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気持ちは分かるけれど・・・ |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。今回のテーマはクリエイティブ。
様々なソフトウェアが普及し、カラフルなプレゼン資料からホームページ、果ては
広告原稿に至るまで、パソコンで自作できるようになりました。
様々な表示機能や豊富なカラーバリエーションを見ると、ついつい使ってみたく
なるものです。
しかも、新製品情報やら、お買い得情報やら訴求したいポイントも盛り沢山。
あっちでピカピカ、こっちでキラキラ、ビックリマーク(!)のオンパレード。
あれもこれも伝えたいという気持ちは分かりますが、これでは一体
何を言いたいのか分かりません。
「ウォーリーを探せ」という絵本がありますが、カラフルな色の洪水の中では
本当に伝えたい情報は埋没してしまうのです。
スッキリと、分かりやすいビジュアルを制作するコツは
「トーン&マナー」を意識することです。
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協調と強調 |
「トーン&マナー」はデザインする際の基本概念で、色調やフォント、レイアウトなど
デザインを構成する各要素の統一感を図ることです。
例えば色であれば、先ず基調色を決め、それに合わせた同系色を使って構成する。
フォントも統一し、色やサイズで強弱をつけるというように全体の統一感を図ります。
その上で、最も強調したい部分だけに反対色を使ったり、異なるフォントを用いることで
全体のバランスを保ちながら、言いたいことをきちんと伝えることができるのです。
見る側にとっても見易く、分かりやすいものとなります。
広告であれば、当然どちらの方が効果的であるかはお分かりでしょう。
もちろん、プロのデザイナーの場合は「トーン&マナー」を意識した上で、敢えて
変化球を投じることもあるでしょう。
しかしながら、素人が真似しようと思っても、なかなか上手くいくものではありません。
ここは原則を守るのが上策です。
この原則は、文体も同じです。「です、ます調」と「だ、である調」を混在させたり
口語体と文語体を混ぜこぜにしては、奇異な感じがするものです。
「トーン&マナー」を意識するだけで、制作物の仕上がりは見違えるものになるはず。
仕上がった原稿は、もう一度全体を俯瞰することで更に洗練されたものになりますよ。
今日の一言: 強調は、協調無くして成り立たず
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