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配付 |
講師 |
演題 |
第1週 |
黒木登志夫氏
(日本学術振興会学術システム研究センター相談役) |
日本の大学の生き残る道
本来はがんの細胞生物学の研究者で日本癌学会会長なども歴任。岐阜大学学長を務め、その経験を踏まえ今後の大学の在り方や課題を提起する。
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第2週 |
本郷和人氏
(東京大学史料編纂所教授) |
名将の言葉から読み解く武人の生き様
鎌倉幕府による武家社会から説き起こし、時の天皇との確執さらに信長、秀吉、家康ら戦国武将の生き様を明らかにし、大名が自力で地域を治めた実態に迫る。
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第3週 |
石平氏
(拓殖大学客員教授) |
中国問題
中国出身だが中国政府に対する視線は常に厳しい。日中関係を歴史的に研究分析し、近年の覇権的・強圧的な中国の態度に舌鋒鋭く切り込む。
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第4週 |
坂本光司氏
(法政大学大学院教授) |
成長戦略に中小企業の底力を活かせ
地域振興策を中小企業の視点で捉えて提言する学者が、成長戦略の成否は中小企業の力をどう活かすかが課題と指摘し、その方策を示す。
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【2014年1月】
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配付 |
講師 |
演題 |
第1週 |
田中均氏
(日本総合研究所 国際戦略研究所理事長) |
世界の変動・日本の戦略
外交官時代に各種の国際会議・交渉を担当した講師が、日本が世界から尊重される国家戦略を如何に確立するか、これまでの外交体験を踏まえて複眼的に説く。
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第2週 |
田中英道氏
(東北大学名誉教授) |
凄い日本の歴史〜そこから今何を学ぶか〜
美術史家でもある歴史学者が、著書「日本の歴史 本当は何がすごいのか」を踏まえて、日本の歴史を紐解き、海外とも比較しながらその素晴らしさ、凄さを語る。
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第3週 |
山岡耕春氏
(名古屋大学教授・地震火山研究センター長) |
地震予知はどこまで進んでいるのか
地震はいつ起こるのか。地震の怖さを知り尽くしている日本人にとって地震予知は最大の関心事。地震研究の専門家が、地震のメカニズムや予知の状況を解説する。
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第4週 |
竹田純一氏
(外交・安全保障ジャーナリスト) |
大国意識強める中国〜その願望と落とし穴〜
海洋進出など覇権指向を強め近隣諸国との軋轢が目立つ中国。外交・安全保障問題に詳しいジャーナリストが、大国化の狙いや国内問題を分析し展望する。
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【2013年12月】
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配付 |
講師 |
演題 |
第1週 |
原田泰氏
(早稲田大学政治経済学部教授) |
女性が輝く明るい社会で経済も活性化
安倍内閣の成長戦略の中で女性の活用を如何に進めるかが大きなテーマ。エコノミスト&大学教授として活躍する講師が、女性のパワーを引き出し経済活性化につなげる方策を示す。
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第2週 |
菅野敬一氏
(エアロコンセプト 職人) |
人が敷いたレールの上は走らない〜世界が認める本物の職人技〜
板金工場で培った独自の高性能技術を活かしてジュラルミン製のカバンなどを手がけハリウッドの大スターなど世界から注目される職人が、町工場の職人魂を語る。
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第3週 |
田中清泰氏
(アジア経済研究所研究員) |
日本のアジア戦略〜その課題と方向を探る〜
最近、成長の鈍化が言われるもののアジア市場はやはり大きな魅力でアジア進出を目指す日本企業は依然として多い。アジア研究の専門家が、直面する課題を中長期的視点で捉える。
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第4週 |
鈴木潤一氏
(インフォコーパス副社長)
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本格到来するビッグデータ時代〜活用に向けての日本の課題〜
経済社会のグローバル化に伴ってスマホなど情報技術を活用したビッグデータの利用が目立つ中で、情報分析の専門家が、日本に立ちはだかる課題を取り上げ徹底解説する。
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【2013年11月】
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配付 |
講師 |
演題 |
第1週 |
鳥飼玖美子氏
(立教大学特任教授) |
グローバル世界に通じる英語教育とは
世界共通言語として最も有力な英語。この教育を如何に有効に行い、異文化コミュニケーションに役立てるかを解説。英会話は内容を相手に分からせることが肝心と。
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第2週 |
福嶋浩彦氏
(元我孫子市長・中央学院大学教授) |
人口減少時代の地域経営と自治分権
人口減少は地方にとって深刻な問題。そのなかで地域の活性化を如何に進めるか、自らの首長体験を踏まえて地域分権のあり方と併せて解説し、将来を展望する。
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第3週 |
増田貴司氏
(東レ経営研究所産業経済調査部長) |
産業の潮流と新たな競争の構図〜日本のモノづくり戦略を探る〜
長期デフレからの脱出に曙光が見える中で、これからの産業構造の潮流はどう向かうのか。産業経済動向を調査研究する講師が、モノづくり戦略と併せ分析する。
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第4週 |
宗次徳二氏
(カレーハウスCoCo壱番屋創業者) |
我が波乱の生涯〜無から起業 カレー世界制覇の軌跡〜
少年時代に人知れず苦難を味わいながら、一念発起して起業し、カレーライス店網を世界に拡大した異色の経営者が、人生論や経営理念を赤裸々に語る感動の講演。
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【2013年10月】
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配付 |
講師 |
演題 |
第1週 |
小宮一慶氏
(小宮コンサルタンツ代表取締役) |
「仕事の王道」〜正しい考え方一つで仕事も人生も楽しく〜
経営コンサルタントとしてビジネス界で人気の講師が、著書「仕事の王道」を踏まえてビジネスや人生に役立つ「正しい考え方」を提起する。
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第2週 |
小林光氏
(慶応大学大学院環境情報学部教授) |
環境問題は最大のビジネスチャンス!
環境問題の専門家の立場で「環境対策にカネを払うことは経済にとってもプラス」と主張し、これからの時代は専門家だけでなく一般の人も環境問題を考えるべきと説く。
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第3週 |
川口雅昭氏
(人間環境大学教授) |
人が育つ・人を育てるということ〜吉田松陰の教育に学ぶ〜
真の日本人を育てるための教育とは何か―吉田松陰の松下村塾にその答えがあると説く学者が、明治時代に向けて有為の人材を送り出した松陰の教育論を語り継ぐ。
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第4週 |
加藤宏氏
(JICA研究所長) |
「成長著しいアフリカ」〜その課題と日本の向き合い方〜
いまアフリカ大陸に資源供給源や巨大市場として世界中が注目し、日本を含む先進国や中国はアフリカの囲い込みに懸命。その実態に光を当て課題を探る。
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第5週 |
岩井奉信氏
(日本大学法学部教授) |
自公の巨大与党に挑む少数野党と今後の政治課題
7月の参院選で自公の与党が圧勝し衆参のねじれ現象が解消。政治学者が、巨大与党の課題と少数野党再編の可能性などを探り、今後の政治状況を展望する。
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【2013年9月】
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配付 |
講師 |
演題 |
第1週 |
本田悦朗氏
(内閣官房参与・静岡県立大学国際関係学部教授) |
アベノミクスで本格復活する日本
本田氏は安倍政権のブレーンの一人でアベノミクス作成にもかかわる。第3の矢とされる成長戦略について具体的な事例を紹介し、今後の成功見通しを詳述する。
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第2週 |
柳町功氏
(慶応大学総合政策学部教授) |
サムスン、現代自動車など韓国巨大財閥は政府とどう向き合っているか
韓国や日本の財閥史を研究する講師が、韓国の巨大財閥の実態を解明すると同時に、政府とどういう関係を構築し権益拡大を図っているのか、その真相に迫る。
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第3週 |
森田健太郎氏
(グリーンツリー社長) |
独立してダントツで成功する11の鉄則
起業家にとって会社を興した後、如何に早く収益を確保するかが最大の課題。サラリーマンを経て独立した起業家が、自らの体験を生かして成功する11の鉄則を例示。
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第4週 |
渡辺保氏
(歌舞伎評論家) |
世界文化のなかの歌舞伎とその魅力
日本の伝統文化を継承する歌舞伎を世界文化の中に位置づけて解説。歌舞伎批評の第一人者が、世界の演劇との違いなどを紹介し伝統歌舞伎の真髄を語る。
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【2013年8月】
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配付 |
講師 |
演題 |
第1週 |
東郷和彦氏
(京都産業大学世界問題研究所長) |
歴史認識を問い直す〜今こそ試される日本の外交力〜
尖閣、竹島をめぐる領有権問題や従軍慰安婦問題など歴史認識の違いが東アジアの緊張を招くなか、元外交官が歴史認識の再確認を訴え、日本の外交力強化を力説する。
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第2週 |
翁百合氏
(日本総研理事) |
「北欧モデル」から日本は何を学ぶか
福祉政策やエネルギー政策などで独自の解決策を打ち出して成果を上げる北欧諸国。この実態を現地で調査したエコノミストが、この「北欧モデル」に学ぶ課題を提示する。
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第3週 |
枡野俊明氏
(建功寺住職・多摩美術大学教授) |
禅が教える人の生き方
住職の傍ら庭園デザイナーとして世界を舞台に活躍する講師が、禅の考えを基に人生哲学を語り、一瞬一瞬を一生懸命に生きることが人生を積み重ねるなど一言一言が心に響く。
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第4週 |
鈴木一義氏
(国立科学博物館科学技術史グループ長) |
世界に誇る江戸の技術〜モノづくり日本の原点を学ぶ〜
江戸時代の技術には世界水準を越えた素晴しいものがあり、この優れた技術こそがモノづくり日本の原点と語る技術史研究家の話に興味は尽きない。
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【2013年7月】
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配付 |
講師 |
演題 |
第1週 |
森本敏氏
(前防衛大臣・拓殖大学特任教授) |
緊張つづく東アジア〜軋む日米韓の連携をどう立て直すか〜
歴史認識や領土問題などを巡り日米韓の不協和音が目立っている中で、安全保障問題の専門家が、対北朝鮮・中国との戦略上、3国の緊密な連携強化の必要性を解説する。
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第2週 |
藤田英夫氏
(組織革新研究会キャンパスリーダー) |
「人間力」をいかに引き出すか
これまでの長期にわたる景気停滞などにより組織が萎縮し個人の能力を十分に生かし切れない状態が続いたが、社員の能力開発などを研究する講師が、本来の「人間力」を引き出す術を伝授。
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第3週 |
昇幹夫氏
(産婦人科医・元気で長生き研究所所長) |
元気で長生き〜驚きの笑いの効果〜
今も現役の産婦人科医で日本笑い学会副会長でもある医師が、笑いと健康の関係を研究し、笑いが免疫力向上などに如何に役立つか、事例を示しながら軽妙に語る。
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第4週 |
津上俊哉氏
(現代中国研究家・津上工作室代表) |
中国台頭の終焉〜経済成長の過大評価は東アジアの未来を歪める〜
GDP世界第2位にのし上がった中国も一皮向けば所得格差や人口高齢化など課題と矛盾が山積。中国研究の第一人者が、そこにメスを入れ「拡大中国」の裏面を暴く。
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【2013年6月】
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配付 |
講師 |
演題 |
第1週 |
徳重徹氏
(テラモーターズ代表取締役) |
日本人よ、世界で戦う気概を取り戻そう
シリコンバレーで学び、日本で電動バイクの製造・開発会社を設立して2年で業界ナンバー1に急成長させた若手ベンチャー起業家が、世界に挑む強い決意を語る。
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第2週 |
白川浩道氏
(クレディ・スイス証券チーフエコノミスト) |
日本は「赤字国家」転落を回避できるのか
日本の経常収支は数年内に赤字転落も予想される中、エコノミストがその背景を分析し、日本の貿易・経常収支構造などを詳しく解説する。
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第3週 |
朽木昭文氏
(日本大学生物資源科学部教授) |
日本の成長戦略はアジア市場の取り込みから始まる
日本経済の活性化のためにアジアの新興市場を取り込め、と主張する経済学者が、日本は今後インフラ輸出などに力を入れ、同時にアジアで活躍できる人材育成の必要を強調。
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第4週 |
佐々木信夫氏
(中央大学経済学部教授) |
道州制の実現と“脱中央”で新しい国のかたちをつくる
道州制の導入が言われて久しい。これまで政治の迷走や政党の思惑などで実現の目途は立っていないが、専門家の講師は日本再生のためにも早期実現を求める。
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【2013年5月】
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配付 |
講師 |
演題 |
第1週 |
斎藤精一郎氏
(NTTデータ経営研究所所長) |
アベノミクスで本当にデフレ突破は可能か〜3本の矢戦略の死角〜
社会経済学者が出足順調なアベノミクスに焦点を当てて死角を指摘し鋭く切り込む。特に経営戦略のスクラップ&ビルドや柔軟な企業組織の必要を説く。
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第2週 |
平山賢一氏
(東京海上アセットマネジメント投信運用戦略部チーフファンドマネジャー) |
確実に迫るインフレ到来〜金利動向と資産運用のあり方〜
「2013年インフレ到来」の著者が、その背景を解説しインフレ経済下における長期金利動向の行方や資産運用のあり方について手段を示す。
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第3週 |
保阪正康氏
(ノンフィクション作家) |
歴史から見る日本の領土問題〜今こそ真実を見据えた外交力を〜
尖閣諸島、竹島さらに北方領土問題で中国、韓国、ロシアと厳しい対応を迫られる日本。ノンフィクション作家が、歴史的真実に基づく決然とした外交力を求める。
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第4週 |
春名幹男氏
(早稲田大学客員教授) |
日本をとりまく危機とオバマ第2期政権
国際ジャーナリストでもある講師が、日本を取り巻く東アジア情勢を概観し、安倍政権とオバマ第2期政権の日米連携の重要性を指摘し対中国戦略などを示す。
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【2013年4月】
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配付 |
講師 |
演題 |
第1週 |
熊谷亮丸氏
(大和総研チーフエコノミスト) |
「アベノミクス」で日本経済は再生するか?
いまマスコミで最も注目される気鋭のエコノミストが、安倍政権の経済金融政策を詳しく分析し、日本経済の再生に向けた処方を複眼的に示す。
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第2週 |
奥村康氏
(順天堂大学医学部免疫学特任教授) |
免疫と長寿
免疫学の権威が、免疫力と長寿の関係を普段の生活習慣を例に説明。特にコレストロールや血圧は低いより少し高めの方が長生きする、など紹介。
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第3週 |
中津孝司氏
(大阪商業大学総合経営学部教授) |
シェール革命から読み解く日本のエネルギー安全保障
米国では今、シェールガスの開発ラッシュが続きエネルギー輸入国から輸出国に転じる様相。その中で日本のエネルギー安全保障は大丈夫か分析する。
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第4週 |
市川宏雄氏
(明治大学専門職大学院長・教授) |
大変貌する東京の未来戦略
東京は石原知事に代わり猪瀬知事の登場でどう変わるのか。都市問題の専門家が、東京の強み・弱みと課題を分析し、未来型都市のあるべき方向を提示する。
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第5週 |
金泰旭氏
(広島市立大学准教授) |
企業活動から考えるアジア共同体〜政治・文化的視点も踏まえて〜
企業の経営戦略や地域の戦略問題を研究する学者が、世界の成長センターと称されるアジアに焦点を当て「アジア共同体」構想のあり方を解説。
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【2013年3月】
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配付 |
講師 |
演題 |
第1週 |
田原総一朗氏
(ジャーナリスト) |
危機におけるリーダーの条件〜吉田・岸・中曽根元首相の教訓〜
リーダー不在が言われる現在、政治・経済問題など複眼的に鋭く切り込むジャーナリストが、平時と危機下におけるリーダー像の違いを説き、真の指導者像を示す。
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第2週 |
岩田規久男氏
(学習院大学経済学部教授) |
大胆な金融緩和がデフレ脱却の必須条件
安倍政権が日銀に対しデフレ脱却に向けた大胆な金融緩和を迫る中、岩田氏も思い切った金融緩和の持続とインフレターゲットの必要など持論を展開する。
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第3週 |
御厨貴氏
(放送大学教授・東京大学客員教授) |
日本の政治統治〜ねじれ国会と二院制の功罪〜
衆参のねじれ現象が政治の停滞に拍車をかける現在、政治学者が、「ねじれ」の弊害を指摘し、政治統治機構の課題を分析し正しい方向を示唆する。
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第4週 |
湯浅博氏
(産経新聞論説委員) |
海に向かう大陸国家中国〜日米+ASEAN連携で対中戦略〜
海洋進出を強め日本固有の尖閣諸島や南沙諸島での領有権侵害を繰り返す中国。この覇権的な蛮行をジャーナリストが鋭く糾弾し、習近平新指導体制の正体に迫る。
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