某上場企業の取締役から「ビジネスの楽しさを思い出しました」とメールをいただいた。
いろいろな感謝状をいただく中でそのメールを素直に嬉しかった。
多かれ少なかれ、日々やらなければいけないことに時間を費やすことはビジネスをやっていく上でどの会社でも起こることだ。だがあまりにも多くの経営幹部が「現状の被害者」となっている。
彼ら(現状の被害者)は必ずこのフレーズを言う:「○○なので△△出来ないのですよ」
(例:営業に力がないので売れないのですよ)
ビジネスコーチとしてすぐさま経営者の方にお願いするのは、「△△」の部分を「どのようにすれば〜〜出来るだろうか?」という文章にして、口に出してもらえますか?
例:「どのようにすれば売れるようになるだろうか?」
そこで、最初の言い方「営業に力がないので売れないのですよ」と次の言い方 「どのようにすれば売れるようになるだろうか?」ではなにがどう違いますか?と質問をさせていただく。
ある企業で総務部長殿が「会社がおもしろくないんですよ」とおっしゃられたので、同様に「どのようにすれば〜〜出来るだろうか?」の形にしていただけますか?とお願いした。
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