|
意思決定は迅速に |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。今回のテーマは経営の意思決定。
コンサルティングにおいて、時間単位でご相談を伺うことも多々あります。
スポットのご相談しかり、顧問先の定期訪問しかりです。
しかしながら、特に私のような事業戦略やマーケティングに関する案件を扱う場合
あくまでも目的の達成が主体であり、面談時間ありきではないのです。
にもかかわらず、敢えて時間を明示しているのは、クライアントご自身の
時間感覚を磨いて戴きたいからなのです。
今や、ネットを通じて多くの情報が瞬時に手に入り、手間とコストを別にすれば
失敗も含めた試行錯誤をご自身で経験することも可能です。
そのような中で、敢えてコンサルタントに相談することの最大のメリットは
経営判断における意思決定時間の短縮です。
優れた経営者は、意識的であれ無意識であれ、この時間感覚を身に付けています。
迅速な意思決定は、企業成長の鍵であることを理解されています。
迅速な意思決定は、他社に先駆けた市場の獲得を可能にします。
例え上手く行かなくとも、修正の意思決定もまた迅速です。
意思決定に時間をかけたからといって、成功の確率が高まるわけではありません。
むしろ、迅速に意思決定し、すぐに行動する方が遥かに成功確率が高いのです。
|
コンサルタント活用の極意? |
時間の価値を理解している経営者との面談時間は短くて済みます。
如何に効率よく話を進めるかを考え、予め準備しているからです。
当然、こちらも充分な準備が必要であり、その場で様々な意思決定がなされるので
次のステップに向けたアクションが求められます。
例え面談時間は短くとも、結果的に、当該案件に費やす時間は大きくなります。
クライアントの成果が何よりの報酬ですから、私にとっても嬉しい悲鳴となります。
一方、時間の価値を理解しておられない経営者との面談では
何がしたいのか、何が問題なのかを引き出すことから始めなければなりません。
事前の準備事項をお渡ししておいても、それすら整理できていない
というケースも、決して珍しくはないのです。
結局、課題の抽出だけでも設定時間をオーバーしてしまうこともしばしば。
こちらとしても、相手のアクションが無ければ応えようがないのです。
お互いのムダを省き、成果を上げるためには時間感覚を磨いて戴きたい。
コンサルタントへの相談時のみならず、経営者にとって必須のスキルです。
今日の一言: 巧遅より、拙速であれ意思決定
このコンサルタントのコラム一覧
このコンサルタントのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
このコンサルタントのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
このコンサルタントのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
このコンサルタントのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
このコンサルタントのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
このコンサルタントのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
このコンサルタントのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
このコンサルタントのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
このコンサルタントのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
このコンサルタントのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
同じカテゴリのコラム一覧
同じカテゴリのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
同じカテゴリのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
同じカテゴリのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
同じカテゴリのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
同じカテゴリのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
同じカテゴリのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
同じカテゴリのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
同じカテゴリのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
同じカテゴリのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
同じカテゴリのコラムへのリンク (YYYY年MM月DD日) |
|