■企業再生・IPO・M&A(新着順)
|
円滑化法が終わるとどうなる?
(1)円滑化法終了のニュース |
2012/11/30 掲載 |
円滑化法終了のニュースについて |
今回のコラムは少々時事的なお話しを。
巷の新聞紙上では、中小企業金融円滑化法(長いので以下「円滑化法」と略します。)
が来年3月に期限を迎えるので、その影響で倒産が増える。円滑法終了に備え再生
ファンドが組成された、というニュースが踊っています。
実際に円滑化法を使われて金融機関から返済の猶予をいただいている企業さんに
とっては、終わったあとはどうなるのだ?回収に走... |
|
|
|
再生局面では手形に注意(6)
手形割引の注意点(2) |
2012/11/18 掲載 |
売上減少傾向時の手形割引 |
前回、手形割引は割引料分利益が下がるので、なるべくなら避けたいですね、
というお話をいたしました。
しかし、キャッシュ不足の状況を補うために活用せざるを得ない場合もあります。
その場合はその後の資金管理を細心の注意を以て行わなければなりません。
特に売上が減少傾向にある場合は要注意です。
売上が上昇傾向にある場合と比較して考えていきましょう。
減少傾向にある... |
|
|
|
再生局面では手形に注意(5)
〜手形割引の注意点(1) |
2012/11/11 掲載 |
手形割引とは |
手形割引とは、受け取った手形を銀行や手形割引業者に持っていき、現金化するこ
とをいいます。
手形は支払の繰延べ効果がありますので、受け取った場合は現金化までに4か月程度
待たなければならないことは前回お話した通りです。
つまり、その期間が待てない場合に手形を割引いて現金化するわけです。
売上代金を手形で受け取ったが支払は現金である場合など、入出金のピッチがあって
... |
|
|
|
再生局面では手形に注意(4)
〜手形を受け取ったとき |
2012/11/02 掲載 |
手形を受け取ったときに注意すること |
これまで3回に渡って手形を「振出した」場合の注意点をお話してきました。
今回は手形を受け取ったときの注意点について述べていきたいと思います。
さて、手形を受け取るとはどういうことでしょうか。
手形を振出す効果が「支払の先延ばし」でしたから、手形を受け取る影響はというと、
現金の回収が先延ばしにされることです。
手形は会社の信用に基づいて振り出されるものでした。
手形... |
|
|
|
再生局面では手形に注意(3)
〜不渡りと資金繰り |
2012/10/25 掲載 |
手形を振り出す際の注意点 |
手形は現実の支払を「先延ばし」するものです。
手形記載の金額はその期日に支払うことになります。
つまり、手形取引であれば取引時点で手もとに現金が無くても商売ができるわけです。
うまく使えば、いい道具です。しかし、管理を怠るとまずい結果をもたらします。
なぜなら支払期日前日までに資金を用意できないと不渡りになるからです。
6か月以内に2回の不渡りを出すと倒産、ということ... |
|
|
|
再生局面では手形に注意(2) |
2012/10/18 掲載 |
手形を振り出す、受け取る意味。 |
さて、手形を振り出す、手形で支払うのはなぜか、というところをおさらいすると、
現金の支払を先延ばしにできる、期限の利益を得るため、でした。
現金の流出を一時的に避けられるので、キャッシュフローの調整弁としては有用です。
しかし、支払を先延ばしにするわけですから、手形を振り出すためには、振り出す会社が
将来(支払期日に)ちゃんと支払ってくれることが担保される必要があります... |
|
|
|
再生局面における手形の重要性
(その1) |
2012/10/12 掲載 |
なぜ手形か。 |
企業再生、事業再生の局面では、手形の取扱いに非常に注意しなければなりません。
資金繰りイコール手形決済資金の確保と言ってもいいくらい、特に再生初期については、
その取扱いは重要になります。
なぜ注意しなければいけないかというと、不渡り(支払期日に支払分の資金を用意できな
いこと)が6か月以内に2度発生すると、銀行取引停止という事態を招くからです。
銀行取引停止がなぜ「... |
|
|
|
中小企業再生ニュース&コラム
欠損金繰越期間伸長の意味(4) |
2012/10/01 掲載 |
欠損金の損金算入で得する金額 |
これまで欠損金を繰り越せる期間は7年間でした。
欠損金を使い切れてなくても、8年目以降は普通に税金を払うわけです。
これが9年になったということは、2年分得した、ということです。
前回の計算でいうと2年で960万円!すごいですね。
ただし、繰り越せる限度は欠損金の額分(1億円)ですから、
8年間でトータル9600万円(1200万円×8年)損金として使ったとすれば、
... |
|
|
|
中小企業再生ニュース&コラム
欠損金繰越期間伸長の意味(3) |
2012/09/29 掲載 |
再生局面における法人税 |
前回、再生計画を立てる上で繰越欠損金を無視できないとお話しましたが、
今回は再生の局面で欠損金の繰越がどのような効果を持つか、についてお話します。
再生の局面では手もと資金の確保が最優先事項になります。
なぜなら現金キャッシュの不足は即倒産に繋がるからです。
会社は赤字でも潰れませんが、お金が無くなると潰れます。
会社が潰れてしまっては元も子もありませんし、お金の貸... |
|
|
|
中小企業再生ニュース&コラム
欠損金繰越期間伸長の意味(2) |
2012/09/24 掲載 |
手もと資金と法人税 |
事業再生の局面に陥り、何とか踏ん張って事業の立て直しに励み、やっと利益が出るよう
になった企業さんは、出た利益から借入金の返済をしていきます。
例えば、A社さんが月に100万円の経常利益が出るようになったとしましょう。
(ここでは特別な費用収益はないと仮定)
「月に100万円利益が出たので半分の50万円は月々返済して、残額の50万円は手元
資金にできるな」と考えるの... |
|
|
<<<前の10件
次の10件>>>
|
|
お探しのテーマが見つからない場合はエージェント(コンサルタント選定のプロ)にお任せください。
エージェントへの見積りの申込みはこちらのボタンを押してください。
|
|
|