そうですね。言葉は悪いんですがクライアントは「まな板の鯉」ですから、裸になって事実を包み隠さず伝えることですね。その上で、コンサルタントを心から信頼することです。また、指導されたことは実行してみることですね。
第314号 『やれば出来るコストダウン』に掲載
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「お互い常に「自責の念」を持てる関係を維持すること」「常にコンサルタントには、その“存在意義”を問うこと」は大事だと思います。そしてそのコンサルタントを人として「信頼」というレベルではなく「信用」できるレベルまで感じられれば、まずコンサルタントを使って成功すると思います。またコンサルタントの言葉で「創業時の熱い信念」を曲げないようにしてください。私はその「信念」を大事にしたいと思っています。
第311号 『売れるツボ 売れないドツボの秘密・・・』に掲載
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新倉 茂彦
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板倉 俊夫
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「コンサルタントを依頼して新たな手法を導入すれば会社が伸びるはず」
・・・多分間違っていると思います。優れた経営手法は数多くありますが、現実の企業状況との整合性をいかにとるか、人材の育成は伴っているか、社内コミュニケーションは成立しているか、企業理念は浸透しているか、人事制度は・・・等々。実は同時進行でやらなくてはならないことが山のように発生してきます。コンサルタントの多くは特定分野の専門家ですが、現実的にはかなりの総合力(ソフト・ハードの両面において)が要求されるはずです。そのあたりの見極めがまずは重要かと思います。
第295号 『パソコンも無い会社がイノベーションに挑む』に掲載
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「なんとしても会社を良くしたい」という熱意と意志を経営者ご自身が持たれてコンサルタントを活用してください、とうのが私のアドバイスです。熱意と意志を持たれた時には、すでに答えは頭の中にあるのです。ソクラテスの産婆術ではありませんが、コンサルタントは、その答えを現実の形にする道筋を整理し、経営者の行動を手助けをすることで課題を達成するのです。コンサルタントに任せればなんとかしてくれるんじゃないか、とお考えでしたら経費と時間の無駄ですから止められた方がいいんじゃないですか。
第289号 『BC商品が小規模店舗生き残りの鍵』に掲載
梶原 陽二
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コンサルタントの提案を実行するかどうかはともかく、ますは「耳を貸す」という姿勢がコンサルタントを活用する上で必要なことかもしれません。そうすればコンサルタントのモチベーションも上がり結果として企業の業績にも結びつきます。
第282号 『素人営業が会社を潰す』に掲載
田中 実
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「何でもこいに名人なし」と言いますが、コンサルタントには専門性が求められます。結構幅広く何でもこなす器用なコンサルタントもいらっしゃるようですが、船井総研の船井幸雄氏は「人間はミクロなことを集中的にやると専門家になれる」と言っています。私もそのとおりだと思います。やっぱりその道に長けた人に依頼するのが良いのではないでしょうか。
第281号 『できる営業マンは商品ではなく商品価値を売る』に掲載
大内 一敏
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とにかくクライアントさんに必要なのは理屈じゃなくて、それが実践でき、結果に結びつくかです。悪い言い方ですが、知識があれば理論武装してクライアントさんを丸め込むのは簡単です。でも実際に行動に移すのはクライアントさんですよね?理論だけじゃ無理なんです!やり方を教えるだけじゃクライアントさんは行動に移せません。クライアントさんはやり方を教えて欲しいのではなくて「やって欲しい」のです。とにかくコンサルタントを活用するなら「一緒にやってくれる、実践派を選ぶべきと思います」私、プラスワンマインドのキャッチは「若き実践派コンサルタント」です、ピッタリですね(笑)。
第278号 『個人店舗が生き残るためには』に掲載
藤原 肇
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「リーダー研修をやってもらえませんか?」「良いですけれど、どんなテーマを考えているのですか?」「ん〜、それも考えてください」「・・・」よくある会話です。コンサルタントは、あくまでも黒子で、主役は企業。企業自身が「こうしたい」「こうなりたい」と思っていることの支援が役割です。「こうしたい」「こうなりたい」ということが、ハッキリしていない場合が一番困りますね。目標が共有できないですから。コンサルタントを活用する前に、まずは、この点を社内でしっかり確認しておくことが大切です。
第277号 『営業を釣りにたとえると・・・』に掲載
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