■経歴
京都大学数学科卒。外資系コンピュータ・メーカーにて、ソフトウェア製品の開発、日本市場向け製品の開発、マーケティング等を担当。その後、外資系コンサルティング会社にて、情報・通信・エレクトロニクス関連企業に対する新規事業戦略、技術戦略、提携戦略などの戦略コンサルティングに従事。
1999年8月 株式会社ビジネス工房を設立し、代表取締役に就任。その他、株式会社ヘルス・ソリューション、エヌ・エス・シー株式会社の取締役を兼任。
■実績
●ビジネス・コンサルティング
「新規事業」の支援を中心に、これまで数多くのプロジェクトを実施しています。期限を特に定めずお客様の要望に応じて柔軟に支援する形態と、期間と成果を定め支援する形態があります。これまでの実績は次の通りです。
・クラウド関連ビジネスの継続的な事業化支援 ・漢方ビジネスに関する調査 ・中堅サービス企業のマーケティング体制の確立支援 ・モバイル機器向けコンテンツ・ビジネスの事業化支援 ・米国ベンチャー企業の評価 ・機器メーカーのマーケティング戦略に関する継続的な支援 ・電気通信事業者のインターネット事業に関する継続的な支援 ・物流分野におけるEC市場の立ち上げ支援 ・海外企業の日本市場参入支援(BIツール、通信機器等) ・IT企業の中期ビジネス・プラン作成支援 ・複写機の応用アプリケーションのアイデア創出 ・大手メーカーのERP導入プロジェクト支援 ・大手ソリューション・ベンダーに対するBCサービスの評価 ・米国における各種ソリューション製品の動向調査 ・大手通信機器メーカーの新規事業戦略支援 ・特定業界向けASPサービスの事業化支援 ・大手SI企業のソリューション事業戦略の立案 ・電気通信事業者の戦略ビジョン作成、等
また、これまでの経験を活かし、日経BP社の「テクノロジーロードマップ 2015-2024【ICT融合新産業編】」、「テクノロジーロードマップ 2016-2025【ICT融合新産業編】」の監修・編集を担当しました。
●「データ・サイエンス」業務
ビッグデータ時代における企業経営での各種データの有効活用を支援します。BIツールを活用した経営の「見える化」や、顧客分析/データマイニング等を支援します。これまでのプロジェクト実績は次の通りです。
・ビッグデータを利用した新規事業の評価 ・経営診断ツールの開発 ・医師と看護士を対象としたアンケート調査結果の分析 ・就職活動とその支援を中心としたアンケート調査結果の分析 ・従業員の健康診断結果を利用したリスク評価モデルの開発 ・ヘルスケア分野での顧客向けレコメンデーション・ツールの開発、等
●研修・講師
これまでの研修実績は下記の通り。
・システム開発方法論のSE教育 ・いまさら聞けないExcelデータ解析 ・中堅SI企業の営業・SE研修 ・通信企業の社内研修(ロジカル・シンキング、事業戦略立案手法、市場調査手法等の基本スキル研修) ・家電メーカーの社内研修(ロジカル・シンキング、プレゼンテーション技法、クリティカル・シンキング等) ・住宅メーカーの営業幹部研修(事業戦略立案)、等
■資格
・特種/一種/二種情報処理技術者
■セミナーテーマ
「ロジカル・シンキング」 「クリティカル・シンキング」 「Excelデータ解析入門」 「事業戦略立案手法」等
■PR・特記事項
これまでの28年以上のコンサルティング経験を通じた幅広い人的ネットワークを活用し、単なる戦略立案にとどまらず、実践的な支援を行います。
■報酬基準
◎コンサルティング・・・3万円/1時間が基準(個別に相談)
■主な著書
『テクノロジーロードマップ 2016-2025【ICT融合新産業編】』
本レポートは、好評を博している『テクノロジー・ロードマップ』のICT(情報通信技術)に焦点を当てた派生版です。2014年12月刊行の【2015-2024】版を改訂し、大幅にテーマ数を増やし80になりました。ICTと融合することで新たな価値を生む自動車、農業、医療、社会インフラ、小売、製造、教育、メディアなど各産業の未来像を描いています。基本的にテクノロジー・ロードマップのコンセプトである市場から商品、技術に関連付ける構造を踏襲しています。ICTの活用で顧客価値を打ち出したい企業が事業戦略を立案する際のバイブルとなるでしょう。
■クライアント評価
<評価>
お願いしたテーマに対して、大変的確にカリキュラムをまとめていただきました。短期間のプログラムではどうしても盛りだくさんで、慌しい内容になりがちですが、参加者からポイントが絞られていたので、とてもわかりやすいという声が多く寄せられました。研修中も参加者の質問にも丁寧に応えてくださいますし、真摯で誠実な方という印象です。 (P-MMTG様)2007/02/07掲載
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