コンサルタントを採用したからといって、コンサルタントに丸投げするのではなく、
常にコンサルタントと「協働」して成果実現に向かっていって欲しい。
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会社の思いと夢を理解し、その実現に効果的な支援を行ってくれるコンサルタントと付き合うことが大切だと思います。
単に会社の問題を取り上げ、指摘するのではなく、会社の夢をコンサルタントの夢として捉え、時には厳しい意見を言ってくれるコンサルタントと末永い関係を作っていくことが活用のポイントだと思います。
第634号 『エンジニアの英知を活かせ!』に掲載
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コンサルタント選びを間違うと、ゼロになるどころかマイナスになってしまいます。だからこそ慎重に選びたいところです。しかし、もし良いコンサルタントに巡り合うことが出来たなら、厳しい環境を乗り切る上で、きっと素晴らしいパートナーが得られることと思います。
私なりに様々なコンサルタントを見てきた経験から、高い価値を出し、お客様から信頼を得ているコンサルタントの特徴をいくつか挙げさせていただきます。
・新たな知識の吸収に貪欲であったり、お客様からも学ぼうとする人
・成果を出してきた人
・物事の定義や基準をしっかりもっている人
・わかりやすく物事を話せる人
・話をじっくり聞いてくれる人
・こちらの発言の意図をしっかりと理解し、答えを返してくれる人
第630号 『いかにお金を使わずに粗利を増加させるかを考える』に掲載
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一般的には中小企業には企業活動のすべてを専門的に担える人材を抱えていることはありません。一方で海外市場だけでなく日本市場においても中小企業が生き残るためには経営者としてあらゆる事業活動を強化する必要があります。
自社にとって不得手な機能は外部を上手に活用することで、質とスピードを高めることができます。上手にコンサルタントを利用してください。
第628号 『中国人幹部の活用とリスク』に掲載
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コンサルタントをご依頼いただくという事は、社内で解決したい問題があるからご依頼いただいているわけですので、最初に問題点をなるべく多く正直におっしゃっていただけたほうがよいと思います。
おっしゃりにくいこともあるでしょうが、伺っていない前提条件が後から判明すると、どのコンサルタントであっても対処ができない場合がありますので、スタート前のすり合わせが特に重要だと思います。
第620号 『「自信」を持った組織を作るには』に掲載
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第一には、何のメリットを求めて使うかを明確にすること、第二には制約条件のない外部から見た視点、社内では取り組めない変革に活用し、やはり使うことだと思います。最後には、自社にあったコンサルタントを使うことだと思います。
大手でも中小でも、コンサルタント会社は、その担当者次第ですので、「どの会社に依頼するのか」ではなく、「誰が担当するのか」の視点が重要です。
第616号 『課題がハッキリしないと効果は期待できない』に掲載
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経営者とコンサルタントが互いに信頼し合う関係が出来れば、経営改善もうまくいく事が多いです。
こんな事を申し上げるのも生意気かもしれませんが、お互い人間なので、好き嫌いもあるでしょうし、もし考え方・感じ方等合わなければ、そのコンサルタントはお断りした方がよいかと思います。
第614号 『モルトケの教訓』に掲載
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コンサルタントはタイプもご支援・ご指導の仕方もそれぞれで、同じ分野のコンサルタントでも個々人全く違うと言っても過言ではありません。自社にマッチしたコンサルタントのご利用が肝要と考えます。
また、組織開発をお考えのときは、最初の一定期間、外(コンサルタント)の活用が効果的かと考えますので、お気軽にご相談されることも良いことではと考えます。
第612号 『経営は生きもの、組織も生きもの』に掲載
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