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誤解している方が多いようですが |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。今回のテーマはWEBマーケティング。
最近、自社サイトのリニューアルに関するご相談が重なっています。
今更ながら感じることは、あまりにも勘違いされている方が多いということ。
小売市場が冷え込む中で、ネットショッピングだけが拡大している。
だからネット販売を強化すれば、売上が伸びるはずだという誤解。
ネットショッピングという、お客様の購買形態が伸びているのであって
ネット販売事業者が全て売上を伸ばしているわけではありません。
肝心なことは自社の商品をお客様にとって魅力的なものにすることであり
自社のブランド力を高めること。ネットもリアルも、変わりはありません。
カッコいいブランドサイトを作れば、ネットによる売上が伸びるだろうという誤解。
ブランドの魅力をアピールするサイトと販売を強化するサイトでは
コンセプトが全く異なります。
売上を伸ばすためには購買客数を増やすか購買率、購買単価を高める必要があります。
購買客数を増やすためには、サイトへのアクセスを促すための広告等が不可欠です。
購買率や単価を高めるためには操作性を改善したり、購買履歴に基づくオススメ表示等
お客様の立場に立った工夫が必要となるでしょう。
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正しい相手に、必要な情報を |
サイトへのアクセスを増やすため、様々な業界情報を掲載しよう。
アクセスが増えれば、売上が伸びるに違いないという誤解。
売上向上が目的であれば、そもそもお客様が誰なのかを明確にし
彼らが必要としている情報を提供しなければ全く意味がありません。
アクセスは増えたけれど、情報目当ての同業者ばかりというのでは話になりません。
自社にとってのお客様が何を知りたがっているのか。そもそもお客様は誰なのか。
自社製品に関する詳細な情報や開発過程を知りたいのかもしれませんし
メインテナンスの方法や、はたまた市場トレンドかもしれません。
決して独りよがりにならず、しっかりとリサーチする必要があります。
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サイトリニューアルにおける3つのポイント |
サイトのリニューアルに際しては、先ずコンセプトを明確にすること。
誰に対し、どんな目的のサイトとするのかを決定します。
次に、目的を達成するためにはどのような情報を盛り込み、機能を付加すべきなのか。
お客さまが望んでいる情報は何かをしっかりリサーチします。
そして、最も重要なこと。それは、ユーザー分析を的確に実施するための機能と
体制を整えておくことです。これがまた、一番難しいのですが。
WEB活用の最大のメリットは、お客様のアクセス状況やサイト内での購買情報が
得られること。ですから、サイト構築においてはこれが一番のポイントですよ。
ここからが、一般にWEBマーケティングといわれる領域でもあります。
サイト構築は、WEBマーケティングのスタートラインといえるでしょう。
でも、それ以前に押さえておくべきこと。
いわば、マーケティングの基本です。
今日の一言: 基本の「き」 ネットもリアルも変わり無し
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