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※主に関西で活動するエージェントが、最新の「関西コンサルタント事情」を語って行きます。 |
《今回のテーマ》 『アメリカの好調業種は関西で商売できるか?』 |
こんにちは!!コンサルジェント西日本担当の廣川です!
今回も関西及び西日本エリアのコンサルタント業界や市場状況、その他所感などをお伝え出来ればと思っております。
さて、ここ数年、日本は正直下がり目の状況が続いてますよね。
海外でも欧米の先進国は似たような状況ですし、好調なのは新興国ばかり。
もちろんこんな時代でも堅調な企業もありますので、上手く適応する事が大事だと思います。
今回はちょっと古い情報ですが2010年のアメリカで、不景気でも好調な業種を紹介した記事がありましたので、それについて書いてみます。
○引用元:http://www.garbagenews.net/archives/1217785.html
■それら10つの業種が関西に来ても好調を維持できるのか???
(1)お菓子、化粧品、避妊具等
これらは堅調のようです。キャドバリーの2008年の利益は+30%超え、ネッスルは+10.9%との事。
⇒関西はお菓子よりはたこ焼き等「粉もん」でしょうか(笑)。道頓堀のオオダコたこ焼きは行政から立ち退き要請をされましたが、もの凄い利益を出していたと思います。そのしぶとい商売感覚が関西らしさという気もします(笑)
(2)贅沢品の小売販売業
但し、新興国の「成金長者」を顧客とするパターンを想定しています。2008年にプラダは+66%、エルメスは+13%の利益増との事です。
⇒ヒョウ柄が売れるような土地柄ですので、関西では苦戦すると思います(笑)。関西人に直接というより、やはり中国をはじめとするアジアの成金さんに日本発高級ブランドを輸出するというパターンはありかもしれませんね!
(3)抵当に取られた物品の取り扱い業者
自動車ローンが払えない人の車の回収や、借金の返済がかなわず退去した住宅の後片付け(+廃品回収)、そして破産手続きを行う弁護士など。
⇒悲しいかな、このようなサービスは強そうです。実際、過払い請求サービスは流行りましたし。そのサービスを提供する法律会社が、債務者に対する配慮が足りないことも多く、やり過ぎという感じで叩かれたりしていますが(笑)
(4)公務員
ボランティア精神がアメリカ経済を救う、と言われるように、慈善活動を行うことも立派な公務。彼らをも含めた公務員のニーズは永続的。
⇒これは官僚天国と言える日本全体としても言えますがアメリカの感覚と日本は違うかも知れません。ボランティアというより、大阪市役所等の様々な厚遇は市民の避難を浴びつつも羨ましい所でもありますね。かなり改善されて来ていると思いますが民間の感覚とは、関西と言えども違うんでしょうね〜。
(5)教育関係
不景気下でもむしろ不景気な世の中だからこそ、人は教育に力を入れるようになる。厳しい時代を勝ち残るためには高度教育を受けていた方が有利な場合が多いから。
⇒確かにその傾向でしょうね〜。一方で知識レベルがベースですが、キャリアや実績重視の方向に企業は向いているようですね。登竜門としての資格等知識のニーズは関西でも堅調と言えるかもしれませ
ん。
(6)たばこ、アルコール、ギャンブル
いわゆる「大人の遊び」の類。不景気にもこれらの産業は強い傾向がある。
⇒はい私もやめたいけどやめられない、たばことアルコール。たしなむ程度であります。
(7)値引きを得意とする大手小売業
ウォルマートに代表される、スケールメリットを使って安売りを断行できる小売。また1ドルショップ(日本でいうところの100円ショップ)やリサイクルショップも堅調。
⇒関西人は安いのが大好きです。激安スーパー玉出のネオンはと輝いています。私の自宅近くにもありますのでよく利用しています。
(8)情報産業
固定費や原材料費が少なくて済むため、当たれば他の産業よりも大きな利益を確保できる。ただし海外への発注や世界的な価格競争で、「オンリーワン」のものを生み出さないと堅調さを維持するのは難
しい。
⇒残念ながら情報はタダだと思っている人が多いのが関西です。この辺の商売の感覚は関西人の私としては分かるのですが、成熟社会になる日本ではメンタル&高度知識等に有る程度費用を掛ける認識が高まると良いな〜と思っています。
(9)健康関連産業
不景気下でも人は病気になるし怪我もする。産業が衰退することは無い。ただし(アメリカだけでなく世界的な傾向として)医療費や医薬品価格の問題で、頭を痛めている企業は多い。
⇒ここは完全に高齢者が増えますので、関西も介護、医療、その周辺器具等は伸びています。利益率の高い商売を見付ける事が出来れば、グッドです(笑)
(10)インフラや他からの影響を受けにくい産業
例えば電機やガス、ゴミ収集など。そして葬儀関係もしかり。ただし日本の場合のように、仕事はあるが費用対効果の面で割が合わなくて破たんするリスクはある。
⇒堅い産業です。サービス感覚を磨いて行けば、堅調だと思いますね!葬儀も昔の半分くらいの金額になって来ているようですが(笑)
以上、今回はこんな不況でも伸ばせる可能性を考えてみました。
また次回にお会いしましょう!
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エージェントコラム『コンサルタント紹介します!』
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■株式会社コンサルジェント/「経営堂」運営会社 取締役 廣川智彦 |
1968年大阪府生まれ。立命館大学卒。マツダ株式会社を経て、コンサルジェントに勤務。趣味はアメフト観戦。営業は腰の低さが命!と言いながら、意外とマイペースなタイプです。モットーは『闇夜に人の前に灯火を点せば、我が前も明るき』という?かなり爺くさいかも。口癖は、「まことに恐縮でございます」。 |
メッセージ:「皆さまの経営課題にお応え出来るコンサルタントをご紹介して参ります。450名の提携コンサルタントと共にご協力頂きながら、事業発展の一助が出来ましたら有り難いと思っています。動く事が取り得ですのでお気軽に一声お掛け下さい!」 |
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