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活用頂く企業の方も、上述した「一つ一つの企業に合った、コンサルティング」ということを重要視されることをお勧めします。それは企画書の内容一つで分かります。コンサルタントは独自のコンサルティングノウハウとプログラムを持っています(持っていない人はプロではありません)。そのノウハウとプログラムは、やはり現状のクライアントの状況というか病状というか、改善改革すべき点に優先順位をつけて実施されます。
活用される企業の方も、コンサルタントにどんどん自社に合った形でのコンサルティングを要望すべきだと思います。
第516号 『ベーシックな、しかし「現代に合う」商品開発で不況を吹き飛ばそう!』に掲載
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齊藤 勝一
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吉川 彰一
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経営には第三者的な視点が絶対に必要です。多くの企業は客観的な視点を失って経営不振に陥ります。そういう危機感を覚えたときこそ、コンサルタントを活用してください。信頼できるコンサルタントの客観的な意見は必ず役に立つはずです。コンサルタントは、人として信頼できるか、一緒に仕事ができる人間か、人物本位で選んでください。
第511号 『魂の入った「事業計画書」の作り方とは』に掲載
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初めての相手に対しては、期待する成果が得られるだろうか??と迷いますよね。しかし、ある期間試用して満足し得る結果が残せたらぜひ、続けてください。モチベーションが上がり、さらに良い結果が得られますよ。
第508号 『“失敗”データベースは宝の山』に掲載
土方 義一
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独自理論や横文字に惑わされることなく、冷静にコンサルタント個人の実力を見極めることをお薦めします。どれだけさまざまなケースを経験しているか、成功事例だけではなく、失敗事例にも通じているかが力量を分けると思います。限られた経験では、貴社にとって適切なアドバイスができるとは限らないからです。
優秀なコンサルタントは貴社の現状を十分に理解し、最適な解決“レシピ”を用意してくれます。また同業界の先進事例を知りたければ、業界専門コンサルタントが有効ですが、他社がやっていないことを実現したいなら、多くの業界を知るコンサルタントをお勧めします。一生懸命勉強する頭のいいコンサルタントなら、業界の事情はすぐに理解してくれます。
その上で業界の常識の矛盾や、新たな視点を提供してくれるはずです。
第504号 『日本企業が取り戻した「理念経営」の落とし穴』に掲載
武田 斉紀
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コンサルタントを活用するためのポイントは5つです。次のいずれかが欠ける場合、良い結果が生まれないといったことが発生しやすくなりますので、気をつけて頂きたいと思います。
・「得たい結果」をコンサルタントにはっきり伝える。
・「得たい成果」をコンサルタントと確定する。
・依存関係ではなく、対等なパートナーと関係値を定める。
・コンサルタントと確定したことは、実行する。
・コンサルタントに実行支援を必ず依頼する。
また、コンサルティングの業務範囲も大きく次の2つに分かれますので、コンサルタントの事前にその点を確認するようにしてください。
・解決策という情報支援による提案を受け、実行は御社で行う
・ノウハウの提供を受けながら、実行支援のもと進めていく。
第503号 『継続的な繁栄は、築く!』に掲載
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川尻 倫明
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コンサルタントは、専門知識・ノウハウを持つ外部の専門家ではありません。経営者、社員の皆さん、コンサルタントが一体となることで、事業成長が可能になります。また、事業計画、販売促進、新規事業など計画を立てる際にも、経営者自身がコンサルタントと一緒に計画を立てることで魂を込めた計画(事業)になります。
第498号 『お金をあまりかけない新規事業で顧客創造する方法』に掲載
清水 智
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