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第270号 『コンサルタントが選ぶコンサルタントとは』 石舘 昇三
 

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◇◆◇ 経営革新!100人のコンサルが語る事業成功の秘訣   ◇
◆◇             第270号【05/12/09】          ◇◆
◇                                     ◇◆◇
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《今回のCONTENTS》

1.『コンサルタントが選ぶコンサルタントとは』  石舘 昇三

2.今週のコンサルタントインタビュー

3.提携コンサルタント募集のお知らせ

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《今週のテーマ》

『コンサルタントが選ぶコンサルタントとは』


コンサルタントという言葉の意味は、

  「企業経営・管理の技術などについて、指導・助言をする
   専門家。相談役」※デイリー新語辞書

となるそうですが、同様のことをしているのにコンサルタントとい
う肩書きを持たない専門家も居れば、逆に専門知識に乏しいのにも
関わらず、コンサルタントと称している方も居られます。

私が初めてコンサルタントという肩書きを付けた時は、コンサルタ
ントというのは単なる専門家以上の存在であるイメージを持ってい
たことから、自分自身がそういう期待に応えなければならないとい
う大きなプレッシャーを感じていました。

今では多くの経験と実績に裏付けされた自信が加わっているとはい
え、期待に応えなければならないというプレッシャーは、常に感じ
ています。

ところで、私自身にも専門分野あるいは得意分野がありますが、あ
らゆる分野に精通している訳では無いことから、自社業務で困った
ことがあったり、顧客業務でも複数企業が参加するプロジェクトに
参加したりする場合には、他のコンサルタント、あるいはそれに類
する方とお付き合いさせて頂くことがあります。

今回は、このような経験を事例としてご紹介しながら、コンサルタ
ントである私が考える、コンサルタントの選び方を述べたいと考え
ます。


<事例1:プロの情報収集力>


弊社は有限会社として設立いたしましたが、3年前に株式会社に組
織変更しました。現行法では、株式会社の最低資本金は1千万円で
すが、当時の弊社の資本金はそれに満たない額でした。

それで、私は独自に調べたところ、純資産が1千万円以上あれば、
払い込みや現物出資することなく組織変更できるということがわか
りました。

しかし、具体的な手続については、全く情報が得られませんでした。

弊社は設立以来、登記事務は全て自力で対応していたのですが、こ
ればかりはさすがにお手上げであったことから、この時初めて司法
書士にお願いしようと考え、取引先等からご紹介いただきました。

何人もの司法書士にお会いして、ご相談したのですが、結局誰も具
体的な方法どころが、その様なことができるということすらご存じ
無かったのです。

私が最も落胆したのは、誰も知らなかったことではなく、誰も調べ
ようともしなかったことです。コンサルタントは専門家では有りま
すが、だからといって全てを記憶しておくことは不可能です。

しかし、調べることは絶対に出来る筈です。しかも、専門家であれ
ば、より確実な調査方法を理解し、豊富な情報源を持っているはず
です。

結局この時は、何人もの司法書士を紹介していただいた挙げ句、最
後の手段として電話帳から近所の司法書士事務所に片っ端から問い
合わせようとして最初に電話をした事務所の司法書士の方が、私の
質問に的確に答えてくださいました。

しかも、気が利くことに税法上の関連の裏付けまで自ら取ってくだ
さったのです。

恐らく、普段から解らないことがあれば直ぐに調べようとする姿勢
の有る方は、結果的には、質問に即答出来ない場面に遭遇するリス
クも少ないことでしょう。

結局コンサルタントの質を高めるのは、知らないこと、解らないこ
とを調べ、自身の知識にしようとする姿勢と行動力なのです。

知らないことを調べようともしないで断るコンサルタントは論外と
しても、知っていることだけを偉そうに話したり、質問・疑問に答
えずに、知っていることに強引に話しを持って行ったりするような
コンサルタントには十分気をつけてください。


<事例2:本質を理解すること>


以下に挙げるのは、特定の事例に限らず、特にIT業界には本当に
良くある話です。

例えば、業務ソフトウェアを販売する会社でコンサルタントを名乗
る方と、クライアントとの会話です。

 
  「このソフトのこの部分の機能は、弊社の業務手続とは違うので
   すが、どうしたら良いでしょうか?」

  「その場合はソフトをカスタマイズして対応することになります」


この例におけるコンサルタントは、確かに取扱商品に関する知識は
誰よりも有るのでしょう。しかし、それだけなら営業担当者や技術
担当者も同等の知識を持っている筈です。

では、コンサルタントとしてはどうあるべきなのでしょうか?

上記例で問題なのは、そもそも現行の業務手続は継続されるべきか
どうかを確認もせずに、現行業務とソフトのギャップを埋める手段
として、カスタマイズを提案したことです。

業務手続とは、目的を実現させるための手段でしか有りません。

ましてや現行の業務手続は、現行の業務環境に最適化しようとした
筈であって、新たな業務環境に於いて最適であるとは限りません。

このような事例に於ける最終的な目的は、収益の向上に寄与するこ
とです。

それを実現する為には、それを妨げる問題点を解決しなければなり
ませんが、その問題点はクライアントが訴える内容であるとは限り
ません。これこそが本質なのだと考えます。

コンサルタントに求められるのは、本質を理解し、現状とのギャッ
プを巧く埋める方法を提案し、場合によってはその実現を強力に支
援することだと考えます。

上記例は、IT業界に多く見受けられるものでしたが、これと同様
に、聞かれたことだけに答えて、本質を見ようとしないコンサルタ
ントは、分野を問いません。

あなたのコンサルタントは、あなたの問いに答えるだけですか?
それとも本質的な点を突いてきますか?


<事例3:事実確認>


これも業界を問わず、良くある事例なのです。


  「この部分には問題は有りません。」

  「その作業はそれほど量が多く有りません。」等々・・・。


本質を理解するためには、ヒアリングだけでは困難です。何故なら
答える方が必ずしも事実を答えるとは限らないからです。

これは決して嘘を言っているということでは有りません。聞き伝え
であったり、自身の感覚、感想で答えたりするからなのです。

このような事例に於いては、このようなことの中に、問題の本質が
隠されていることも少なくありません。何故なら、事実が正確に把
握されていないからです。

コンサルタントの基本は「事実確認」です。

ここで言う事実とは、現物を見たり、実際の作業を見たり、直接関
わっている方からヒアリングをしたりすること、具合的な数量を確
認することなどを指します。

現状を改善するためのコンサルタントは、現状を正確に把握出来な
ければ、何を持って改善と言えるのかを定義することは出来ない筈
ですし、より確実な改善計画を立てることも出来ない筈です。

クライアントの立場からすると、細かい質問に答えたり、場合によ
っては調べたりすることはとても面倒で、それよりも早く答えを欲
しいと思うでしょう。

でも、正しいコンサルティングサービスを受けるためには絶対に必
要なことですので、目的達成の為と思って是非とも協力してあげて
ください。

ただし、中には取りあえず目的も無く多くの質問をする割に、何ら
成果を上げない方も居られるようです。

もし、そういった疑問をもったら、一言聞いてみてください。


「そのご質問の目的は何ですか?」


気の利いたコンサルタントなら、必要最低限の質問だけを、明確な
目的を持ってしている筈ですから。

クライアントは、専門的な立場からの支援を求めていることから、
その分野における専門性を推し量ることで、コンサルタントの質を
見極めようとするのは、難しいことです。

しかし、多くの場合は、前述の様な姿勢や行動が重要なのであり、
このような方であれば、殆どの場合、専門性についても問題無い筈
です。

ですから、端的に言えば、コンサルタントが何を持っているかより
も、むしろどんな人かを見ることが重要なのです。

他にもお伝えしたい細かいポイントが幾つか有りますが、それは次
の機会にご紹介させていただくことに致します。


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《今週のコンサルタント》
石舘 昇三(いしだて しょうぞう)
サイバーリレーションシップサービス株式会社 代表取締役

1965年生まれ。青山学院大学経営学部卒業後、大手情報通信サ
ービス会社、外資系航空会社、外資系監査法人、国内大手コンサル
ティング会社を経て、1999年に独立。CRMに関連するフロン
トオフィス業務を中心に、基幹系業務や経営戦略、マーケティング
戦略、および情報セキュリティに至るまで、幅広く経験する。また、
国内外の大手企業から、町の中小企業に至るまでの様々な業種、業
態、規模も経験する。コンサルタント歴は13年以上。


《経営堂・詳細プロフィールはこちら》


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《今週のコンサルタント・インタビュー》


●コンサルタントになったきっかけはなんですか?


大学卒業後の数年はSEをしていました。その頃から、コンピュー
タシステム部分に留まらず、業務手続や背戦術、戦略に関わる部分
までを企画しようとしていました。

ただSEという立場でそこまでやるのには説得力が無いことに加え、
当時のIT企業にはそういったことが出来る環境にも無かったこと
から、「コンサルタント」になれば、それが出来るのではと考え、
コンサルティング業界に足を踏み入れました。

実はSEの頃から、今で言うCRMの分野に関わっていたのですが、
この頃はCRMだけでは食べていけないということから、様々な業
種に於ける基幹系業務のコンサルティングも多く経験しました。

98年頃からCRMがブレイクして、ようやくCRMを主流として
ビジネスが出来るようになりましたが、今思えば、最初のSEとし
ての経験、そして様々な基幹系業務の経験が有ったお陰で、あらゆ
る場面への対応や、あらゆる関係者間のコーディネートが出来るの
だと思います。


●コンサルタントとして一番心掛けていることはなんですか?


今週のテーマで記した内容は勿論ですが、それ以外を書いてしまう
と次回のネタが無くなってしまうので、出し惜しみさせてください。

敢えて言うならば、常に「ビジネスマインド」を持つことですね。


●コンサルタントを活用する企業にアドバイスを!


契約する前に一度会って、相談内容の概略を伝え、それに対するラ
フの提案を貰うようにしてください。

一般的に提案作成にフィーは発生しませんので、全てを書き出すこ
とは有りませんが、一方で評価していただく為には、何らかのキー
ポイント、あるいはそのヒントになるようなポイントが指摘される
筈です。

この様なポイントの有無あるいは内容で、コンサルタントとの契約
を判断されると良いでしょう。


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《編集後記》
今週の石舘氏のコラムはいかがでしたか?「コンサルタントが語る、
コンサルタントの選び方」とはタイトルからして、斬新でしたねー。

なんせご自身が過去に依頼したときのエピソードを紹介しながら、
コンサルタントはどうあるべきか、何処を見るべきかというテーマ
ですから。コンサルタント側からの視点や切り口で、尚且つ客観的
に見れるというのは石舘氏の強みですし、信頼に値すると思います。

また今回執筆する上で危惧されたのは、他のコンサルに対し、営業
妨害にならないかという事。でもある意味、そこで振り落とされる
ようではその程度の能力というですし、選ばれるために必死に自分
を高める事はどの世界でも当たり前ですし…。生き残る為に、現実
はキビシイもんですね。またコンサルティングというと目に見えな
いサービスですし、何を基準に選べばいいのか、ぶっちゃけ何をし
てくれるのか(←ここが一番肝心!)など、透明性を高めていくこ
とも当社の重要課題だなぁと改めて実感しました(^-^)/(にしだ)

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