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年々歳々 |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。テーマは、経営変革。
つい先日新年を迎えたばかりなのに、2月も早半ば過ぎ。
年々歳々、月日の流れが速くなっているとお感じの方も多いのでは。
一説によると、5歳児にとっての1年は人生の20%に相当するが
50歳にとっての1年は、過ごしてきた人生の僅か2%に過ぎないから短いのだと。
これでは、1年が速く感じられるのも、むべなるかな。
そして、これは会社にとっても同じことが言えるでしょう。
何も変えず、何も変わらずに年を経れば、それなりに老朽化し
或いは陳腐化して、時代に取り残されることになりかねません。
成長を続ける企業は、一定期間でトップを交代させることで新陳代謝を図り
常に新しい経営を採り入れています。
また、オーナー企業でトップは変わらずとも、新規事業の導入や
新市場の開拓などによって変革を続ける企業は老いを感じさせません。
企業が成長する為には、常に変革が求められており
それができなければ成長はおろか、現状維持すら困難でしょう。
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見極めるべきこと |
以前、マーケティングの相談を戴いた老舗菓子舗。
創業以来、200有余年の伝統を誇ります。
当代ご当主にその秘訣を伺ったところ、時代に応じて変化して来たことで
結果として、永く続けられているのではないでしょうかとの答え。
例えば砂糖一つをとっても、創業時には入手困難な貴重品でしたが
今や様々な甘味料が、手軽に入手できます。
お客様にとっても、和洋を問わず様々なスウィーツの中から自由に選べます。
更に、菓子を戴くシーンも多様化しており、新しい提案も可能なのです。
かといって、商売になるからと、何でも新しいものを採り入れたり
味を変えれば良いというわけではありません。
「変えて良いもの」、「変えてはいけないもの」、「変えなければならないもの」。
暖簾を護るために必要なことは、これらの見極めに尽きると仰います。
味はもちろん、経営も常に変革の必要性を認識しておられる経営者の姿。
色褪せぬ伝統の陰には、不断の努力があったのです。
今日の一言: 見極めて、変革せねば明日はなし
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