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スピード命 |
コンサルティングの現場や身近なトピックスからマーケティングのヒントを
お届けする『マーケティング小咄』。今回のテーマは、アイデアの具現化。
アイデアを温めるという言い回しがあります。
しかし多くの場合、一人で温めていてもそのまま腐るのがオチです。
ワインのように、長い年月により熟成するわけではなく
むしろ周囲の状況が変われば、斬新なアイデアも陳腐化します。
本当に意義のあるアイデアは、一刻も早く形にして
実際に試してみるに限ります。
仮に、具体化する以前の小さな種であっても
価値あるものであれば、大きく開花する可能性があります。
その為にも、一人で抱え込まず
信頼できる仲間に開示して、発想を膨らませる必要があります。
大切なことは、そのアイデアを実現することによって
どのような価値を創造するのかを明確にすることです。
そもそも、これが明確にできないようであれば
所詮、取るに足らぬ愚考に過ぎなかったと忘れるべきです。
これが明確になれば、今度はそれを伝え
一緒に具現化すべきメンバーの人選へと進みます。
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選ばれし人々 |
迅速かつ確実に事を進めるためには
プロジェクトメンバーの人選が重要です。
かつてのテレビシリーズ「スパイ大作戦」では、案件に応じ
リーダーによる人選からストーリーが展開しました。
案件の内容や規模にもよりますが
3人から、多くても5人というのが適当だと思います。
情報収集、営業、財務、資材調達及び技術開発
それぞれの分野におけるスペシャリストが居ればベストです。
兼務でも結構ですし、実働は外注でも問題ありませんが
コントロールできる知識さえあればよいのです。
むしろ必要な資質は前向きな発想ができることと
創造意欲が高く、行動力があることです。
メンバーを招集したら、趣旨を明確に伝え
早速、本論に入るべきです。
否定的な考え方は議論を停滞させますが
肯定的に捉えれば発想が広がり、議論が加速します。
得られた結果はその場で具体化し
アクションプランを作成します。
個々のアクションプランには担当者を決め
責任分野と範囲を定義して期日を設けます。
こうして実行に移せば、すぐに課題が見えてきます。
修正を加えることで、小さなアイデアが事業案件となります。
一人でああでもない、こうでもないと思い悩むより
衆知を集め、先ず行動してみることで道は拓けるものです。
人材の乏しい中小企業においては、とりわけ
このようなタスクフォースの活用が重要といえましょう。
今日の一言: アイデアは 温めるより 先ず実行
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