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気楽な商売? |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。テーマは、経営改善の実践。
経営改善を進める上で、必要な手順の一つが社員へのインタビュー。
経営幹部と話していて、ありがちなのは次のような台詞。
「コンサルタントは口先だけで好きなことを言える、気楽な商売ですね。
実際に動くのは我々で、計画通りには進まないですよ」と。
更に「同じことを自分たちが提案しても受け容れないくせに
コンサルタントに言われると承認する社長の気が知れない」と。
仰ることは理解できます。私自身、同じ気持ちを抱いた経験がありますから。
しかしながら、実態はそのような見かけとは全く違うものなのです。
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結果が全て |
先ず、自分たちがされたという提案は、検討に値する内容だったのでしょうか。
改善計画には、何故それが必要であるかという根拠に基づいた前提が必要です。
その上で、どのような手順で進めるのかという方法論、その結果得られる成果。
更には、前提条件が変動した際のオプションプラン。
こうした実行計画が伴ってこそ改善計画といえます。
そこで初めて、実施すべきか否か検討の俎上に乗るのです。
こうしようというお題目を唱えるだけなら、まさに言いっ放しの『言うだけ番長』です。
これだけで済むのなら、苦労はありませんね。
そして、コンサルタントに求められているのは「優れた提案」ではなく「成果」です。
ここでも『言うだけ番長』は不要なのです。
「成果」を実現する為のインタビューであり、実行案の策定なのです。
こう説明するとご納得いただけ、実に前向きなご意見を戴けることも多いのです。
どんなに優れた提案や計画も、それを実行するのは人です。
如何にベクトルを合わせて取り組めるかが、成否を分ける決め手なのです。
今日の一言: 改善の成否を分かつ 意識付け
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