∽∽‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥∽∽
◆◇◆◇
◇◆◇ 経営革新!100人のコンサルが語る事業成功の秘訣 ◇
◆◇ 第485号【09/05/07】 ◇◆
◇ ◇◆◇
◇◆◇◆
∽∽‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥∽∽
《PR》エマジェネティックス【EGトレーナー育成コース】in東京
http://www.keieido.net/EG-trainer02.html
〜インテル・マイクロソフト・ヒルトンホテルなど、世界の有力企
業が導入した人材開発プログラムのトレーナーとして活躍できます
エマジェネティックス/EGとは、プロファイリングを用いた“世
界最高峰の研修プログラム”です。この育成コースでは受講後、研
修トレーナーとして活躍できます。今、ビジネスの現場で最も必要
とされる対人関係の研修トレーナーとして活躍してみませんか?
◆スケジュール:2009年5月22日(金)・23日(土)・24日(日)
◆時間:9:00〜18:00(3日程全ての参加が必要です)
◆費用:252,000円⇒240,000円(当社価格。12,000円の特別割引)
▼▽詳細&お申し込み▽▼
http://www.keieido.net/EG-trainer02.html
=============================================================
《今回のCONTENTS》
1.『リスクと感性(KANSEI)』 伊藤 由紀美
2.今週のおすすめセミナー
事例で見る人事戦略【EGの積極活用−人材マネジメントの急所】
=============================================================
『リスクと感性(KANSEI)』
今回は、一見性格が異なるリスクと感性(KANSEI)という2
つのテーマについて話題提供します。
一言でリスクといってもいろいろありますが、最近の東京都主催の
食の安全の調査活動のトピックから “リスク・コミュニケーショ
ン”についてお話します。
これは明治大学の北野大教授もテーマとされている様です。
“リスク・コミュニケーション”はリスクアナリシスの中の3本柱
の一つで、企業と、それに関るあらゆる関係者に対し実施する必要
のある、リスクに関する適切な情報の伝達のしくみです。
私は今年1月末に、食の安全調査隊のパネラーの一人として食の安
全都民フォーラムに参加し、活動報告や食品廃棄に関する発言等を
行いました。
この調査隊は都民からの公募で約25名が選出され、2つのチーム
に分かれフリーディスカッションにより、食の安全に関する諸々の
課題や解決策(案)を議論するもので、私の参加したチームは「報
道される情報の信頼性」をテーマに議論しました。
また私が行った知合い4名へのインタビューでは、全員「中国製食
品は安全でない」との意見でした。
本当に中国製食品は安全でないのでしょうか?
専門家によれば、輸入食品の食品事故は確かに多いが、全体からの
発生率を比較すると中国製食品が高いわけではないとの事実がある
様です。
中国○○という名前の企業にも不利益がありました。この事は、報
道(マスコミ)が安全と安心の境界を曖昧にして情報を伝えたり、
誤解を与える報道の一端を示すものです。
またフォーラムでのシンクタンクの方の発表では、製品回収におい
て“企業は食べても問題のない食品を多く回収している”にも拘わ
らず、消費者の多くが“健康被害がある”と誤解している実態が報
告されました。
食に関する安全を脅かすリスクは適切に伝えられず、どうやら消費
者の心の問題の“安心”の部分や悪いイメージに迄侵食している様
ですね。
食品添加物(テンカちゃん)にしても、使う事自体が悪いと思い表
示に過敏になるのもいかがなものでしょう・・・。
■感性とは、「視覚、聴覚、味覚、嗅覚、皮膚感覚等の感覚を通し
て形成された感情のイメージ」とされ、個人によって快・不快があ
るのが特徴です。
また経済産業省も2007年より、感性価値創造イニシアティブの
プロジェクトを推進していますので、不況とは別次元で“感性”が
ビジネスのキーポイントにもなると考えられます。
今回は、各種の感性の分野の中でも、嗅覚に訴求する“香り”につ
いてのビジネス最前線のトピックをお知らせします。
皆さんは、テレビやパソコンから香りが出るというイメージは湧き
ますか?
実は、随分以前からパソコンやインターネットで香りを発生する研
究や実証実験は行われていましたが、昨年後半から、いよいよイン
ターネットを通して香りを配信するサービスがリリースされました。
ちょうど3月3日〜6日の小売業界の大イベントのリテールテック
の特別イベントとして“デジタル・サイネージ”がクローズアップ
され、私も最終日に少しだけ会場を覗いてみました。
デジタル・サイネージ・・・??実はこの言葉ですが、何の事はな
く、日本語では“電子看板”です!
(しかしながら、こういう大きなイベントは宝探しの様でちょっと
疲れますね)
会場では、シャンプーとコーヒーの、2つの香りつきのサイネージ
の出展箇所を見つけました。
シャンプーは、実際の成分と同じ香料をアロマ器具にセットしてい
たので、結構リアルでした。
最近の若い男性には、“オトコ香る”というガムの名前の様に、香
りに快を感じる方も増えているのではないでしょうか。
そうでない方も“カレー?臭”対策が必要かも知れません。
=============================================================
《今週のコンサルタント》
伊藤 由紀美(いとう ゆきみ)
Y&Iジャパン 代表
「ITとビジネスを統合して提供するコンサルタント」
1956年生まれ。約20数年間でメーカーSE、監査法人系コン
サルファーム他でコンサルタント、デルで顧客サービス部門管理職
等を経て、1999年に独立し現在に至る。米国のPOS情報分析
事業の合弁事業化検討を機にマーケティング分野に傾倒。経営情報
学会「e-Retailing」部会等の運営や当初からインターネット(E
C&BB)の啓蒙活動を行う。CRM(コールセンター含む)及び
内部統制(SOX)等のコンサルティング、調査、講演等を実施。
『クオリティマネジメント』誌(日科技連)等での研究や執筆活動
を通し対応領域を拡大してきた。自身のコンサルサービスの強みは、
和魂洋才型でITとビジネスを統合し提供できる事。また昨年後半
より、新たに“感性”分野に関り始め“リスク&感性”をコンサル
ティングの2つのコアドメインとする。
《経営堂・詳細プロフィールはこちら》
《私のお薦めビジネス書》
『感性工学のおはなし』
著者:長町 三生 出版社:日本規格協会
感性(KANSEI)は、個人的な趣味の色彩・香り・デザイン・
音楽等の分野に、心理学や工学での科学的なアプローチを試みる興
味深いビジネスと研究の一生のテーマになりました。この著者は広
島の同郷で大学の先輩の権威の大先生でした。名誉ある先生との出
会いはKANSEIとの出会いと重なります。また少しだけ、かつ
ての専門のAI(人工知能)とも関連しています。ビジネス書ではな
いですが、感性ビジネスや感性価値を追求するヒントになります。
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4542901866/consulgent-22/ref=nosim
=============================================================
《今週のコンサルタント・インタビュー》
●コンサルタントになったきっかけはなんですか?
メーカーSEの時代に製造業の生産計画(AI:エキスパートシ
ステム)等を専門に担当していましたが、システム化の成功は、
IT製品ではなく、顧客企業様の方針や業務の優位性にあると感
じました。
つまり技術より経営&管理の分野の方に興味が湧き始めた訳です。
(外資系ねらいでしたので、30代半ばから英語の勉強も開始し
ました)
●コンサルタントとして一番心掛けていることはなんですか?
・専門性や知識は直ぐ陳腐化しますので磨き続ける事
・変化への対応に敏感である事
●コンサルタントを活用する企業にアドバイスを!
あくまでも主体はご自身の企業です
●PR
ITと語学と業務と企画力の平均80点のトータルバランス
=============================================================
☆☆今週のおすすめセミナー☆☆
事例で見る人事戦略セミナー
【EGの積極活用−人材マネジメントの急所】
〜少ない人材で、最大限の効果を生み出す方法〜
http://www.keieido.net/seminar-o/cons_04.html
世界的な経済不況の中、会社の継続成長・発展のために限りある人
材で最大限の業績をあげていくことが必要とされています。
そのためには社員の力を最大限に引き出すことができる仕組みづく
りがもっとも大切といえるでしょう。
当セミナーでは人材活性化による業績向上策として、思考特性・行
動特性分析(エマジェネティックス)を活用し、少ない人材で最大
限の効果を生み出す仕組みについて事例を交えてご提案させていた
だきます。
社内コミュニケーション・チームビルディング・管理職の指導スキ
ルアップ・離職率・営業社員の能力・採用・経営理念の落とし込み
など会社の抱える課題を一気に解決できるセミナーです。
過去に日本で行った研修では、
「大きな可能性を感じた」
「自分自身に自信を持つことができた」
「コミュニケーション向上のきっかけとなった」
「会社の組織を考えていく上で大変参考になった」
などの高い評価を頂戴しています。
《ご参加メリット》
1.インテル、マイクロソフトなど世界の優良企業が導入した研修
を体感できる!
2.人間の特性を思考と行動のスタイルで分析できる!
3.社員の能力を最大限引き出し、組織を強化できる!
4.脳科学をベースに対人関係を飛躍的に向上することができる!
《セミナー内容》
なぜ人は難しいのか?
特性分析で人を活かす
社員の能力を最大限引き出す方法
エマジェネティックス(EG)の活用事例
EGを活用した強い組織作り
《主催者より》
アメリカで開発された世界最高峰の人材開発プログラム「人の本質
を“見抜く科学”エマジェネテックス(EG)」を活用した人事戦
略セミナーを開催します。この時代、知識とノウハウ・情報を持っ
た「ヒト」の活用なくして活路はありません。新しい時代の人材マ
ネジメントにご期待下さい!
◆日時:2009年5月15日(金)17:00〜19:00(16:30受付)
◆場所:戦略財務セミナールーム(大阪堺筋本町)
◆講師:中尾 信也(EGジャパントレーナー)
◆費用:2,000円 ※懇親会あります
◆定員:40名 ※先着順
▼▽詳細&お申し込み▽▼
http://www.keieido.net/seminar-o/cons_04.html
=============================================================
《編集後記》
今週のコンサルタントの伊藤由紀美さんは、大手IT企業でフィー
ルドSE/人工知能事業化のリーダーとして活躍中にベンダーに疑
問を感じ、転職。その後は監査法人系コンサル会社にて、マーケテ
ィング、情報システム化等で実績を積まれ、商社系のIT会社では
アメリカPOSシステムサービスの担当課長、デルではコールセン
ターの管理職を歴任・・・という、輝かしいご経歴の持ち主です。
さらに技術士(情報工学)でもある伊藤さんは、1998年より
e-Business時代の流通を顧客起点でのビジネス改革を主とする研究
部会を主査&運営し、ITと新流通というテーマでSCMなどを中
心に進めるという、アメリカのネット事情を伝聞する役割を担って
おられました。当時から常に経営者目線での考えを持ち、「消費者
の視点で!」という意識は、今も変わっていらっしゃいませんね。
近年では長年培ったCRMの実務を基にしたコンサルティングの他、
食に関する研究と、ユニバーサルデザイン&カラー&アロマを含む
「香りビジネス」と「KANSEI」の研究も加わり、大忙しの毎
日です。さらには英語・フランス語も堪能というスーパーウーマン。
小柄な伊藤さんのどこにそんなパワーがあるのか、是非弟子入りし
て、勉強させて頂きたいくらいですぅ〜ヾ(≧▽≦)〃(にしだ)
∽∽‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥∽∽
◆◇ 発行元:経営コンサルタントの購買代理エージェント ◆◇
〜御社の課題に最適な経営コンサルタントを無料でご紹介します!
《株式会社コンサルジェント》 http://www.consulgent.co.jp
◆経営コンサルタント探しの『経営堂』 http://www.keieido.net
◇研修・セミナー講師探しの『研修堂』http://www.kenshudo.net
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-10-2きめたハウジング6F
〒541-0054 大阪市中央区南本町2−1−1本町サザンビル8F
★ご意見・お問合せは: http://www.keieido.net/inquiry.html
※本メールマガジンの著作権は発行者・執筆者に帰属し、無断転載
することを禁止します。※同僚・知人へのご紹介・転送歓迎します
∽∽‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥∽∽
このマガジンは[まぐまぐ] http://www.mag2.com/を利用して発行
しています。配信停止は http://www.mag2.com/m/0000085773.htm
∽∽‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥∽∽
|