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◇◆◇ 経営革新!100人のコンサルが語る事業成功の秘訣 ◇
◆◇ 第321号【06/06/09】 ◇◆
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《今回のCONTENTS》
1.『腑に落ちる!』 栩野 正喜
2.今週のコンサルタントインタビュー
3.「経営革新!」読者様限定無料セミナーのご案内
【目標成果 (ゴール)へ導く組織つくりとは!?
〜日々の業務が、育成・成長に変わるとき…】
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『腑に落ちる!』
<“バカと呼ばれる・・・”がターニング・ポイント!>
私は、コンサルタントとして約11年の経験ですが、最初の頃は、
経験もなかったので「企業診断」というフェーズを経てトータルな
指導を目指していました。
それこそ、自分の経験したトヨタやIBMという超一流の「やり方」
を押し付けるような面がありました。今から考えると「難しいこと
をお客様に押し付けていたなぁ!」と思うのです。
ただただ「思い」ばかりが先走っていた状態でした。しかし、ご指
導した即時業績向上法がフィットして、初年度は年商16億円が一
挙に20億円に跳ね上がったのです。
そして、経験を積むにつれて「もっとシンプルにして、お客様が腑
に落ちるように」と考えるようになったのです。
ある時、別の大手企業で「バカと呼ばれるまでやれ!」という講演
をしたのですが、「目からうろこ」という位に大うけしたことから
確信したのです。この企業には定期的にフォローしていますが、今
も「○○君、○○君・・・」と具体例で喜ばれています。
<動中の工夫・・・>
では、この「バカと呼ばれるまでやれ!」という話の内容ですが、
禅の格言に「動中の工夫、静中に勝る事、幾百千億倍」があります。
「動中の工夫」は頭ではなく実際に行動して得られる工夫というも
ので、あれこれ思案せずに我を忘れてぶつかれという意味も含んで
います。この「我を忘れて」が大切なのです。
「我を忘れて・・・」と「バカと呼ばれる・・・」の関係なのです
が、バカほど何回も繰り返して同じことをやり続けるには、「我」
というものが立ちはだかるのです。
つまり、「我」は自分の中に2人存在しているのです。
「もっともっと、しっかりやらねば・・・」という正気の自分と、
「もうこれ位で良いだろう」とか「誰も見てないので・・・」とい
う邪気の自分の2人が同居しているのです。
最初のうちは、正気の自分が働いているのですが、いつの間にか邪
気の自分が出てくるのです。この邪気は周囲からの影響も受けやす
いのです。
周囲から「もうそれ位で・・・」とか「働き過ぎだよ」という一見
自分のために思って言ってくれているような「声」が実は邪気を運
んでくるのです。気をつけなければなりません。
<“テクニック”よりも“人間力”>
先ほどの大企業で「バカと呼ばれるまでやれ!」という講演した時
に、質疑応答で若い人から「成約率を高める方法を教えてくれ」と
いう質問が来ました。
今時の若い人だという感じがしたのですが、その答えは「バカと呼
ばれるまでやれ!」にあると話したのです。確かに、成約率を高め
る方法やコツはありますが、その前に「信頼」を勝ち取る行動がな
ければならないのです。
よく3つのスキルという事で「テクニカル・スキル」と「コンセプ
チュアル・スキル」および「ヒューマン・スキル」が持ち出される
のですが、最後の「ヒューマン・スキル」というものが大きなポイ
ントなのです。
私は、その若い方に
「お客様を操作しようというのは大変失礼な話ではないか。そん
なラクしようという甘い考えを捨てて、グジャグジャ考えずにお
客様に信頼されるように一度でへこたれずに何度も反省して、ひ
たすらアクションしたらいいんだ。そうすれば、自分なりのやり
方が見えてくる」
と答えたのです。
若い人はポカンとしていましたが、責任者の方が「そうだ!」とリ
アクションしてくれたのです。その鶴の一声が後押しになって、操
作することよりもお客様からアクションして頂くことの重要性を話
したのです。
若い人に、アクションすれば何らかの結果が出るので、その結果を
反省してPlan−Do−Seeのサイクルを回していく事を話したのです。
これが「動中の工夫」ということなのです。
何もしないで「机上の空論」では、現場で役に立たないのです。
現場で実践できるものは「借り物」ではダメなのです。現場で感じ
た「コンセプト」を信じて実践して、それらを「テクニック」化し
て行くのです。その重要性を確信してもらったのです。
<“腑に落ちる”>
この「バカと呼ばれる・・・」がシンプルだったので、責任者の方
が「目からウロコや!」と喜んでくれたのです。私以前にも色んな
講師を招いて勉強されているのですが、何か「本で読んだような感
じ」だったとの事です。
頭では理解できるのですが、その場限りで終わってしまうのです。
教育効果は僅か半日との事です。
ところが「動中の工夫・・・」から出た「バカと呼ばれる・・・」
は、シンプルだったので意外な面も手伝って、皆さんが素直に「腑
に落ちる」と実感できたとの事でした。
本当に「シンプルが一番」という言葉を実感したのです。その後の
話では、管理職と若い人のコミュニケーションが「まず実践したか
?」から始まるようになったとの事です。
この「実践」がないと何を話してもムダと分かったと話されていま
す。
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《今週のコンサルタント》
栩野 正喜(とちの まさき)
有限会社AMI 代表取締役
1949年生まれ。私は、関西学院大学の商学部を昭和48年に卒
業して、トヨタ系ディーラーに就職しました(その会社の事は自社
サイト「すべてはクルマが売れるコンピュータで始まった」でご紹
介しています)。私の即時業績向上法は「Faxちらし・3段活用
マーケティング」です。Faxという100%普及の手段と「ちら
し」という手段を使って、「売上UP」を目指すものです。このシ
ンプルな方法で「バカと呼ばれる」ほどに約11年やって来ました。
《経営堂・詳細プロフィールはこちら》
《私のお薦めビジネス書》
(1)『管理の本質―「稼げる管理者」への意識改革 』
(2)『管理の実践―管理の基本的考え方・進め方と事例集
(上記共に)著者:藤本 俊 出版社:ダイヤモンド社
トヨタ自工の常務からトヨタ車体に移り社長・会長に就任した藤本
氏の著書。93年に初版が出ている名著で、私は、93年6月に購
入して以後何度となく読み返している。「トヨタ」が一番という訳
ではないですが、トヨタ内部の方が書いたという点でお薦めいたし
ます。
こちら→ http://www.consulgent.co.jp/mag/book-amazon.htm
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《今週のコンサルタント・インタビュー》
●コンサルタントになったきっかけはなんですか?
私はトヨタ系の会社に長年勤務したのですが、実は殆どはコンピ
ュータ・システムの担当であり営業職の経験がなかったのです。
ところがバブルに入った時に求人難となり「誰でも営業ができる」
をテーマに、その未経験の営業分野に入って行ったのです。
コンピュータのデータベースを使って毎週1人10件のターゲッ
ティングして、はがきとテレ・フォローをさせたのです。これが
うまく行ったので、営業部門に嫌われてしまい、ついには、関連
会社へ転出することになったのです。
この「うまく行った」事が本当の「きっかけ」だったと思います。
●コンサルタントとして一番心掛けていることはなんですか?
コンサルタントのやり方もいろいろありますが、独立系の場合、
クライアントが「即時業績回復」を期待されるので、「売上」か
「コストダウン」かのいずれかに自信なければなりません。
私の場合、「売上UPによる即時業績向上法」です。もちろん、
お客様と関わりながらコンサルするので主体はお客様です。自分
のもつ手法に社員さんを巻き込むには「自分の言葉で話す」を基
本としています。
コーチングの技法でコミュニケーションして「腑に落ちる」まで
行なうのですが、最後は「自分がやって見せる!」という自信を
もって進めることを心掛けています。
●コンサルタントを活用する企業にアドバイスを!
昨今、景気回復の兆候が顕著になっています。長年の景気後退で
「人材」という面で不安な企業が多くなっています。業界が好調
になったにも関わらず「人材」特に営業面の人材が不足してチャ
ンスロスを起こしています。
急場をしのぐ「システム術」と長期的に人材育成する「人間術」
の両面で自社と相性があうコンサルタントを選ぶのがポイントと
思います。
本当に「腑に落ちる」まで話し合って決めるのがよいと思います。
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☆☆経営革新!読者様向け無料モーニングセミナーのお知らせ☆☆
『目標成果 (ゴール)へ導く組織つくりとは!?
〜日々の業務が、育成・成長に変わるとき…』
■セミナーのねらい
本来、その会社で働く人たち、所謂従業員は正社員であっても契約
社員であっても、またパートであろうとも、会社のためにあるはず
です。勿論役割は夫々違いますが、常にゴールは一つです。言い換
えれば、会社で働く人たちは、その会社のためだけにしかない!
働く側の人たちにとっても、会社の成長→自分の成長→条件の満足
(給与や福利厚生等)、本来あるべき姿に則り、自己の満足度を向
上していくべきものです。
でもほとんどの会社が、立場により温度差があるとか、一部の人間
たちのみで全部の社員を養おうとするから、そこにジレンマやスト
レスが発生するのです。
社員全員が会社のゴールを自分のゴールに置き換え、やる気と向上
心を持って日々の業務に当たる。問題も意識が高ければ自分で解決
し、より高い数値を自ら作り出せる。
基本的なことなのに、夢のような状況だと諦めてしまっている会社
が多い中、唯一、そこに重要性を見出し、手を付け続けていける会
社こそが「キャリア=成長」と呼べる文化をもてるのではないでし
ょうか?
今回は、そのためにどう考え、どう話し、どう行動するかの入り口
についてお伝えしたいと思います。
■セミナー内容
(1)全員のゴール(コミットメントの取り方)
(2)意識のあがる会議(モチベーションアップ)
(3)会社の活性化(目標管理を実務的に活かす組織体制)
・・・などなど一つのプロジェクトを仮説し、それをどう会社の財
産に出来るかの流れを、組み立てること、そしてその重要性と方法
までをどう理解しどう理解させ、どのように行動させるかの全般に
ついて考えたいと思います。
■対象者:経営者及び人材教育に携わる管理職クラス
※経営革新!メルマガの読者に限り無料でご招待いたします!!
■講師:井若 浩氏(株式会社ギメル総合研究所 代表取締役)
http://www.keieido.net/index.html?PAGEIDX=3&IDX=256
■開催日:2006年6月22日(木)9:50〜11:50
■会場:大阪産業創造館(産創館)5階 研修室D
■参加費:先着24名様「経営革新!」読者に限り、無料ご招待!
■主催:株式会社コンサルジェント(06-6910-7808 担当:廣川)
■詳細&お申し込みはこちら↓
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※メルマガ読者の存在確認をしますので、必ず「経営革新!」の
購読アドレスをご入力下さい。
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《編集後記》
今回ご登場の栩野(トチノ)さんは、女性コンサルタントの方から
ご紹介頂き、それからのお付き合いになります。コンサル歴はもう
11年にもなられるのですね〜。益々、貫禄たっぷりといった、タ
イジンの風格です!彼の特徴としては「営業革新=情報をFax・
チラシの手段を活用し、売上UPを目指す!」という支援を得意と
しています。私は以前、製版・デザイン会社でチラシを作成してい
たことがあり、初めてお会いした際に彼の話を興味深く聞いていた
記憶があります。ちなみに彼の普段の横顔は、書き物が大好きで、
私とのメールのやり取りでは、おやじギャグを飛ばす!気さくな方
で〜す(にしだ@栩野さーん、ばらしちゃってスイマセン(^◇^;)
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