コンサルタントを選ぶ時は、その言っていることをよく聞いて、自分の過去の経験に当てはめてみることです。今まで経験してきたことがうまく説明できたからといって、後知恵、後講釈である危険は残るのですが、それすらできないんでは話になりません。それと、これは他の方も言っていることですが、物事を決めることができる人、キーパーソンがミーティングにいつも同席することが大事です。経営に関することでしたら経営者ですね。決定や決断まではコンサルタントはやってくれません。
第131号 『コンサルインタビュー・森田 洋一』に掲載
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コンサルティング能力は個人の能力です。属している企業でなく、個人を判定してください。資格は必ずしも実力を表しません。大きなことを言うタイプ、一般論だけを言うタイプ、自分の意見だけを言うタイプは要注意です。コンサルタントは魔法使いではありません。人間です。魔法の杖は持っていません。コンサルタントは恋人ではありません。むしろ配偶者です。一方的な期待はしないでください。現実を見据えて相談して、問題を解決しましょう。最初は少ない金額で契約し、結果を見てさらに依頼してください。依頼テーマをはっきりさせてください。成果に影響します。コンサルティングは考えたり、試行錯誤したりする仕事です。期限に余裕あるならば、期限は長くしてください。中間で報告を受けて、方向性をチェックしてください。任せるのではなく、利用するという感覚で依頼してください。
第151号 『コンサルインタビュー・藤原 信一』に掲載
藤原 信一
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コンサルタントが提供するコンテンツも大事だと思いますが、やはり、相性は大切にすべきだと思いますね。また、個人的には、「皆さんの会社を・・・」ではなく、「我々の会社を・・・」「うちの会社を・・・」というようなスタンスで支援してくれるコンサルタントを選ぶことがポイントだと思います。
第123号 『コンサルインタビュー・石崎 秀仁』に掲載
石崎 秀仁
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コンサルタントは選定が大切だと日ごろ感じているので、直接会って話を聞くこと。これが最も重要だと思います。明確なビジョンを持った上で、「何をしてくれるのか」「どうしてくれるのか」と直接相手を見て話すことで、答える内容と印象を同時に感じて、慎重に選定してゆくことが重要だと思います。
第121号 『コンサルインタビュー・平間 亮』に掲載
平間 亮
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まず出来るだけ経営の責任者がミーティングの席に同席することが必要です。社員に丸投げの会社はいつも非常に苦労します。営業戦略やマーケティング戦略は会社にとって最も大切な部分です。実行するのは社員でも企画段階では社長がその場で決済していかないと何も決まりませんし、非常に時間が掛かります。今まで社員の人たちと何度もミーティングをして営業戦略を立てたのに、その場に同席せず、何も理解していない人が『会議の雰囲気』だけで『こんなのやっても意味無いんじゃない』という結論を出して今までのことが無駄になったという事例が何度もありました。こういうのが一番もったいないですね。
第119号 『コンサルインタビュー・栗本 唯』に掲載
栗本 唯
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アドバイスになるかどうか分かりませんが、コンサルタントは会社で選ばずに、「人」で選ぶということが重要だと思います。特にポイントとしては「人の話を聞けて、アドバイザーとしての考えや意見を複数用意出来るか?」ということを見極める事だと思います。コンサルタントは実行者ではなく、アドバイザーなので・・・。
第117号 『コンサルインタビュー・森 英昭』に掲載
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志知 保平
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関浦 照隆
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コンサルというと偉そうなイメージがありますが、実態は私も含め、単なる一時的な人材派遣・契約社員みたいなものだと思います。経営の各分野で足りないところを、「臨時の経営企画員」みたいに使ってみる。新卒や正社員と比べていいのは、こういう「経営堂」みたいなサイトを使えば採用募集費もかからず、教育する手間も省け、ダメならいつでもクビにデキル。まずは無料面談や過去の経歴、安いセミナーや書籍・テープで、自社に合うかどうか確かめるべきですね。例えば私の場合は零細企業の社長相手はいいけど、大企業や管理職向けは全くダメ。分野では、経営戦略や販促以外も全くダメです。逆に、学歴や大企業の経歴は立派だが、だからこそ中小企業には合わないコンサルも多数いる。まずは気軽にメールや電話で打診してみることだと思います。
第105号 『コンサルインタビュー・栢野 克己』に掲載
栢野 克己
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乾 哲也
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