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京都 オトナの流儀
第3回 「お化けとニッコリ笑う夜」

株式会社コンサルジェント エージェント 西田 恵

お年越し


節分とはその名の通りに「季節を分ける」ということです。
2月4日が“立春”ですので、3日が節分(節目)ということになります。

本来ならもちろん立春・立夏・立秋・立冬すべてに節分があるのですが 「旧暦のお正月」というおめでたい意味もありますから、節分と言えば立春の時だけを指すのが今では一般的ですね。

やはり寒い冬を耐え、“春”の訪れは待ちどうしいですし、今か今かと胸がウキウキするからでしょうか。

節分にはそんな「旧年から⇒新年」という意味もあることから、京都では2月3日・4日の節分の事を【お年越し】と言います。

この日は、ユニークな慣わしがあります。

まず、豆まきで鬼を退治して福を呼び込む事は全国どのご家庭でもすると思いますが、京都の家の門(かど)には【焼かがし】と呼ばれる不思議な物が登場します。

それは、ヒイラギの小枝の先に焼いた鰯の頭を突き刺した物で、玄関先に飾るのです。なぜでしょう?

ヒイラギはご存知のように棘があり、触ると痛いですし、イワシを焼いた時の臭いや煙で、鬼(邪気)を寄せ付けないという事なんです。そして、さらに焼いた鰯も食べるのです。

そして食べる物がもう一つ。
そう、巻き寿司、しかも【太巻寿司】です。

最近はコンビニでも「節分の太巻き寿司」などのネーミングで 販売されるようなり、皆さんご存知みたいですが、これは関西発祥の風習です。

その年の福を呼ぶといわれる方位“恵方 -えほう-”(今年は東北東)に向かって座り、それを無言で1本まるかぶりする、というものです。

現役の時は、お座敷に行く先々で「若いにゃし、遠慮せんと食べよし〜」と言われました。「縁が切れる」という意味を嫌い「まるごと1本」を食べなければいけないので、これが結構、ツライのなんのって…。

そうです!決して遠慮しているわけではありませーん。そりゃ、1本目は大変美味しく、味わって頂きますよ。でも2本目ともなると、ね…。うっぷぅ。

縁起物なので断る事も出来ず、お客さんによっては、大きく口を開けないと食べれないので、毎年新人の舞妓さんにそうさせる事が、楽しみな方もいらっしゃって…。

食べることにより、その年に幸福が訪れるといわれていますが、お着物で帯もキツイですし、福なんかたくさん来なくていいから、この「はち切れそうで苦しいお腹」をどうにかして〜と、その瞬間はまさに“業”と言わざるをえない瞬間でしたネ…。きゃー、今、考えただけでもお腹いっぱいになりました。

 元々これは、無言で食べるのが決まりなのですが、それでなくても口の中が一杯なので、喋ってもいいよ!といわれても全く喋れないような気がするのは私だけでしょうか?

しかし、声を出して笑ってもいけないのですが、どの世界にも必ず一人は笑わせてやろう!とするおちゃらけた方がいますよね〜。

お寿司を頬張りながら笑いのツボに入ると、ノドに詰まり、出す事も飲み込む事も出来ず、アップアップして死にそうになりますよ。どうぞ、ご参考に…。


お化けってなんぞや?

皆さんは“お化け”ってご存知ですか?

なんだか、おどろおどろしい名前ですが、めちゃくちゃ楽しい事なんですヨ!
“お化け”という語源やはじまりには諸説ありますが、私はこう理解しています。

昔は、神参り(旧暦の初詣)をする際に、仮装をして出かけました。女性の髷(まげ)は年齢や既婚などによって変わりますが、その時ばかりは、若い娘が「丸まげ」というオトナの髪型にしたり、子持ちの主婦が「桃割れ」という少女のそれにしたり。男性は女装したり、楽しんだそうです。

いつもとは違う人物に「化ける」という事から『節分のおばけ』 と言うようになって、現代に伝わったのではないでしょうか。

お祭り事や楽しい事が大好きの私にとっては1年の中で2月3日、4日の2日間は一番楽しみにしていた日でもあります。

何に化けるのかって?
それは本当に様々です。

和物では歌舞伎物が多いですが、洋物ならシンデレラやタップダンス、フラメンコ、チャップリン、ベルバラetc…。

普段はもちろんお着物を着ている舞妓さんが、ドレスをひらひらして、宝塚並みのお化粧をしてお座敷を回るのですから、お客さまは楽しくてしょうがないと思いませんか?

カセットデッキ片手に、1日で40〜50件周り、芸を披露していきます。
見ているだけでももちろん楽しいですが、こんな楽しい事に参加しない手はありません!

もちろん1人では出来ませんので、同期の子や先輩と組んで1ヶ月程前から、自分達で構成を考え、お稽古し、音楽を探したり衣装を借りにいったり、皆でワイワイそりゃもう面白いですよ。

そして行くお座敷の先々でご祝儀も頂けるので、一番の稼ぎ時でもあります。その代わり、人数が多いとその全員の分をペイするまでは頑張らないと!

そうなんです。貸衣装やかつら、プロのお化粧をたのんだりすると結構な金額になりますし、総体的に和物は華やかで存在感もありますが、出費がかさみますからね。

私の人生の一番最初に“お化け”に扮したものは、ビジュアル的に綺麗じゃないのであまり他の人がやらないものでした。

ですのでバレてしまう危険性があり、あまり詳しくはお伝え出来ませんが、なんと!私は、顔をドーランで真緑に塗りました。要するに妖怪でーす。しかも架空の生き物…。(ヒントは今年の干支に因んだものですよ)

周りの皆には「舞妓さんが、そこまでしなくても〜」といわれましたが、いつもの白塗りが緑になるだけだから…と、やるならとことんしないと気がすまない質なので…。

そして口(口ばし?)をつけ、おまけにメガネまで掛けたの、ひと目みて私だとわかる人は殆どいませんでしたね。

ふっふっふ。まさに、してやったり!

だいたい、綺麗系(しっとり)とコミカル系(お笑い)のどちらかに分かれるのですが、結果的には面白さナンバーワンで大成功でした!

そのお笑い精神(?)をかってくれたお客さまが、「とことんやる所が気に入った!わっはっは〜」と、それからずっとご贔屓にしてくれたりで、楽しい思い出がいっぱいですね。

しかも、その格好のまま、お茶屋さんのお母さんの入院のお見舞いに行ったんですけど、出会う患者さんみんなに「今日、何処かで余興でもあるんですか?」と、目をキラキラさせながら言われてしまったり。

そんな事で、患者さんに元気をあげられるなら、許可さえ下りれば披露してあげたら良かったかな?と今となっては思いますね。

そしてこの“お化け”にはもう一つ、重要な要素が隠されています。

日本には古来から厄年ってありますよね。その年は、赤ちゃんを授かると厄払いが出来ると言いますが、それ以外には、七色の物を身につけたり、お払いに行ったり。

そして、なんと“お化け”で変装する事によって厄払いが出来るという事もあるそうです。
まあ、こんな“お化け”なら厄も怖くて逃げ出しますよね。

フクザツな乙女心

私たちのグループが挑戦したのは

・獅子舞
・白波五人男
・助六 

などです。上の3つの中で特に印象深いのは「助六」ですね。

絶世の美女・揚巻という花魁を演じたのですが、その配役も仲間から「きっと似合うよ」というものではなく「体力あるでしょ」 という理由でした…。がーん…。

そうなんです。歌舞伎などに出てくる花魁というのをご覧になられたことがあるかと思いますが、簪をいっぱい着けた鬘だけでも3〜4キロ、絢爛豪華な衣装は、総重量15キロ以上あります。

舞台用の衣装はもっと重たいと思いますが、歌舞伎では、それを着て3時間、花魁を演じなければならないのです。役者さんが体力がある男性だけというのも納得ですね。ホント。

しかし、いくら私が体力があるからとはいえ、そんな配役、微妙…。

当日は雪が降っておまけに裸足でしたから、めちゃくちゃ寒かったですけど、まぁ、綺麗に作ってもらえたし、私的には、大満足!でした。(花魁はなぜ裸足なのか?は近日公開で〜す…ホント?)

でも結局、綺麗な格好をしていても気取っていられず、最後はお笑いになってしまう私たち…。
性分とはいえ、つっ、ツライ。

そうそう、「助六」と言えば、お寿司で、いなり寿司と巻き寿司のセットを「助六」と呼びますよね。何故だかご存知ですか?

「油揚げ(揚)」+「巻き(巻)」=揚巻(あげまき)

助六に出てくる花魁が『揚巻』なので、誰もが知っている「助六」という呼び名になったのです。

お寿司は元来ファーストフードでしたから、このスタイルなら歌舞伎鑑賞の幕間に、ぱぱっと手軽に食べられますしね。昔の人はとっても合理的ですね。納得。


夜会へのお誘い

“お化け”の中で、めちゃくちゃ最高に面白いのが、何と言っても男性のお客さんが舞妓さん芸妓さんなどの女性に化ける事ですね。

本物の芸妓さんとお座敷に上がる方もいらっしゃいますし(来られた側もビックリするよね…)、毎年、化けるのが楽しみで1年間お仕事をせっせと頑張っていらっしゃる方も!

前を歩いている芸妓さんが先輩のお姐さんだと思って挨拶したら「こぉんばんわぁ〜〜」と、ズぶとい声が返って来たり。

この2日間は、クラブのママやホステスさんも化けますし、花街は「そんな人たち」だらけですので、まさに本物は誰でしょ〜う!状態です。

そして妖怪まで加わって、そりゃもう、街中が大騒ぎ♪

あなたも、そんな夜会(魔界?)に一度足を踏み入れてはいかがですか?
ご無事に生還なさる事を祈りつつ・・・。



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<megのオススメ情報!!>

このコーナーでは、私のイチオシの情報をどどーんとご紹介しちゃいます。
今回のオススメは、東京・代官山にあります創作イタリアンレストラン“MAR(マル)”さんです。

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代官山 MAR(だいかんやま まる)

まさに代官山のオトナの隠れ家(一軒家)という感じで、緑があふれる小高い場所にあります。愛し合う恋人同士の大事な記念日などのお食事にぴったりですが、仲のイイお友達同士でメニューからいろいろなお料理をたーくさん頼んでシャアするのもgood!

わ〜このボリュームでこのお値段?!…と、とにかくお安いのでびっくりしてしまいます。メニューの中でも特にオススメなのは【和牛ホホ肉の8時間仕込み 赤ワインとあんずの香り】と【うす焼きピッツァ】。 まさに絶品です!

そして、最近はお食事だけでなく特に人気なのが“手作りウェデイングプラン”。

代官山MARの周りには、教会がたくさんありますので、そこで式を挙げて、貸切にしたMARで親族やお友達だけでのアットホームなウェデイングパーティーはいかがですか?

MARのオーナー小高悦子さんを始めとするスタッフ全員が出来る限りお二人の幸せプランを応援します。しかも全部、新郎新婦の手作りプランですので、あんなことこんなことワガママも言えますヨ。

そしてビックリなのが、道に真紅の絨毯を敷き、ウェディングドレスを着た花嫁さんをダーリンが教会からMARまでお姫様だっこで登場したい!という要望もあるのだとか! きゃ〜素敵♪(私も早速、予約しなくっちゃ!あっ、その前に痩せないと…)

「今までウチでデートし、愛を育んでいらっしゃったカップルのお客様が、披露宴は是非MARで挙げたいんです!と、仰って下さるととても幸せに思います。そんなお二人の為に前日から準備を始めますが、全館お花で飾ったりもします。ある時は、花嫁さんのドレスのフレアーが大きすぎて、そのままでは扉からは入れない事がわかり解決策のアイデアをスタッフみんなで出しあったり…。

最高の時間をプロデュースのお手伝いをして差し上げられるのが私たちスタッフの喜びです。そのためには努力を惜しみませんし、苦にならないんです」

と、店名に“MAR(海)”と付けてしまうほど海が大好きな、気さくな小高悦子オーナー。

そんな女性ならではの気配りがキラリと光る東京・代官山“MAR”には、ランチもありますし、代官山散策のついでに足を運んでみませんか?そこには温かく幸せな時間がゆっくり流れていることが、あなたにもきっと、感じられることでしょう。


代官山 MAR(だいかんやま まる)

●営業時間
Weekly Lunch  11:30〜14:00(L・O)
Weekend Lunch12:00〜15:00(L・O)
Dinner      18:00〜23:00(22:00 L・O)

●店休日:2ヶ月に一度の不定休 年末年始
●席数:1F 30席 2F 40席
●所在地:東京都渋谷区鉢山町14−1  TEL:03−3780−0852

アラカルトも豊富ですが、お得なコースもご用意しています。

★人気のバレンタインコース  お一人3500円
★ロマンチックバースディプラン 2人でジャスト一万円

☆初春の悦 ブイヤベースで祝う 【飲み放題込みこみ】 ¥5500
☆宴が嬉しい 美味悦楽コース ¥3800  ・・・など。

★ウィークディランチ(月〜金)
ウィークディ(月〜金)は日替わり4種類。全品、サラダ、スープ Set。
コーヒー、紅茶はフリー・ドリンクです。全品¥900(税込み)

(例)
Aランチ 薄切りビーフのしゃぶしゃぶ仕立て ごま味噌ソース
Bランチ 春鮭のチーズロールフライ
Cランチ 鶏そぼろと豆腐の麻婆ソーススパゲティ
Dランチ タンドリーチキンカレー ボイルドエッグ添え

★ウィークエンドランチ(土、日、祝日)
【Aランチ、Bランチ】\1500〜¥1800前菜、サラダ、パスタ、パン、コーヒーor紅茶
【Cランチ、Dランチ】\1800〜¥2500前菜、サラダ、メインディッシュ、コーヒーor紅茶

ランチコースでは、プラス\350でなんとランチデザートが楽しめます!
♪また、メルマガも発行しています。ただ今人気急上昇中で〜す♪
【代官山発★お手軽ウラ技イタリアン!】

美味しいお店の「まかない料理」って気になりますよね。プロのシェフが家庭でも作れるレシピを太っ腹に大公開しちゃいます!簡単なのにプロっぽい…ちょっとお得なウラ技が詰まってますよ!そして初心者ワイン講座や代官山の穴場ショップ紹介などお得感一杯のマガジンです!ぜひ、お読み下さいね。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

さぁ、あなたも人生最高の時間を“MAR”で過ごしてみませんか?

では、また次回お会いしましょう。


■バックナンバー

 
第1回 「花街・はじめに…」
第2回 「しらざあいってきかせやしょう」
第3回 「お化けとニッコリ笑う夜」



■株式会社コンサルジェント エージェント 西田 恵
http://www.consulgent.co.jp/
株式会社コンサルジェント エージェント 西田 恵
東京都生まれ。中学卒業と同時に単身で京都に乗りこみ、花街の置屋さんの門をたたく。芸事の専門学校で学び、舞妓としてデビュー。のちに芸妓となり10年間修行の末、芸妓業(自営業)を廃業。その後、東京・大阪でOLを経て現在(株)コンサルジェントに勤務。
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