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変わるもの、変わらないもの |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。今回のテーマはビジネスメール。
先日、ビジネスメールに関するセミナーを受講する機会がありました。
講師は斯界の第一人者、アイ・コミュニケーション社長の平野友朗氏。
ビジネスにおけるメール・コミュニケーションは、その急速な普及や技術の進歩とともに
ルールやマナーも自ずと変わって来ています。
肌で感じてはいるものの、実態はどうなのか。もともと明文化されたルールなど
ありませんから、自らの基準をどこに置くべきか。
例えば、かつては失礼とされていた引用による返信も、今では実用性を優先して
一般化している実態や、メールの署名が名刺代わりに利用されている状況など
正に進化しているビジネスメールの変容を理解することができました。
一方で、書式や文体など、選択する際に重要な点は相手との関係性にあるといいます。
『相手への配慮』というコミュニケーションの原則は変わらないということでしょう。
コミュニケーション業務の効率化と相手との関係性の強化。両立させるばかりか
更に発展させて、有効な営業ツールとしての活用まで提案されています。
自らの思い込みを正し、ビジネスメールの『今』を知る絶好の機会となりました。
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現状分析の王道です |
そもそも2者間、或いは複数者間であっても閉ざされたコミュニケーション手段である
ビジネスメール。
しかも、業界や普及率、企業規模など様々な要因により差異がある通信手段の
実態を把握するためには、さぞ御苦労があったのではないかと察せられます。
想像の部分もありますが、先ず第一に、独自企画のアンケート調査を多年に渡り実施し
分析結果を公表されています。
加えて、取引先企業などからのヒアリング調査やセミナー等を通じて、常に最新状況を
把握するためにアンテナを張り巡らせて情報収集。
更に、自らのメール・コミュニケーションにおいて実地テストによる仮説検証。
恐らくこの繰り返しではないでしょうか。
アンケートによる定量調査、ヒアリングによる定性調査、テストによる仮説検証。
まさにリサーチの王道であり、これを継続されているからこそ説得力があります。
そもそも、自らのメールに関する疑問に答えてくれる資料が世に無かったため
メール・コミュニケーション分野において起業されたとのこと。
このような継続的な活動があるからこそ、新しい分野を開拓し、揺るぎ無き
第一人者であり続けているのではないでしょうか。感服いたします。
私が受講したのはベーシック講座でしたが、更に発展的な「営業力アップ」
「業務効率向上」に特化したセミナーもあるようです。期待大ですよ。
今日の一言: 継続の裏に不断の努力あり
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