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時間感覚を磨け |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。テーマは、経営スピード。
今年度、私自身が重きを置いているテーマの一つが収益性の向上です。
業種や企業規模に関わらず、今、最も求められる経営課題と考えているからです。
特に、このような課題で取り組みを始めた新規クライアントにおいては
経営者の時間感覚を磨いて戴くようアドバイスしています。
先ずは、社内会議の回数や時間。出席メンバーの年俸を時間単位に置き換え
果たして会議の成果物に見合っているのかを検証してみます。
殆どの企業において、会議の開催回数や時間が減少し
それに反比例して、具体的な成果物が得られます。
次に、社内の様々な業務工程において責任の所在を明確にし
そのスケジュール管理を徹底します。
これにより、個々の業務工程の進捗状況を的確に把握することができ
不具合が生じた際、すぐに的確な改善策を施すことができます。
こうして、社内の各機能がスムーズに展開するようになれば無駄が無くなり
処理スピードも向上します。しかし、これはあくまでも組織とスタッフレベルの話です。
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意思決定こそが全て |
経営者に求められるのは、意思決定の迅速化です。
それこそが、経営スピードを高める上で、最も重要なポイントなのです。
どんなに優れた組織やスタッフ、設備や仕組みを持っていても
それをどう動かすかという意思決定が無ければ、経営のスピードは上がりません。
優れた経営者は、総じて意思決定が早いのです。
もちろん、一か八かの丁半博打を打っているわけではありません。
意思決定する為の判断材料となる情報を、予め用意しているのです。
いち早く情報を入手する為の仕組みを持っているということです。
コンサルタントの役割は、まさに意思決定迅速化のサポートでもあります。
初めてご提案する際、経営者の時間意識が垣間見られることがあります。
ある方は、依頼するかどうかを逡巡する時間がもったいない。
やってみて、上手く行かなければ代えればよいと仰います。
またある方は、社内でできないか検討してみろと部下に命じます。
このような場合、殆どご縁はありません。意識が違うのですから。
時間の価値を分かっている経営者だけが、更に加速して行きます。
半年後、そして一年後、その差は歴然とします。
今日の一言: 経営の速度、偏に意思決定
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