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売上計画? |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。テーマは、事業計画。
年度末も間近となり、来期の事業計画に取り組んでいる企業も多いことでしょう。
まさか、今年度の売上実績をベースに計画を立ててはいないでしょうね。
売上は計画ではなく目標とする指標の一つであり
それをいかに達成するかという実行計画こそが事業計画です。
本コラムでも何度となく取り上げているテーマですが
それだけ重要であり、誤ちやすいポイントでもあるのです。
かつて、高度成長期以来の右肩上がりの経済を前提とした売上至上主義。
その名残なのでしょうが、若い世代でもそれを盲信する方を目にします。
今や、国内人口の減少、業種の垣根を越えた競合、国際間の競争など
企業を取り巻く経営環境の変動要因は多岐にわたります。
このような環境下で、自社だけが従来の基調で売上を上げ(または下げ)続ける
ということなどあり得ません。いきなり半減しても不思議ではないのです。
或いは、例え売上を確保しても、利益が半減すれば経営は成り立ちません。
如何に利益を上げるかという視点に基づき、体質改善が必要です。
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利益を確保せよ |
先ず為すべきことは、自社の状況を正確に分析することです。
どの業界で、どのような位置付けでという漫然としたものではありません。
製品、顧客、流通、サービス体制、人材、組織、資金力など
経営に関わるあらゆる要因を客観的に分析します。
そして、現状における事業の収益構造を把握した上で、その評価をします。
改善すべきポイントがあれば、すぐに着手しなければなりません。
場合によっては、自社のポジショニングの見直しや
経営資源の再配分など、大鉈を振るう必要も生じることでしょう。
更に、将来性について予測する必要があります。明らかな減少要因があれば
収益確保のための構造改革か、もしくは撤退も視野に入れるべきでしょう。
重要なことは、如何に継続的に収益を上げ続けられるかという仕組みづくり。
いわば、企業の体質改善です。
今や時代は黙して成長できる時代ではないという現実を直視すること。
生き残りのためには、一刻も早く利益体質に改善することが求められています。
今日の一言: 体質を、変えねば明日の利益なし
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