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◇◆◇ 経営革新!100人のコンサルが語る事業成功の秘訣 ◇
◆◇ 第429号【08/04/02】 ◇◆
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《今回のCONTENTS》
1.『ピンはねと手数料』 石野 琢也
2.おすすめメルマガ【増渕達也のザ・富裕層マーケティング】
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『ピンはねと手数料』
世の中ワーキングプア、格差、偽装の単語が飛び交い、その根源の
1つが人材派遣、特に日雇い派遣だと言われております。
そして派遣はただの“ピンはね”だとも言われます。
商売柄、派遣会社や派遣ユーザーの方々によくお会いするのですが、
よく考えてみると世の中の商売は大半が“ピンはね”です!
メーカーでも材料を仕入れ、加工し製品化して総コストが100円
ならば、例えば150円で販売します。
商社でも海外から商品を仕入れ、仕入れ価格に利益を載せて販売し
ます。パック旅行でも全てのコストに利益をのせて販売しています。
自動車販売会社も同じです。
試しに300万の新車を購入して1度も乗ることなく当日に売って
も300万では売れずに、数十%の販売会社の利益分(いわゆるピ
ンはね分)が差し引かれます。
銀行も100万円貸して、110万円回収します。
更に会社の従業員も同じです。
1名の従業員が100万円分稼ぎ、30万の給与を支払うのです。
ある意味全てピンはねと言えるのではないでしょうか?
しかし派遣業は世の中の風潮もあり、非難されます。
「商品=人材」と考えますと、人材を採用し、採用コストと給与等
の金額に利益をのせて販売する。
正社員雇用と同じ構図で、退職するまで毎月ピンはねは継続します。
そしてピンはねに対抗するのが、手数料ビジネスです。
このビジネスの多くがいわゆる「マッチングビジネス」です。
不動産業は貸したい人と借りたい人の間を取り持ち手数料をもらう。
求人情報誌は採用したい人と採用されたい人の間の取り持ち、顧客
がほしい会社へ顧客を紹介し、成功報酬を得る。
各種ネット上のサイトも同様ですね。
“ピンはね”“手数料”何れも日本人にはイメージの悪い言葉です。
しかしいくら着飾っていても多くの商売の根幹がここにあり、商売
の根幹を表している1つの例ではないでしょうか?
時代の流れと共に着飾る手段は変わりますが本質は変わりません。
何の違和感を感じない事が、悪の根源と非難される事と本質は同じ
・・・。
本質が分かって初めて新しいビジネスや経営(着飾る手段)ができ
るのではないでしょうか?
皆様と何かの縁でこの本質を確認しあえる日がきます事を、楽しみ
にしております。
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《今週のコンサルタント》
石野 琢也(いしの たくや)
株式会社ソリューション アンド パートナーズ 代表取締役
1968年生まれ。大学在学中、株式会社リクルート入社。95年、
製造系大手人材ビジネス会社入社。2003年、製造系大手人材ビ
ジネス会社代表取締役。事務系派遣会社取締役、技術系派遣会社取
締役。2004年、事務系派遣会社代表取締役。2005年、株式
会社ソリューションアンドパートナーズ設立。代表取締役(現任)。
《経営堂・詳細プロフィールはこちら》
《私のお薦めビジネス書》
『アインシュタイン150の言葉』
著者:ジェリー・メイヤー/ジョン・P.ホームズ(編集)
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《今週のコンサルタント・インタビュー》
●コンサルタントになったきっかけはなんですか?
サラリーマン時代に身を置いた人材ビジネス業界のノウハウが人
材を雇用する全ての会社に有用なノウハウではないかと考えた時
に“コンサル”という仕事を考え始めました!
日本でのナレッジビジネスは一部の特権資格を除けばまだまだ浸
透しているとは思えませんが、成熟社会の日本には今後ますます
必要になってくるのではないでしょうか?
更に会社の規模や商品ではなく自分個人の価値がダイレクトに評
価される。落ち込む事もありますが、喜びもひとしおです!
●コンサルタントとして一番心掛けていることはなんですか?
商売上よりも、本当に顧客の役にたっているかどうかですね。報
酬も大事ですが、役に立つ満足感は変えられないものがあります。
また頂いている報酬に対して費用対効果にあったサービスを提供
できているかどうか。コンサルティングの報酬って決まりがあり
ません。唯一あるのが費用対効果です。
本当に役に立てないと思えば私の方からお断りする。
これも礼儀と考えています。
●コンサルタントを活用する企業にアドバイスを!
“素直になる”“変える勇気”これにつきます。
うちがお金を払っている客だ!との感覚と先入観が強すぎると外
部からのアドバイスに対して全て否定となります。
たまにある話ですが、依頼を受け訪問したところ、全てうまくい
っている、アドバイスに対しては全ていいわけ。いったい私に何
の用なのか??と。
そりゃそうかもしれません。経営者にとっては長年良いと思い実
行してきた事を否定される訳ですから気分の良いものではありま
せん。
経営者の性格もプライドもあるかと思いますが、この様な状況で
はたとえ契約させて頂いても経営者の茶飲み友達にしかなれませ
ん。
またある一定期間でも外部の人間として扱わず社内の重要な人間
として扱うべきと考えます。私はよく毎日出勤しないあるミッシ
ョンを持った社員を雇うと考えて下さいという話をします。
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するビジネスの創造も実施しております。HPを参照頂ければ幸
いです!!
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《編集後記》
今週の石野さんは【派遣請負活用法革命!】と銘打ち、アウトソー
シング・派遣・請負を探しているユーザーの立場に徹し公平な第三
者としてマッチングさせるコンシェルジュ的な役割を担っています。
横暴なやり方で労働者側の少ない賃金からピンはねしたり、本来派
遣してはいけない職種までに手を伸ばすなど、派遣会社のモラルや
コンプライアンスが問題視されている昨今、その一方では労働スタ
イルの多様化により、派遣社員や請負が必要不可欠であるのも事実。
また派遣会社をお使いの場合、必要な時に人材確保ができない、定
着率が悪く教育コストばかりが増大する、スキルやモラルに問題が
ある・・・など、一度は不満を感じられた事があるかと思います。
このようなユーザーと派遣側とのミスマッチを防ぐため、業界の現
状や雇用環境などを分析し、単なる「使用」から“活用”へ移行さ
せ、効果向上を図るまでをご支援します。またクライアントのみな
らず、派遣社員の全てが幸せになり、格差社会から公平社会へ移行
させる事を最大のミッションとしている石野さんは、まさに職人気
質!もちは餅屋、ここは専門家にお任せしましょ(*^o^*)(にしだ)
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〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-10-2きめたハウジング6F
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