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ロックな日々 |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。今回のテーマはマーケティング。
年末のBS放送で「日本のロック誕生40年」というような番組を観ました。
今年の年男。友人のお兄さんの影響で小学生の時にロックと出会った私にとっては
ほぼその黎明期から接してきたことになるのです。
爾来、バンド活動に明け暮れた学生時代。
当時、アマチュアながら意識していたこと。それは「プロ意識」。
練習のスタジオ代や機材費など、実際には持ち出しになってはいても
何某かの木戸銭を支払い、また貴重な時間を使ってライブに足を運んで下さるお客様。
それに報いるため精一杯練習し、最高の演奏をお聞かせするのだという謙虚な心。
金銭や時間という対価を上回るパフォーマンスを提供するのだという自負心。
この「謙虚さと自負心」こそがプロ意識であり、向上心の源であると信じ
バンドのメンバーにも説いていました。
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マーケティングのプロフェッショナルとして |
当時芽生えたこの「プロ意識」が、今日、私のマーケティングの原点となっています。
先ず、お客様にご満足いただくこと。その為に、市場、顧客、商品、価格、価値。
それらを取り巻くあらゆる環境の最適化を図ること。
広告や販促はもちろん、商品企画や事業戦略、市場調査に予算案。
果ては人事計画に至るまで。
その根底に一貫した『市場への最適化』という目的があれば、あらゆる企業活動は
マーケティングの領域であるといえるでしょう。
マーケティングのプロフェッショナルとして、あらゆる戦略を駆使して
クライアントにとっての市場最適化を実現することが、今の私の使命です。
そして、アマチュアバンドであればコピーも良いでしょう。
しかしながら、ビジネスにおいてはオリジナリティ（差別化）が必須です。
いかに表現し、ブレずに実行するか。それが戦略です。
ロックもマーケティングも、ここが肝心。
謙虚な態度で市場（お客様）に臨み、自信を持って最善を提供すること。
『市場への新しい価値の創造』。改めて、自ら掲げたテーマへの想いを強くしました。
今日の一言： 骨太の戦略あれば、ブレは無し
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