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◇◆◇ 経営革新!100人のコンサルが語る事業成功の秘訣 ◇
◆◇ 第398号【07/08/22】 ◇◆
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《今回のCONTENTS》
1.『中小企業M&A時代の到来』 板倉 俊夫
2.経営トップのための「競合他社とのM&A戦略」
実践ワークショップセミナー 8/30(木)13:30〜in 東京
3.コンサルジェント社【厳選!】今月のおすすめコンサルタント
ハートリンク/阿部 紀子氏
4.「経営堂」サイト/8月度・新着コンサルタント紹介!
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『中小企業M&A時代の到来』
今の中小企業に必要なのは、“中小企業同士のM&A”です。
M&Aと聞いて「それは大企業の話だろう」と思う方がまだ多いは
ずです。最近では大手企業のM&A、TOBのニュースがよく聞か
れ、日本の企業にも合併、企業買収といった動きが盛んに見られる
ようになりました。
しかし、M&A、TOBというのは大企業だけの話ではなく、日本
の株式会社の80%以上を占める中小企業こそがこの動きに注目し、
自分自身の会社を見直す時期に来ています。
ここで私達が学ばなければならないことは、
会社の『企業価値』を高めることで、『会社が商品になる』という
ことです。
●よくあるM&Aのケース
例1.将来の後継者が見つからない
会社の存続を考え、「会社の営業権」「取引先」「設備」などを企
業価値として計算し、受け入れ先に売却することで会社を引き継い
でもらうことができます。
例2.競合他社とのM&A
業界自体が成熟化または低迷し、競合他社同士で市場、消費者の取
り合いをしていては将来共倒れになってしまう場合、同業者同士で
共有できる部分は共有して経費削減をし、全体を効率化することで
生き残る、もしくはより会社を大きくするということが可能になり
ます。
例えば、製造販売会社同士の場合、同じ素材を扱い、同じ工程で物
を作り、同じ流通経路をもつ競合会社こそ合併にふさわしい相手な
のです。
競合する2社は、2人の社長から始まり、経理、総務、営業人員、
会社建物、倉庫、配送車など、会社は別々でも日々の仕事内容、持
っている設備はほぼ同じはずです。
もし2社を1社にすれば、まずは管理部門(社長、経理、総務など)
の人員、労力を一本化することでコスト削減ができます。
更に、その流通手段(人、車、ルート)、倉庫管理などを統合すれ
ばより少ないコストで2倍に近い仕事がこなせるようになるという
ことです。
企業とは、利益を上げ、高収入を得ることが最終目的ですから、
「いかに無駄な競争、競合をなくすか」ということが重要になって
くるわけです。
●間違った判断をする経営者たち
日本では、
「自分で大切に育てた会社を他人の手に渡したくない」
「どうしても自分の息子、娘を次期社長として家族の財産としての
会社を守りたい」
「とことんやるだけやって倒産を回避したいと踏ん張っても、結局
財産をすべて失い、負債だけが膨らんだ状態になって倒産に追い込
まれる」
「業界自体の低迷で業績は連続右肩下がり。しかしどうしたらいい
のかわからずただ日々資金繰りに苦労して倒産を待つだけ」
など、様々な理由から会社の将来、従業員の生活を考えずに間違っ
た判断をしている経営者がまだたくさんいます。
それとは逆に、
「同じ強みをもつ会社同士が市場を拡大するために合併する」
「今まで自社で持たなかった部門を新たに発足させたい」
「自社で弱い部分を補完できる会社と合併する」
など、前向きな理由でM&Aする企業も多いのです。
●会社には寿命があります
時代の変化に伴って会社が変わっていくことができなくなった時が
寿命です。
会社を一度創業してしまえば一生安泰と考えず、3年後、5年後、
10年後の世の中に対応できるよう努力することがまず大事なこと
です。
しかし、それができない場合は会社としての価値があるうちに他社
と統合する、会社の一部権利を売却するなどの方法を考えることで
す。
また、現在好調な会社でも、将来のための地盤固めの手段として、
M&Aが最適と考えます。
会社は1つの塊でなく、いくつかのパーツが集まってできている集
合体です。
特殊技術、特許、実用新案、取引先、設備、営業力、企画力、社名
など、それぞれの価値を一度見直してみてください。
そしてそれぞれのパーツに価値を見出し、その価値を高めることで、
最終的にその集合体である会社が「商品」として評価されるのです。
「現在自社のみで十分好業績だから」と関心を持たない経営者の方
もきっと多いはずです。
しかし好業績な時だからこそ、企業価値が高く評価されるのです。
力のある時に地盤強化して市場を広げる、もしくは将来の拡大につ
なげるというのは大企業のM&Aと同じ理論です。
重要なのは、タイミングと、戦略シナリオです。
弊社では、どのような案件も専属弁護士、公認会計士との連携で検
討を行っていきます。
M&A、TOBだけでなく、MBO、LLPを使った仕組みづくり
まで、それぞれの会社事情に合った企業強化の道を一緒に模索しま
す。
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《今週のコンサルタント》
板倉 俊夫(いたくら としお)
エイチエスインターナショナル株式会社 代表取締役
「M&Aアドバイザー。繊維アパレル業界に精通。講演会講師」
1940年生まれ。学習院大学政経学部経済学科卒業後、東レ株式
会社に入社。営業、海外合弁事業に従事。73年、創業100年の
繊維商社五代目代表に就任。82年シフ・コーポレーション(コン
サルティング会社)設立。85年、同社アメリカ法人会社設立。8
6年にアメリカの不動産会社、スキー場と、日本、韓国の会社との
M&Aに成功。同年、転退職に関するコンサルティング会社を設立
し、大手都銀支店長会議にてM&Aに関する講義を行う。その後、
大手スポーツ衣料会社代表を経て、1998年エイチエスインター
ナショナル社設立。企業再生、会社整理、設立等を数多く手掛ける。
《経営堂・詳細プロフィールはこちら》
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☆☆今週のおすすめセミナー☆☆
“中小企業のM&A時代の本格到来!”
経営トップのための
【「競合他社とのM&A戦略」実践ワークショップセミナー】
今の中小企業に必要なのは「中小企業同士のM&A」です。
M&Aと聞いて「それは大企業の話だろう」と思われる方も多いは
ずです。
日経新聞では大手企業のM&A、TOBや三角合併のニュースがよ
く聞かれ、日本企業にも合併、企業買収といった動きが盛んに見ら
れるようになりました。
しかし、M&A、TOBというのは、日本の株式会社の80%以上
を占める中小企業こそが採用すべき戦略だ!と考えます。
・・それはなぜなのか?
とくに年商30億円までの中小企業は、
▼スケールメリットを活かせず、
▼同業他社との受注競争や価格競争で疲弊し、
▼設備投資の負担と借入返済に苦しみ、
結果、思い切った成長戦略が描けないという現実を、数多く見てき
ました。さらに後継者不在という事情が重なって身動きがとれない
ケースも多くあります。
この状況を打開する方策こそが「M&A」です。
他社を買収したい場合も、また自社を合併して欲しい場合も、それ
ぞれの事情に合わせて、「より強くなるためのM&A」について、
経営トップの戦略的な見地から、お話したいと思います。
いわゆるM&A仲介・斡旋会社のセミナーとは違った切り口で、自
社の財産を守り、より会社を強くしたいという「経営トップの視点」
でお話します。
■期待する効果
1.中小企業のM&A戦略の基本的な考え方がわかる
2.自社の進むべき方向性や道筋が見える
3.今後どういう手を打てばよいか、理解できる
■主なセミナー内容
1.M&Aを取り巻くトレンド
「低成長の時代だからこそ、M&A戦略が脚光を浴びている」
2.ケーススタディ
「より強くなるためのM&A」現場の実態から考えるベストシナリオ
3.ワークショップ
「参加者からの疑問・質問に具体的にお答えします」
◆講師:板倉俊夫氏/エイチエスインターナショナル代表取締役
■対象者:自社にM&A戦略を取り入れたい中小企業のトップ・
経営陣の方(10名程度の少人数ワークショップを予定)
■開催日:2007年8月30日(木)13:30〜17:00
■会場:東京国際フォーラム会議室にて(詳細は追ってご案内)
■参加費/定員 8,000円(1名様/事前振込み)
※2名ご参加割引=15,000円(2名様同時にお申込み)
※3名ご参加割引=22,000円(3名様同時にお申込み)
■主催:株式会社コンサルジェント(03-3231-7889 担当:小林)
■詳細&お申し込みはこちら↓
http://www.keieido.net/seminar-t/cons_03.html
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☆☆コンサルジェント社厳選!今月のおすすめコンサルタント☆☆
阿部 紀子(あべ のりこ)
ハートリンク代表/社員研修コンサルタント
「CS(顧客満足度)向上のためのマナー研修や業務改善サポート」
1959年愛媛県生まれ。銀行、コンサルティング会社勤務を経て、
昭和62年より企業・自治体等の従業員研修、大学の講師、マニュ
アルの編集制作業務を行い現在に至る。ビジネスマナー・応対では、
100社以上の経験から、現場主義で1社1社効果的な方法を提案。
セミナー会社から『形だけではなく心を教える講師・多くの企業で
顧客満足を高め、売上向上・従業員のコミュニケーション改善に結
びつく電話応対・接客サービス、業務改善・問題解決の指導を手掛
けている』と紹介され15年になり、セミナーはいつも満員状態。
《経営堂・詳細プロフィールはこちら》
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★☆エージェントのココがおすすめポイント!☆★
<今回の担当エージェント:廣川 智彦>
■おすすめポイント
阿部先生は独立されて、20年以上になられますが、その前職の
銀行や大手コンサルティングファームでの秘書業務やマーケティ
ング支援、編集者等としてもご経験を積んでおられ、1つ1つを
丁寧に又徹底して習得されておられます。
↓↓この続きはこちらから♪↓↓
http://www.keieido.net/consul/cons-027.html
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☆☆「経営堂」サイト/8月度・新着コンサルタント紹介!☆☆
>>当サイトでは顔写真付きでご紹介しています<<
http://www.keieido.net/cons-new.html
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◎豊田生産コンサルティング/青木 幹晴氏
『トヨタ工場26年で生産管理・生産性評価・現場改善を完全修得』
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◎とどろきマネージメントサービス/轟木 一三氏
『実戦に即したコンサルティングが特徴です』
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《編集後記》
板倉氏のM&Aセミナーがいよいよ来週に迫ってきました。みなさ
んに内容をよりイメージして戴くために、今回は急遽、中小企業の
M&Aをテーマにしたコラムを、板倉氏に書き下ろして戴きました。
彼自身、東レという大企業で米国駐在時代にM&Aの実務を経験し、
その後、繊維商社の経営者として数百億円の資産を築き、バブルの
失敗でいちどドン底に落ちた後、スポーツブランドライセンス事業
で劇的な復活・大成功を遂げたという方です。
専門書にあるようなM&A知識でなく、中小企業の実態に合った、
現場の体験を通じた“M&Aの戦略シナリオ”を知りたいという方、
ぜひセミナーにご参加下さい!(発行者:樋笠)
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◆◇ 発行元:経営コンサルタントの購買代理エージェント ◆◇
〜御社の課題に最適な経営コンサルタントを無料でご紹介します!
《株式会社コンサルジェント》 http://www.consulgent.co.jp
◆経営コンサルタント探しの『経営堂』 http://www.keieido.net
◇研修・セミナー講師探しの『研修堂』http://www.kenshudo.net
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-10-2きめたハウジング6F
〒541-0054 大阪市中央区南本町2−1−1本町安達ビル8F
★ご意見・お問合せは: http://www.keieido.net/inquiry.html
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することを禁止します。※同僚・知人へのご紹介・転送歓迎します
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しています。登録解除は http://www.mag2.com/m/0000085773.htm
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