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◇◆◇ 経営革新!100人のコンサルが語る事業成功の秘訣 ◇
◆◇ 第495号【09/07/15】 ◇◆
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《今回のCONTENTS》
1.『医療業界への参入障壁を越えよう』 宮原 勅治
2.今週のおすすめ情報
特典付「社内通貨活用〜社内活性化支援サービス〜SHAICA」
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『医療業界への参入障壁を越えよう』
医療技術の進歩や高齢者人口の増加に伴って、医療費は年々うなぎ
登りであることはご承知の通りです。
しかし翻って考えれば、強烈な不況下でも右肩上がりの成長が続い
ている業界とみなすこともできます。こうした魅力あふれる医療業
界に新規参入を企てる企業経営者の方も多いだろうと思います。
しかし、「何かきっかけさえあれば、自社の技術が使えないものだ
ろうか?」と考えるものの、医療という専門性の高い障壁があるた
めに躊躇してしまう。
しかも医療業界には独自の文化があり、特に医師はその独特の文化
を持っており、統制のとりにくい、いわば匠(たくみ)の集合体の
ような構造になっています。
したがって、どこから接触すればいいのか、とりつく島もない・・
という状態で、せっかくの技術やアイディアがあっても、それを活
かすチャンスに巡り会えないというとことで「停止」してしまって
いるのではないでしょうか?もったいないことです。
こうした障壁を越えることができればよいわけです。
日本の企業や町工場の持つ技術の中にはすばらしいものがあるはず
です。でも、それを医療業界、病院現場に紹介する機会がない、相
談する場所がない、あるいは、相談にのってくれる信頼できる人が
いない、というのも事実でしょう。
例えばITベンチャーが高いソフト開発能力を持って、医療業界に
福音をもたらすことができるかもしれないのに、それが検討される
機会・テーブルがないのです。
あるいはお年寄りの患者さんがベッドから降りるときに転落防止の
ためのちょっとした補助器具を加工して欲しい、こんな素材でこん
なものを作って欲しい、と思ってもなかなか図面にして表現できる
看護師さんは居ません。
しかし企業や町工場の技術者さんの手助けやアドバイスがあれば、
そうした物が具現化できる・・・身体の動かせない患者さんを車い
すからベッドに移すときに、2人がかりで抱えて持ち上げる。
「そんなことをしなくても、移動用の板を車いすに差し込んで・・
ほら、力もいらないでしょう」といったような、ちょっとした器具
を製作、加工してくれる。
このように、企業の人たちと医療現場の人たちが一緒に考えればで
きることって、いっぱいあるのではないでしょうか。
商工会議所の企業交流会に行っても、直接診療に携わる病院現場の
人には出会うこともない。直接会えるのは病気になって入院した時
ぐらいかもしれません。
でも、患者である立場で主治医の先生にビジネスの話を持ちかける
と「病気を治すことに専念しろ」と叱られる。おおよそは、その先
生が興味を持つようなことではないし、そんなことに心を砕いてく
れるような医者は居ない。
でも、元気な企業の社長さん、発想力の豊かな技術者さん、そんな
「場」さえあれば、みんなが幸せになれるきっかけっていくらでも
あるはずですよね。
もし、医療者と企業の距離が地理的に遠く離れていれば、ネットで
相談もできますよね。もし、医療者のニーズと、企業の応答が時間
的にずれていれば、どこかに相談や回答を溜めておけば、いつかは
出会うことができますよね。
それから、医療向け製品のビッグプロジェクトを考えている大手企
業の開発チームのリーダさん。それって、病院現場のバリバリの医
療スタッフに相談したことがありますか?
全くの開発技術者の思いこみだけで何億円ものプロジェクトを起こ
して、出来上がった物を颯爽と病院に売り込みに行ったら、「アイ
ディアとして気持ちはわかるが、現場じゃあ使えないね」というこ
とも結構ありますから・・・。
こうした企業と医療現場の出会える仕組みを作っていくことによっ
て、たくさんの人に喜んでもらえる製品が生まれるように思います。
ただし、医療業界に精通した信頼できるコーディネータと、きちん
としたフィージビリティ・スタディが必要です。
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《今週のコンサルタント》
宮原 勅治(みやはら ときはる)
神戸市立医療センター中央市民病院 外科医長・医療情報部長代行
「医療情報経営学。医療業界への新規参入の相談にも応じます」
1957年生まれ。京都大学大学院(外科系専攻)で医学博士を、
神戸大学大学院(経営学)でMBAを取得しました。京都大学附属
病院と大学院で文部教官(助手)を経て、現在、独立行政法人・神
戸市立医療センター中央市民病院で外科医と医療情報システムの開
発・構築をしています。公務員に近い団体職員ですので、ご相談は
土・日に限らせていただき、あらかじめご予約をお願いいたします。
コンサルタントとして相談役、取締役等での兼業は可能です。
《経営堂・詳細プロフィールはこちら》
《私のお薦めビジネス書》
『EHR実践マニュアル─その成功戦略と事例研究』
著者:ジョー・ミラー/監修・訳:宮原 勅治
翻訳:神戸市立医療センター中央市民病院医療情報研究チーム
出版社:篠原出版新社
拙訳本で恐縮ですが、病院業界の内情(ITに対する医師の特性)
や、医療ITプロジェクトの実践方法が書かれており、医療業界に
参入を考えているITベンダー企業の方には必読の本と思います。
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/488412328X/consulgent-22/ref=nosim
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《今週のコンサルタント・インタビュー》
●コンサルタントになったきっかけはなんですか?
病院の医療情報システムや経営情報システムを開発するために、
必要に応じて勉強していたら、いつの間にかプロジェクトマネジ
メントプロフェッショナル(PMP)、上級医療情報技師、IT
コーディネータ、MBA、医業経営コンサルタントなどの資格を
取得していました。医療IT分野の人材育成にも注力しています。
今後も、医療・情報・経営の3領域からなる未開拓の「医療情報
経営学」の分野を勉強・開拓していきたいと考えています。
●コンサルタントとして一番心掛けていることはなんですか?
とにかく勉強して、まじめに地道に、正しい情報から有益な提案
を組み立てられるように努力しています。
●コンサルタントを活用する企業にアドバイスを!
まじめな、実力のあるコンサルタントを大切にしてください。
●PR
これまで25年間、医療現場にしっかりと根ざした外科医の経験
があります。
医師になる前は、某プロ・オーケストラでチェロ奏者の経験もあ
り、京大大学院生の時に開業したクラシック音楽事務所(株式会
社ミツマ)では、日本のオーケストラのために、ヨーロッパの一
流コンサートホールで演奏会を開催する企画・マネジメント業務
も行っています。あわせてご相談下さい。
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☆☆今週のおすすめ情報☆☆
社内通貨活用〜社内活性化支援サービス
<SHAICA>
http://www.keieido.net/shaica.html
SHAICA「シャイカ」とは、社内の情報共有〜社内通貨(ポイ
ント)制を活用できる仕組み。ASPサービスとして提供致します。
運用事例としては、某企業様(サービス業、全国複数店舗、スタッ
フ1千人超)は、社内活性化〜就業意欲向上を目的として、社内通
貨「SHAICA」を1年半以上利用。社員とアルバイトも対象に、
社内コンテストなど様々な企画の表彰者や参加者に社内で使える社
内通貨を付与し、スタッフは貯まった通貨を物品などへ交換。また
店舗毎の企画に対して予算を与える、・・など活用方法は多様です。
御社独自の運営&活用で、社内を明るく元気に!
社内活性化の切り札「SHAICA」是非、ご利用下さい
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様限定で3万円の商品券を成約謝礼としてお渡しします。今すぐ↓
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《編集後記》
今週のコンサルタント宮原勅治さんは、当社始まって以来、現職の
外科医師です。現在の病院では外科医長&医療情報部長代行として
活躍中〜!これまで25年間の消化器外科医(特に食道癌)のキャ
リアがあり「医療・情報・経営」3つの分野に精通していらっしゃ
います。バリッバリ現役ではありますが、週末に限り相談がお受け
できる体制が整ったため、コンサルタントとしてご登録頂きました。
主には医療現場におけるITプロジェクトの人材・組織育成を始め、
ITを活用した効率化など様々な問題解決の道へ御社を導きます♪
最近では、医療情報システムの開発・構築及び医療情報技師の育成、
組織化などにも力をいれておられますし、まぁこれだけ医療現場に
精通したITコンサルタントは、なかなかいないのではないでしょ
うかね。さらにはMBA資格を有し、ITコーディネータやPMP
もお持ちですので、安心してご相談下さいませ(=^ー゜)ノ(にしだ)
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◆◇ 発行元:経営コンサルタントの購買代理エージェント ◆◇
〜御社の課題に最適な経営コンサルタントを無料でご紹介します!
《株式会社コンサルジェント》 http://www.consulgent.co.jp
◆経営コンサルタント探しの『経営堂』 http://www.keieido.net
◇研修・セミナー講師探しの『研修堂』http://www.kenshudo.net
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-10-2きめたハウジング6F
〒541-0054 大阪市中央区南本町2−1−1本町サザンビル8F
★ご意見・お問合せは: http://www.keieido.net/inquiry.html
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