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異業種交流会ですって? |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントをお届けする
『マーケティング小咄』。テーマは、経営改善。
旧知の電気製品メーカー社長、曰く
「新しい販路開拓のため、異業種交流会に参加する」とのこと。
異業種交流会というのは、モノを売りたいという人が集まる場所であり
買いたい人が来る場所ではありません。無駄ですよ。
「それでもたくさんの方と名刺交換できるから、その中から
営業のきっかけが得られるかもしれない。
今まで何度か参加しており、現に先月も・・・」と名刺の山を見せる社長。
この会社は云々との説明は、参加の正当性を自ら納得させる為の方便。
それで、今までに営業成果はあったのですかと伺えば
「まだないけれど、継続して参加すれば・・・」と一気にトーンダウン。
参加者の目的が買うことに無いのですから、販路開拓を目的とするのであれば
参加したところで時間の無駄です。別のアクションを検討すべきでしょう。
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異業種に学ぶべきこと |
但し、経営改善のヒントを得るために、異業種から学ぶという姿勢は重要です。
自社業界での常識が、他の業界では非常識であることはよくあることです。
他業界で実施されている手法を自社に採り入れることで
自社業界における優位性を構築できる可能性があります。
業界団体の視察や勉強会というと、兎角、成功している同業他社に
学ぶようなものが多いのですが、それでは自社の優位性は生まれません。
むしろ、異業種を視て学び、自社や自社業界に応用すべき改善ポイントはないか。
そのためには、どのような工夫が必要であるかを自ら考えることが重要です。
異業種を視察した際に、自社業界では通用しないと思考を放棄するか
どのようにすれば、自社の経営改善に応用できるかを考えるか。
この意識の違いが大きな差を生みます。
そこから、新たな販路開拓に繋がることもあるでしょう。
もちろん、名刺交換目的の異業種交流会では殆ど期待できませんよ。
各種メディア、取引先、金融機関や業界団体、或いは酒の席。
問題意識を持っていれば、異業種から学ぶ機会は至るところにあります。
それを活かすも活かさぬも、ご自身の意識次第です。
今日の一言: 異業種に学ぶ意識が差をつける
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