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極めてシンプルで効果的な発想法 |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。今回のテーマは発想法。
企画を立てる際、有効な方法の一つにブレーンストーミングがあります。
参加者が、既成の枠にとらわれることなく、自由なアイデアを出し合い
そこから全く新しいアイデアやコンセプトを生み出していく方法です。
シンプルながら、非常に効果的な方法であり、採用されている企業も多いでしょう。
ところが時折、思うように進行せず、発想が行き詰まっているようなケースも
見受けられます。
そこで、この極めてシンプルな方法をより有効活用するための、極々シンプルな
3つのルールをご紹介しましょう。
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極々シンプルな3つのルール |
ルールその1: 発言に自主規制を設けない
「こんな突拍子の無いことを言ったら笑われるのではないか」とか
「あまりにも実現性が無い」とか、発言をためらう理由を勝手に設けてはいけません。
むしろ、『あり得ない』というような発想が、この場では求められるのです。
当たり障りの無い意見や、何も発言しないことの方が、この場には相応しくありません。
即刻ご退場いただきたいものです。
ルールその2: 他人の発言を否定しない
参加者の発言に対し、批判や反論することは最大のご法度です。
なぜなら、実現可能性や実行の是非についての検討は、先の過程でなされるべきもの。
発想を拡げる過程において、批判は逆行することになるからです。
例えて言えば、飛行機の離陸時に逆噴射するようなもの。即刻ご退場ください。
特に、上席者から批判的な指摘をされれば部下は委縮してしまい、その後の
画期的発想の芽を摘み取ってしまいます。厳にご注意あれ。
ルールその3: ホワイトボードに書き出す
発言は、なるべく大きなボードを使って書き出していきましょう。
一人ひとりの参加者のアイデアから派生したり、組み合わせたりして
新しいアイデアが膨らんで行くことがブレーンストーミングの真骨頂。
ホワイトボードが仮想ブレーン(脳内)となりますので、大きなフィールドに
大きな文字で書き出していく方が、より発想が拡がります。
ここにも規制はありませんので、時には図やイラストなどで表現しても構いません。
どんどん、発想が拡がる工夫をしてみましょう。
因みに、私自身もそうですが、多くのクリエイターやマーケターは「一人ブレスト」を
活用しています。そう、慣れれば一人でもできるのですよ。
今日の一言: シンプルを極めりゃ、効果発揮する
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