科修了・経営学修士(MBA)

平成６年〜７年：公立甲賀病院　外科医長
平成７年〜９年：京都大学医学部第一外科・大学院腫瘍外科助手
平成９年〜１１年：静岡市立病院　外科医長
平成１１年〜１２年：大津市民病院　外科医長
平成１２年〜現職

※詳細プロフィールはこちら

宮原勅治先生は、経営コンサルタントの経歴としては非常に珍しい現役の消化器科外科医のお医者さんです。

京都大学大学院医学研究科博士課程修了をされ、医学博士号もお持ちですが、その後、神戸大学大学院経営学研究科修了され、経営学修士（MBA）もお持ちの異色の経営コンサルタント。

特に医療外科技術に関する専門ノウハウをはじめ、医療業界全般の知識、更に医療情報ＩＴやシステム構築のノウハウも、

・日本医療情報学会認定 上級医療情報技師
・日本医療情報学会認定 上級医療情報技師育成指導者
・経産省推奨資格 ITコーディネータ

などをお持ちですので非常に専門的で、各病院への導入実績もあります。医療の現場に近い経営課題や医療ＩＴシステムの課題については是非、一度お問合せ頂ければと思います。

当然ながら非常にスマートな印象です。しかしながら、とても気さくなところもあり、一度軽くお食事をご馳走になりました時も、いろいろ楽しい現場のお話をしていただきました。

まさしく、白い巨塔の財前五郎と同じ技術者であられますがそんな尊大な雰囲気はなく、非常に柔軟かつ優しい方です。

またクラシックなどの音楽にも精通されておられ、多趣味多才です。

外科医として２５年間の消化器外科医（特に食道癌）のキャリアあり。医療、情報、経営の３つの分野の資格をベースに

「医療現場におけるＩＴプロジェクトの人材・組織育成」
「超上流からの医療情報システム構築プロジェクト」
「ＤＰＣと病院経営」
「医療の質と情報システム」
「医療現場へのＢＳＣ導入」

などのセミナーを実施。さらに医療ＩＴシステムの構築などを手がけておられ、次世代の医療情報経営学の新分野を研究・開拓中です。

実はお聞きしましたところ、宮原先生は京都大学時代に学生起業されていたとの事です。

医療分野の経営コンサルタントの方は最近多くなって参りましたが、医療の現場、医師として、病院経営の当事者としての視点、課題、問題点に精通されているコンサルタントは稀有な存在かと存じます。

是非、専門的な医療経営関係の課題のある方はお声掛け下さい！！！