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ビジョン&ミッション、平たく言うと・・・ |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。今回のテーマはビジョン&ミッション。
経営理念として、ビジョン&ミッションを掲げる企業が増えてきました。しかしながら
その真意を理解し、社内に浸透させているケースはまだまだ少ないように思います。
経営改善に当たり、「先ずビジョン&ミッションを定めましょう」と提案すると
「うちのような規模の会社には関係ない」と仰る経営者も少なくありません。
では、ビジョン&ミッションとは何でしょうか。
概念としてわかりやすくするため、私はこのように意訳してお伝えしています。
ビジョンとは組織が目指すゴールであり
ミッションとはそれを実現するための方法であると。
例えば会社をバスに例えると、目的地(ビジョン)の分からないバスでは乗客(社員)は
不安になります。新たな乗客(顧客、取引先、従業員)も見つからないでしょう。
ですから、先ずこれを明示してやらなければなりません。
これは、トップの果たすべき責任です。
目的地(ビジョン)が決まれば、次はどのように目的に行き着くか。
これがミッションです。
危険ながら近道を行くか、安全な迂回路を選ぶか。
はたまた新しい道を切り拓くのか。
選択の基準は方法論と動機付けです。道を知り尽くしたトップが導くこともあれば
乗り合わせた乗客(社員)が協議して進むべき道を決定する場合もあります。
肝心なことは、全員が共通の認識の下に、目的地(ビジョン)に向けて
定められたミッションを果たしながらひた走ることです。
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あらゆる組織に有効です |
大河ドラマ「龍馬伝」が佳境を迎えていますが、『新しい国体を作る』という共通の
ビジョンを持ちながら、『大政奉還』を目指した龍馬と『武力討幕』を標榜した薩長。
無血革命による日本国民の平和を標榜した龍馬と、政権奪取を目的とした薩長では
ミッションが異なっていたといえるでしょう。
何やら話が大きくなってしまいましたが、ビジョン&ミッションは規模の大小を問わず
組織運営のために必要なものであるとご認識ください。
会社レベルでも、そこに属する部課レベルでも、有ると無しとでは組織力が違います。
とりわけ、新規事業を推進する際、これが明確か否かの差は大きいですよ。
今日の一言: 組織力 高めるための第一歩
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