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◇◆◇　経営革新！１００人のコンサルが語る事業成功の秘訣　　　◇
◆◇　　　　　　　　　　　　　　第１１号【03/03/25】　　　　　　　　　　◇◆
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《メニュー》

１．『今こそ人材から人財へ変貌を！』　　　　　　　後藤　成

２．今日のおすすめ翻訳・通訳サイト「ＫＨＮアソシエイツ」

３．「有料・相互広告掲載のご案内」

４．「プロジェクトマネージャー養成塾」４月開講のお知らせ

５．新メルマガ『経営コンサルタントを１００％活用する技術』

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《今日のテーマ》

『今こそ人材から人財へ変貌を』

〜さらなる成果をもとめて自ら「考え、行動をおこす」
　　　　 そんな人のみが勝ち残り、そんな企業のみが飛躍する〜


ヒト、モノ、カネ、情報。

どれもが企業経営にとって欠かせない資源ですが、なかでも一番大
事なものは、まぎれもなくヒトです。

営業力、開発力、企画力、商品力・・・人材こそが会社の存在価値
と付加価値を生み出すパワーの源泉なのです。

ところが最近、企業さんの社員教育に対する傾向として、不景気だ
から予算が取れないとか、時間がないとか言った理由で止めてしま
う。あるいは削減、縮小してしまうことが多くなってきてます。

このような時代だからこそ「ヒトを活かす」人財づくりに全社的に
取り組んでいただきたいものです。

仕事柄、経営者等にお会いする機会が多いのですが、どの経営者も
口をそろえて言うことは「自ら考え、自ら行動する社員」が欲しい
とということです。

しかしながら残念ですが、現場とはかなりの温度差を感じます。

会社組織が歯車社員をつくりだし（無意識）、社員も歯車になるこ
とでぬるま湯に浸かってきたのが、いままでの会社・組織のあり方
だったのではないでしょうか。

これからは、会社の存在価値と付加価値を生み出す人材を、いかに
人財に育て、確保できるかが勝敗の分かれ目になります。

最近の企業研修の傾向として、企業変革の体制づくりに参画し、ス
タッフの一員として長期にわたる計画的な人材育成に携わることが
多くなってきてます。

それ故に、研修（組織改革、風土改革、意識改革、行動改革等）も
たんなるコ−チング教育（研修内容が良かったで終わってしまい、
やろうというレベルまで行かないあるいは実施しても長続きしない）
の段階に留まらず、一人ひとりが自発的に考え行動を起こし、かつ
継続できるようになる人財づくりをする必要があると考えられます。

つまりクライアントの投資効果に見合った成果をだせるものでなけ
ればならないと思います。

このような人財こそが企業変革の原動力となって、新しい時代を切
り拓き、企業が求めている人財ではないでしょうか。


〜人財を潰していませんか？〜


どこの企業にも、営業部、企画部、管理部、経理部等の部門があり
ます。また支店、営業所、出張所もある会社もあることでしょう。

しかし、この部門間等の壁が人材の育成化、組織の活性化等の弊害
になってきてます。

私ども研修は、思考、行動に変化をもたらす人財づくりと学習型組
織の構築を目的としてます。

それにはさまざまな知的資源をフル活用して学習型研修を中心に展
開するのですが、常にぶつかる問題は目に見えない部門間の壁です。

誰が悪いということではないのですが、これが個人にとっても、会
社にとっても大きな弊害になっているのは事実です。

ほかの営業所等の問題だからとか、営業部等の問題だからとかいっ
て一線を引いてしまいます。

これは最近著しい成果をあげた、私共が携わったあるクライアント
の事例です。

組織のあり方、管理のあり方、人材の生かし方等が、如何にあるべ
きか（目に見えない壁の崩壊）考えさせられる事例ではないでしょ
うか。

ご多分にもれず、研修麻痺をおこしている中堅企業でした。

２日間の「ニューリーダー育成」の研修だったのですが、初日の午
前中のカリキュラムでは、ほとんど上司、管理職、会社にたいする
不平不満の羅列でした。

これはどこの会社も、大なり小なり抱えている問題ですが、私共の
研修ではあえて吐き出させます。でなければ研修は建前で終わって
しまうからです。

それからシフトを個人に向けていきます。つまり自分の職務で出来
ていること、出来ていないこと等を記述させ、現実を認識させます。

ここで大事なことは、目標と現実のギャップを認識させ、その差を
縮めるアクションプランを（何時までにやるという期日も含めた）、
作成させます。

そうすることによって、彼らにある「気づきが」がおこります。

それは「自分が変わらなければ、何も変わらないんだ」という気づ
きです。

気づきにもとづいた行動は本物で、継続するものです。

その後の行動調査でもしかり、人事部の報告でも率先してやってい
るとのことでした。

そしてこの研修は、全国の営業所、グループ会社の研修だったので
すが、プロジェクトチームを自分達で作り、メールで定期的に勉強
会等をやっているとのことです。

当然、組織も活性化し、生産性も上がり、そして彼らの中から素晴
らしい人財が出てきたのも事実のようです。

部門間等のワクの弊害を見事に打ち破り、環境づくりをしたのはこ
ちらでしたが、学習しだしたのは彼らであり今後の成長を楽しみに
しています。

余談ですが、この会社の経営者及び役員の方には高い評価と支持を
頂き、その後、管理職クラスの研修のオファ−も頂いております。

それ故に、その後の彼らのフォローアップもでき当方としても大変
楽しみにしております。

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《今日のコンサルタント》
後藤　成(ごとう　まさる）
ＣＳＣ（コーチング・スタッフ・コラボレーション）代表

１９４２年生まれ。長年、組織、団体等に席をおいて専ら人材育成
教育に従事する。特に、内観教育の研究と自らの実習を生かした人
材教育では数々の成果をあげる。最近では、「ヒトを活かす」コー
チング(西洋的手法)と内観教育(東洋的手法)をカスタマイズさせた
教育に力をそそぎ、人材育成コンサルタントとして主に企業研修、
セミナ−、講演等で活躍している。


《私のお勧めビジネス書》

『「勝つ人財」になるセルフコーチング３８
　　　　　　　　　　　 〜自分が輝き、人も動かせる!』
主著：伊東　明 （共著：後藤　成）　　　出版社：扶桑社

自らの書籍（共著）で、ビジネス書として、一番現場に近いセ−ル
スパ−ソンに焦点をあてて書き上げていますが、経営者、管理職の
方々の指南書として役に立つ内容にに構成してあります。
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《編集後記》
後藤氏は独自の人財育成手法を構築し、人財育成に傾注するコンサ
ルタント。皆さんも「モチベーション」は苦労されている事だと思
います。着眼点を『人材⇒人財』へ転換して、勝ち組になりません
か？この秋にも法人化の予定という後藤氏。活躍を期待します(^-^)
（にしだ）

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☆☆今日のおすすめサイト☆☆

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※詳細こちら⇒　http://www.infoscape.jp/tms/pm/juku/index.htm
※お問い合わせ⇒ pmos-honpo@infoscape.jp　好川 哲人・西田 恵

主催：プロジェクトマネジメントＯＳ本舗　運営：コンサルジェント

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