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もし初めてコンサルタントを導入する経営者が
『もしドラ』を読んだら |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。今回のテーマは戦略的経営。
話題のベストセラー『もしドラ』、読みました。(遅すぎです!)
一応専門家である私にとっても、たいへん参考になりました。
何がすごいといって、コンサルティングを実施する上で必須の用語が
これ以上は無いほどの分かりやすさで表現されているのです。
特に、コンサルティングを受けるのは初めてという中小企業経営者の場合
一つひとつの用語の意味をご理解いただくだけでも多大な時間を要します。
更に、個々の要素がどのように経営全般に関わっているのかを
ご理解いただくためにも、同様に多くの時間が費やされます。
もし、その様な経営者が事前に『もしドラ』を読んでいたとしたら。
実際のクライアントを思い浮かべながら、そんな想いで読み進めたのでした。
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案の定・・・ |
早速、試してみました。事業部改革の組織作りに苦慮していた社長。
ところで、『もしドラ』はお読みになりましたか?
キョトンとしながらも、読んだとの回答。結果は、予想以上でした。
実務経験豊富ながら、管理能力に乏しい営業部長と気鋭の若手課長。
それぞれに「専門家」と「リーダー」の役割が与えられ、一件落着。
また、成り行き任せから、戦略的な経営への脱皮を図りたいという経営者。
戦略的経営とは何かという説明にも、今一つ腑に落ちないご様子。
次回までに『もしドラ』を読んでおいてくださいと。
実際に次の面談では、「御社の課題を程高野球部に当て嵌めると・・・」
「この場合、みなみちゃんはこのように考えましたが・・・」などなど。
ドラッカー博士の教えを採り入れた『もしドラ』の事例を
クライアントの現状に当て嵌めるとスムーズにご理解戴ける。
何やら元ネタの三次利用のようでもありますが、実に効果的であり
クライアントにとってのメリットも大きいのではないでしょうか。
もちろんコンサルタント自身が元ネタをきちんと理解していることが
大前提ではありますが。
これでは職務怠慢?
いやいや、意思決定の迅速化こそコンサルティングの要諦です。
そして「成果こそ全ての活動の目的である」とドラッカー博士は教えていますから。
今日の一言: 『もしドラ』が、通訳となることもある
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