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◇◆◇ 経営革新!100人のコンサルが語る事業成功の秘訣 ◇
◆◇ 第303号【06/04/07】 ◇◆
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《今回のCONTENTS》
1.『亀田三兄弟の能力を引き出したもの』 加藤 隆
2.今週のコンサルタントインタビュー
3.今週のおすすめセミナー開催のお知らせ(4/14 in大阪)
【借金30億からの逆転!〜事業再生7つの鉄則〜】
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《今週のテーマ》
『亀田三兄弟の能力を引き出したもの』
権限委譲はしないが、責任転嫁はする。
報告、連絡は求めるが相談には応じない。
欠点や失敗は指摘するが、うまくできたことは認めない。
部下の手柄を自分の手柄にする。
等々きりがありませんが、これは部下のやる気をそぐ上司の行動で
す。
チームのパフォーマンスを上げるべく活動しているはずの管理者が、
このような行動をとってしまうのは何故でしょうか?
最近ボクシング界で注目されている亀田三兄弟。
長男はデビュー後無敗で世界チャンピオンに向け驀進中、次男はつ
い先日1R/KOで鮮烈なデビュー戦を飾り、三男はこの兄たちに
「こいつは化け物だ」と評されるほどの潜在力を秘めています。
兄弟三人ともがこれほどまでに能力を開花させたのは、父親「亀田
史郎氏」の存在なくしてありえないでしょう。
一般に思春期の難しい時期に、子供は三人とも「オヤジの言うとお
りしてたらチャンピオンになれる」と父に絶対的な信頼を寄せ、父
もまた、子供たちを信頼しています。
1.親ができんことを子供にさすな!
2.子供がやりたいことに挑戦さすのが親の仕事
3.親の務めは子供に「根性」を教えること
4.自分の人生まるごと子供に賭けてみい!
5.子育てをしながら、親も成長するもんや
これは亀田史郎氏著「闘育論―亀田流三兄弟の育て方」の章タイト
ルです。これは子育て論として書かれていますが、上司と部下、コ
ーチと選手の関係としても読むことができます。
聞くところによると父史郎氏も世界チャンピオンを目指した元ボク
サー。本人のその夢は潰えたものの、その時の経験がなかったら息
子たちの成長をここまで促進する事もできなかったかもしれません。
ここで私が一番注目するのは、相手が子供であれ、部下であれ、ど
れほど本気で相手と関わっているかということです。
例えば、人間誰しも自分が一番かわいい。
だから部下が危険や困難に直面しても、自らの危険を冒してまで保
護したりフォローしないこともあるでしょう。
しかし、このような時にこそ上司が活躍せずして、その存在意義は
あるでしょうか。
プレイヤーには、より高度な専門性が求められる現在、それぞれの
プレイヤーの潜在能力を最大限に引き出すことのできる管理者の存
在は、これまで以上に重要性を増しています。
最近の企業様との関わりの中で、改めて管理者の役割を明確にし、
プレイヤーとしてではなく管理者としてのパフォーマンスを上げる
組織戦略が求められていると実感しています。
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《今週のコンサルタント》
加藤 隆(かとう たかし)
エデュコム合資会社 代表
1959年、東京生まれ。会計事務所系コンサルティング・ファー
ムにて経営コンサルティングを経験した後、ヒューマンスキル系教
育会社にてコンサルティング、プログラム開発及び講師等に従事す
る。1997年、人事教育コンサルタントとして独立。現在に至る。
《私のお薦めビジネス書》
『組織文化とリーダーシップ ―リーダーは文化をどう変革するか』
著者:エドガー・H・シャイン 出版社:ダイヤモンド社
集団内には意識するしないに係らず、暗黙の規範やルールが存在し
ます。目的を持った集団組織にとって、極言すればリーダー不在で
も高いパフォーマンスを上げられる状態が理想です。この本には目
新しい経営手法の紹介があるわけではありませんが、組織経営に携
わる方々にとって本質的な示唆が多くあるものと感じています。私
がこの本を最初に読んだのは15年以上も前になりますが、いちい
ち頷きならが読んだのを覚えています。表面的なノウハウ紹介本が
多い中、読む度に多くの示唆が得られる名著だと思います。
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《今週のコンサルタント・インタビュー》
●コンサルタントになったきっかけはなんですか?
一般企業での勤務経験で、特に「人」のマネジメントに強い関心
を持ちました。
●コンサルタントとして一番心掛けていることはなんですか?
本当の目的を見失わないこと。
●コンサルタントを活用する企業にアドバイスを!
コンサルタント活用時には、社内で解決し得ない状況であること
が一般的ですが、流行の経営手法や派手な謳い文句に惑わされる
ことなく、常に主体として本質を見極めようとする姿勢が大切だ
と思います。
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☆☆今週のおすすめセミナー開催のお知らせ(4/14 in大阪)☆☆
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《編集後記》
今週のコンサルタント加藤氏とはもう3年のお付き合いになります。
彼が代表を務める“Educom”という社名は「共に互いの可能性を引
き出しあう」という意味で、これをモットーとし活動されています。
さて今回のコラムはとても端的にまとめられていますね。親(管理
者)は子供(部下)の潜在能力をどれだけ引き出すことが出来るか、
そしていかに育て上げる事が出来るか、に将来がかかっていると。
子育てに例えると、赤ちゃんがやっと立ち上がることができるよう
になって、いざ歩こうとしたら、足元がおぼつかない。そんな時、
親は手を差し伸べようとしますね。これがソッポを向いたらどうで
しょう。転んでしまいます。もし上司と部下との関係だったら…?
いきなり完璧な親なんていないのと同じで、山あり谷あり、一緒に
喜んだり、困難が立ちはだかった時は歯をくいしばって頑張ったり、
時には悔し涙を流したり…。その流れの中で上司は部下から認めら
れる上司へと、部下は上司から信頼される部下へと、一緒に育って
いけるって、やっぱり素敵!子供は自分の親の背中を見て育つと言
いますが、また親も子供から学ぶ事が沢山あるハズ。上司と部下も
同じ事。やはりお互いに成長しあってこそ、企業は延びるというも
の。これぞまさしく“Educom”の精神です〜(*^ー^)ノ(にしだ)
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