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勉強しながら復興支援!コンサルBefore/Afterセミナー
【危機管理:地震・電力不足への備え方】
2011年5月18日(水)13:30〜16:00(千代田区)
↓ ↓ ↓ ★お申し込みは今すぐ★ ↓ ↓ ↓
http://www.keieido.net/seminar-t/cons_tokyo.html?mgk110511
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《今回のCONTENTS》
1.『東日本大震災による企業活動への影響』 稲荷 誠
2.勉強しながら復興支援!コンサルBefore/Afterセミナー
【危機管理:地震・電力不足への備え方】のご案内
3.今日の気づき
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皆さん、こんにちは!コンサルジェント代表、小林です。
当社では3.11の東日本大震災をうけ「東日本大震災復興支援プ
ロジェクト・特別セミナー」を企画&開催します(収益は全額寄付)
第二弾の今回は、講師に【防災専門のコンサルタント】稲荷誠氏を
お迎えし、私達企業が行わなければならない有効な防災対策や、迫
りくる電力不足への備えなど、事例を盛り込んでお伝えいたします。
またセミナー開催をふまえ、講師の稲荷氏に「東日本大震災による
企業活動への影響」について寄稿頂きましたのでご紹介いたします。
それでは、本編をどうぞ!
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『東日本大震災による企業活動への影響』
■未曾有の被害をもたらした津波の破壊力
3月11日に東日本大震災が発生しました。マグニチュード9.0
という巨大地震とそれに伴う大津波は、これまで経験したことのな
い大規模な被害をもたらしました。
罹災された皆様には、心よりお見舞い申しあげます。
東北太平洋沿岸に押し寄せた津波は、自動車や漁船のみならず建物
もおもちゃのように流してしまい、木造の建築物は完全に破壊され
てしまいました。
鉄筋コンクリート造りの建物は安全だったかというとそうではなく、
宮城県女川町では2〜4階建ての鉄筋コンクリートビルが津波によ
って基礎ごと転倒する例が複数見られました。
三陸地方沿岸では過去にも大きな津波が発生しており、津波への防
災対策も行われていましたが、今回の大津波の前には全く無力でし
た。
岩手県釜石市では、1,200億円をかけてつくられた全長2Km
高さ8mにおよぶ巨大な釜石港湾口防波堤が、無残に崩壊してしま
い大きな被害が発生しました。
もはや、人間の力で制御ができないほど大きな津波だったというほ
かありません。
■サプライチェーンへの大きな影響
東日本大震災の発生により、企業活動へも大きな影響が発生しまし
た。被災した企業はもちろんダメージを受けましたが、それだけで
なく世界のサプライチェーンに深刻な影響を及ぼしました。
東北地方は、ハイテク部品のメーカーが集積しており、世界中に部
品を供給しています。
製造されているのは、液晶ディスプレイ関係や電子制御関係などの
最先端かつ特殊な部品が多く、代替することが難しいことからその
影響が大きくなっています。
例えば、自動車産業においては、東北地方の部品メーカーからの供
給が途絶えたため、我が国自動車メーカーはもちろんのこと、米G
M社や独VW社など欧米の大手自動車メーカー各社も生産停止など
の影響を受けました。
サプライチェーンがグローバル化しているために、遠く離れた地域
まで影響が及びました。これを機に、韓国や中国などの部品メーカ
ーへシフトする可能性もあり、長期的な我が国経済への影響も懸念
されています。
一部報道によると、新興国のメーカーが被災企業に対して出資を行
い、設計図や技術者を取り込もうとする動きもあるようです。
■突然の計画停電と外資系企業の対応
今回の震災では、電力供給に対しても大きなダメージを与えました。
福島第一および第二原発が停止したことや、火力発電所が損傷した
ことを受け、東京電力は3月14日から首都圏において計画停電の
実施に踏み切りました。
企業は、計画停電中の時間帯の営業を休止したり、生産計画の変更
などの対応を迫られました。電車の本数も大きく減少したため、出
社することも困難な状況に陥りました。
一方、在京の外資系企業はどのような対応をとったでしょうか。
例えば、大規模家具店を展開するスウェーデン系企業のイケアは、
震災発生直後に関東の3店を閉鎖したうえ、3月16日に日本の本
社機能を千葉から神戸に一時的に移転しています。
また、ソフトウェアサービスを展開するドイツ系企業のSAPジャ
パンは、3月12日から西日本など国内の複数拠点でバックアップ
をとりつつ、在宅勤務などリモートでの業務遂行に切り替えていま
す。
これら外資系企業の対応に対して、「そこまでの対応をとるのは過
剰反応ではないか」などの批判も一部にあったようです。
震災発生直後は情報が錯綜しており、各企業は事業継続の方針につ
いて非常に難しい判断を迫られたことと思います。
そのような中で、外資系企業では『危機対応を即座に判断し実行で
きる体制が構築されている』ことに注目するべきだと思います。
果たして、本邦企業では、ここまでの体制が準備されていたでしょ
うか?
■「自然災害多発国」日本の強みとは?
我が国は、過去十数年の間だけでも、阪神大震災や中越地震など大
きな地震が発生しており、そのたびに防災対策を行い短期間で復旧
・復興を成し遂げてきました。
自治体や地域コミュニティだけでなく、企業においても多くの防災
対策の経験を有しています。このような経験は、企業の防災やリス
ク管理を考える際に非常に大きな強みとなります。
欧米諸国では、日本ほど頻繁に自然災害が多発しておらず、災害か
らの復旧や復興も日本ほど早く行われないこともあります。
例えば、アメリカ合衆国のニューオリンズでは、2005年8月に
ハリケーン・カトリーナによる洪水で壊滅的な被害を受けています
が、5年以上経った現在も廃墟のままになっているところもあり、
その復興スピードは非常に遅々としたものです。
残念ながら、過去の貴重な防災対策の経験が、我が国企業の中で共
有されているとは言えません。
5月18日に開催するセミナーでは、過去の災害における企業の対
応事例や、有効な防災対策についてご紹介したいと考えております。
■講師紹介
稲荷 誠(いなり まこと)
稲荷技術士事務所 代表
「環境ビジネス・防災対策のコンサルティングを展開しております」
京都大学工学部交通土木工学科卒業。京都大学大学院工学研究科環
境地球工学専攻修士課程修了。民間シンクタンクおよび建設コンサ
ルタントにおいて、防災計画や環境計画の策定に従事する。その後、
稲荷技術士事務所を開設、現在に至る。専門分野は、防災対策、リ
スクマネジメント、環境ビジネス、環境マネジメントなど。技術士
(環境)、防災士、土木学会認定1級技術者(防災)。
★参考コラム(メールマガジンコラム)
『多発する災害と企業の防災対策』
■セミナー紹介
東日本大震災復興支援プロジェクト:第二弾
勉強しながら復興支援!コンサルBefore/Afterセミナー
【危機管理:地震・電力不足への備え方】
http://www.keieido.net/seminar-t/cons_tokyo.html?mgk110511
■プログラム
震災から2ヵ月が経って東京でも落ち着きを取り戻しつつあります
が、いまだに余震は続いていますし、夏の電力不足についても深刻
な見通しが立っております。
我々は一日も早い復興のために経済活動を続けていく必要がありま
すが、一方で今回の経験を踏まえて今後起こりうる事に対する準備
もしなければなりません。
本セミナーでは防災専門のコンサルタントが、「今、何をすべきか」
を具体的にお伝えします!
■内容
・地震や電力不足の影響とは? 〜過去の災害事例から〜
・もし東京で地震が発生したら・・ 〜国のシミュレーション結果〜
・防災対策が会社を救う 〜とある会社のケース〜
・東京を襲う「地震」と「電力不足」にはこう備えろ
■主催者より
先日、浜岡原発の全面停止が決定されましたが、これで夏の電力問
題はより深刻化するのは間違いありません。
そして今後もいろいろな意思決定がなされ、それによって様々な影
響が出てくるでしょう。
そんな中で少しでも事業活動への影響を軽減するためには、今から
何をどう準備をするかを考えておくことはとても重要だと思います。
その対策如何で企業の生死を分けるかもしれません。
対策を真剣に考えたい方はぜひ今回のセミナーにご参加ください!
■概要
日時:2011年5月18日(水)13:30〜16:00
場所:ちよだプラットフォームスクエア会議室にて(千代田区)
費用:5,000円(税込)※当日会場にてお支払い下さい
<セミナー収益は全て復興支援に寄付させていただきます>
■主催
株式会社コンサルジェント 担当:小林(03-3553-8260)
■詳細
http://www.keieido.net/seminar-t/cons_tokyo.html?mgk110511
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《今日の気づき》
今日でちょうど2ヶ月。東京では余震の回数が減ったとはいえ、予断
を許さない状況であることには変わりありません。
稲荷さんのコラムにもありましたが、事前に約束を決めておくことで
判断が早まり、被害を軽減できることはまだまだたくさんあると思い
ます。
まさに「備えあれば憂いなし」。
今回の災害を良い形で活かしていきたいですね。(こばやし)
▼▽詳細&お申込みはこちらです▽▼
http://www.keieido.net/seminar-t/cons_tokyo.html?mgk110511
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